リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2021年4月5日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1、3号機格納容器水位低下(2月19日参照)の件。11:00の格納容器水位は
1号機:温度計T2(T.P.+5,964mm)と水位計L2(T.P.+5,664mm)の設置位置の間(格納容器底部はT.P.+4,744mm)。

(以下、6日の日報より)3号機原子炉注水停止試験(1日参照)、15:09に注水量を以下の通り変更(2日参照)
給水系     :1.5 m3/h →   0 m3/h
炉心スプレー系 :1.5 m3/h → 3.0 m3/h

地下水バイパス
、10:02に一時貯留タンクGr2から排水を開始
(以下、6日の日報より)16:18に排水を停止。排水量は1750m3

サブドレン他水処理施設、10:52に一時貯水タンクJから排水を開始
(以下、6日の日報より)16:20に排水を停止。排水量は816m3

3月2日の物揚場排水路PSFモニター高警報の件。
1月25日から3月2日にかけて、一時保管エリアW2から固体廃棄物貯蔵庫第2棟に移動させたコンテナ約270基のうち、腐食が確認されて補修をおこなったコンテナ1基(3月25日参照)について、1日より内部調査をおこなっている。現時点までに明らかになった事項は:
・内容物のうち1/4程度を確認した。吸着材(水を吸い取ったもの)、布や紙のウエス、ゴムマット、養生シート、樹脂製配管等がビニール袋で小分けされた状態で収納されており、吸着材は水分を含んだ状態だった(2頁に写真)。なお、現時点でビニール袋に穴等の損傷は確認されていない。
・上記の吸着材について線量を測定したところ、70μm線量当量率で最大15mSv/h、1cm線量当量率で最大0.2mSv/hを確認した。
・コンテナの内部の底面の一部を確認したところ、底面に錆が確認された他、湿っている状態であることを確認した。
・コンテナ(外面)下部において腐食が確認された場所に、漏えい防止の観点から外側から補修材を塗布しているが、コンテナ内側に補修材らしきものを確認した(=貫通孔が存在した。2頁右下写真)。
以上のことから、コンテナ内の水がコンテナ下部の腐食部から漏えいし、W2エリアの汚染につながった可能性があると推定。
W2エリアで比較的高い線量が確認された箇所(4頁)の付近に保管していたコンテナ38基については、4月中を目途に外観点検等の調査を実施し、異常が確認された場合はコンテナの内部点検等、詳細調査を実施する。
また、敷地内に保管しているコンテナについては、定期的なパトロールで適宜外観点検を実施しているが、今回の事案を踏まえ、速やかに点検計画を作成し、準備が整い次第、調査を実施する。
研修棟東側に置いてあるコンテナについて。
当該コンテナ(4頁に写真。3月25日のロードマップ会見資料で、コンテナ際の70μm線量当量率が比較的高かった)について、福島県から内容物等について問い合わせあり。これを受けて調査を実施。結果は3頁。
今日5日11:20、物揚場排水路PSFモニター指示値が750Bq/Lを超えたため(2頁にグラフ。3月10日参照)、12:00にサンプリングを実施。分析結果は、134CsがND、137Csが8.3、全βが37、214Pbが4.6、214Biが8.5[Bq/L]。
PSFモニター指示値は11:29に最大値800Bq/Lを示した後、降下し現在は平常値にもどっている。A排水路のPSFモニターでも同様のトレンドを確認(4頁)。また、物揚場排水路の弁別型PSFモニターではγ線+β線の値は上昇しているものの、β線の値に有意な変化はなかった(3頁)。以上のことから、今回のPSFモニター指示値上昇は空気中の天然核種(Pb、Bi。半減期は20-30分)が降雨にともない地表面に降下し、当該排水路へと移行したものと推定。


その他


1号機格納容器内部調査アクセスルート構築作業新たに開発したカメラで干渉物調査を実施予定だった(2020年12月24日参照)だったが今年2021年1月21日に調査の準備作業中に格納容器圧力低下が発生(1月21、22日参照)し、作業が中断。原因調査の後、圧力低下への対策を講じて調査を実施予定だった(2月25日参照)が、2月13日の地震の影響で19日に1号機格納容器の水位低下を確認(2月19日参照)。念のため現地作業を中断したが、格納容器圧力低下への対策が格納容器水位低下を助長するものではないことを確認したので、明日6日より対策作業を再開する。

水処理週報

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(1日採取)と集水タンクNo.5(28日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が770Bq/L、第三者機関が790Bq/L。全β濃度は東電がND(<0.66Bq/L)、第三者機関が0.41Bq/L。明日6日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。25-31日の移送量。

実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
変更:特定核燃料物質の防護に係る変更。内容は公表せず。

東京電力ホールディングスの社員1名(茨城県内事業所勤務)が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。




動画



文字起こし、実況など



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