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2011年7月15日(金)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF20.0KB)

08:551号機原子炉注水量の低下が確認されたため、注水量を約3.8m3/hに調整。これ2日連続。7月4日にも。ダイジョウブ?
1号機R/Bカバー設置工事、2台目のクローラークレーン組み立て完了

2号機使用済燃料プール温度、今朝40℃で昨日から上昇傾向。2次系冷却塔空冷フィンへの散水が停止していた(空冷だけど、冷却効率を上げるために冷却塔の上部からフィンに散水している)。ろ過水タンクからの給水ラインのバルブ(手動弁)が閉じていたのが原因。11:47バルブを開けて運転再開。プール水最高温度42℃。バルブ閉の原因は調査中。冷却塔はAB2系統あるので、必要なら別の系統に切り替えることは可能。

3号機窒素封入昨夜20:01より14m3/h(nor)で継続。封入開始前後で、格納容器圧は変化なし。格納容器温度が下がっている、送り出し側から見て注入量が安定していることから、窒素ガスは格納容器に入っていると判断。念のため、注入配管ラインのリークがないか調査中。
MPおよび風下でのダストサンプリングは変化なし。
発電所敷地内における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF10.9KB)風下のダストサンプリング結果

4号機使用済燃料プール注水(一昨日から2回別の個所で不具合発生)、ホースのカシメ部の不具合なので、消防ホースに取り替え。ホース交換、リークチェック後、13:05注水再開

5号機、本設のRHRSポンプB系の健全性確認され、今日から運転開始、仮設から本設へ移行

水処理装置、定格流量出ない件で05:14停止、対策実施。想定した原因は空気溜まりと圧損(圧力の損失)増加。
流量低下への対応(PDF59.8KB)(7月16日公開)
空気溜まり:配管にアップダウンがあるので、上に凸のところに空気溜まりがある可能性を考えて、ブロー運転(空気を押し出してやる作業)実施。タンクにベントを設置。圧損増加:蛇腹ホースを凸凹のないホースに交換。犠牲電極(配管の腐食防止にわざと錆びさせるような電極を入れている)を撤去。いずれもスラッジのような物が付着して水流の抵抗を生じる可能性がある(以上7月16日午前の会見で)。14:21運転再開。流量は37m3/h→39m3/hに改善したが不十分、調査および対策検討継続。
停止中にSARRYの追加設置にともなう制御盤改修工事を実施。

滞留水の分析結果(7月13日採取分)DFは106から105へ若干低下したが、予定内。
滞留水処理分析結果(PDF9.82KB)
炉注水ラインのバッファタンク水位低下(水処理が滞っているため)、まだ余裕はあるが、ろ過水タンクから7mまで補給(タンクの深さは11m、補給開始ラインは2.5m、停止ラインは7m、今回の水位は3.8m)。

1-4号機取水路開渠南側透過防止工復旧工事に伴い、シルトフェンスの開閉を行ったが、大きな影響はなかった。


その他

2F MP No.5のお掃除


ニコ生
【7/15・11:00開始】東京電力 記者会見
【7/15・16:30開始】政府・東京電力統合対策室 合同記者会見

Togetter
2011/7/15・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2011/7/15・16;30開始 政府・東京電力統合対策室 合同記者会見

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