リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2011年7月19日(火)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF19.4KB)

1、2号機原子炉注水量、10:10台風対策(雨水の流入で汚染水増加が見込まれる)で設定を4.0→3.8m3/hに調整。

3号機T/B屋根補修作業、08:30より実施。小さいほうの穴とベンチレータのところを塞ぐ。これで、1−4号機T/Bの屋根の大きく壊れているところは雨水対策完了。の予定だったけど、ベンチレータのところは天候悪化のため今日できなかった。明日も悪天候のため作業予定なし。

台風6号接近中。海関係の作業は中止。海水のサンプリングは中止の場合あり。海水、地下水のモニタリング結果に海水、雨水流入の影響があるかも。
5月末の大雨でのT/B溜まり水増加量、100mm降水で2号機68mm、5号機52mm増加。


その他

暴力団排除対策協議会、設立。メーカー、元請け企業、協力企業に対して、作業員の採用において暴力団の関与がないように、警察からの指導があり、対応した。復旧工事で作業量が増えているので、あらためて対策をとる。

17日は、「事故の収束に向けた道筋」のステップ1終了期限およびステップ2開始の日だったので、連休明けの今日、進捗状況についての報告、関連資料の公開。
「福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」の進捗状況について

資料1−(2) の「道筋進捗状況」の6頁、「冷温停止状態」の定義によると
「冷温停止状態」とは
・ 圧力容器底部の温度が概ね100°C以下になっていること。
・ 格納容器からの放射性物質の放出を管理し、追加的放出による公衆被ばく線量を大幅に抑制していること。
上記 2 条件を維持するため、循環注水冷却システムの中期的安全(各部位・部材の信頼性、多重性と独立性、異常時の余裕時間の評価、不具合・異常等の検知、復旧措置・必要時間の確認等)を確保していること。
質疑によると、条件2は具体的には「発電所敷地境界で新規に放出されている放射能による年間被爆線量が1mSv以下であること」。
東京電力福島第一原子力発電所1〜3号機からの放射性物質の現時点での放出量の暫定評価について(PDF 267KB)
現時点での評価は、6月下旬に西門でのダストサンプリングで取れた分がすべて原子炉から新規に放出されたものと仮定して、全放出量が約10億Bq/h(3月15日の推定値約2000兆Bq/hの200万分の1)、敷地境界での被曝線量に直すと1.7mSv/y。現在、西門でのダストサンプリングは検出限界以下であり、放出量評価のためにほかの方法を検討中。
放出量評価の詳細については下記の文書を参照。
実測された放射性物質濃度による被ばく線量の評価(PDF319KB)(7月23日公開)


ニコ生

【7/19・11:00開始】東京電力 記者会見
【7/19・19:30開始】政府・東京電力統合対策室 合同記者会見【福島第一原発・事故収束に向けた道筋の見直し】

Togetter
2011/7/19・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2011/7/19・20:00開始 政府・東京電力統合対策室「工程表更新」に関する記者会見

0 件のコメント:

コメントを投稿