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2011年10月17日(月)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF18.1KB)

1号機R/Bカバー工事、排気フィルターユニットの組合せ試験、機材の搬出等を実施。

2号機使用済燃料プール、10:28-12:06に循環冷却系を用いてヒドラジン(約2m3)を注入。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、20m3/hで運転中。Hベッセル2塔交換。
水処理装置、SARRY、40m3/hで運転中。
水処理装置、RO膜型淡水化装置、2のみで運転中。
水処理装置、蒸発濃縮型淡水化装置、全台停止中。

循環型海水浄化装置、09:35に週末定期メンテナンスから復帰。

遠隔操作重機によるガレキ撤去、1、2号機超高圧開閉所付近で実施。


その他

明日10:00-あさって10:00に、すべての水処理装置の電源が停止する予定。現在、水処理装置は大熊線3号線で受電しているが、2号線からも受電できるよう電源強化のための工事をおこなう。

10月3日に保安院から示された安全確保の要件について、報告書(施設運営計画)を提出
福島第一原子力発電所1〜4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に関する経済産業省原子力安全・保安院への報告について(その1)
「添付資料-1 セシウム溶液の大気中へのセシウム移行率確認試験・・・・・・・・・3-48」
蒸留実験でどのくらいセシウムが大気へ移行するかを評価。
「添付資料-1 原子炉圧力容器・原子炉格納容器内における再臨界の検討・・・・・・4-17」
デブリ(溶融後かたまった燃料、制御棒、構造材の混合物)の組成、形状、水領域の割合などを想定して評価。
「添付資料-4 圧力・温度監視基準の考え方および計算方法・・・・・・・・・・・・4-31」
再臨界したかどうかを判断する基準について。
などなど。

道筋の進捗状況について報告。
「福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」の進捗状況(10月17日)について
今回の放出量評価。R/B内外でのダストサンプリングからは1号機で約0.4億Bq/hour、2号機で約0.1億Bq/hour、3号機で約0.4億Bq/hour。西門ではほぼ検出限界以下、沖合2kmでは1-3号機分合計で約0.7億Bq/hourなので、放出量としては約1億Bq/hour、敷地境界での年間被曝線量が0.2mSv(いずれも"暫定値")と評価する。前回と比べて約半分になっているが、原子炉の温度が冷えてきている、建屋から出ている湯気も見えなくなっているなど、放出量が減ってきていると考えている。

8月23日に話のあった水盤による降下物測定の結果
福島第一原子力発電所敷地内外における放射性降下物の核種分析の結果について
周囲の木や建物の影響で、この結果からの放出量の推定は困難と評価した。


ニコ生
【10/17・11:00開始】東京電力 記者会見
東京電力より「福島第一原発1~4号機『中期的安全確保の考え方』に係る原子力安全・保安院への報告」に関する記者会見
政府・東京電力統合対策室 合同記者会見【ロードマップの進​​捗状況について】

Togetter
2011/10/17・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2011/10/17・14:30開始 東京電力による「福島第一原発1​~4号機『中期的安全確保の考​え方』に係る原子力安全・保安​院への報告」に関する記者会見
2011/10/17・16:30開始 政府・東京電力統合対策室合同記者会見

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