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2011年10月20日(木)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF22.4KB)

1号機原子炉注水ライン多様化のため、10月6日に炉心スプレー系の電動弁の絶縁抵抗を調査したが、今日は仮設電源ケーブルをつないで当該の弁の開閉試験を実施、問題ないことを確認。計画線量5mSvで最大被曝線量が3.82mSv。

1号機R/Bカバー工事、排気フィルターユニット組み合わせ試験実施。

10月12日の2号機格納容器ガス管理システムの配管接続作業で、可燃性ガス制御系の仮設タップへ接続しようとした際、既設サポートとホース治具が緩衝して付けられなかった。治具をなおして、今日接続工事を再開した。配管は2本とも接続完了。今後は除湿器、フィルター等との接続をおこなう予定。計画線量18mSvで、最大被曝線量が8.83mSv。
福島第一原子力発電所2号機 原子炉格納容器ガス管理システム 原子炉建屋内配管設置作業の概要(PDF25.4KB)(10月12日公開)
可燃性ガス処理系配管から格納容器内のガスを引き出して、タービン建屋側に設置したヒーター除湿装置と接続した。
福島第一原子力発電所2号機 原子炉格納容器ガス管理システム設置工事(135KB)(10月21日公開、午前の会見で解説)
Quinceによる2号機R/Bの調査を実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋1〜5階 ロボットによる雰囲気線量・温度の測定結果(PDF232KB)(10月21日公開、午前の会見で解説)
R/B北東二重扉から入って階段上って二階へ。北西コーナー階段へ移動して3階へ。可燃性ガス制御系弁周辺の線量を確認して、4階経由で5階へ。3階で行ったりきたりしているが、南東側階段から上がろうとしたが障害物があったので北東側階段を使って5階へ上がった。その後、5階から戻ってくる途中、3階で通信不良が起きて回収できていない。3階まで戻ってきたところで、可燃性ガス制御系の設備にケーブルが引っかかっていること分かり、とろうとしていた際に通信が途絶した。
5階(オペレーティングフロア)では湯気など見られなかった。写真で天井クレーンの塗装が一部剥げているのが見えるが、蒸気にさらされたせいだと思う。フェンス左側が原子炉中心。5階の線量が他の階に比べて高いのは、以前に動画(9月24日公開)でも湯気が確認できたようにシールドプラグのすきまから気体が漏れており、これに含まれる放射性物質が床や壁に堆積、沈着しているのではないか。
3階以上に行くのは今回が事故後初めて。
福島第一原子力発電所2号機原子炉建屋内風景(112MB)(動画、10月21日夕方の会見で解説)

2号機T/B地下たまり水移送、10:12に再開。プロセス主建屋へ。
3号機T/B地下たまり水移送、10:00に再開。雑固体廃棄物減容処理建屋へ。

4号機使用済燃料プール、13:01-14:41に循環冷却系からヒドラジンを約2m3注入。


水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、17mm3/hの流量で処理をおこなっている。昨日自動停止した第4系列のSMZポンプについては調査中。
水処理装置、SARRY、27m3/hで運転中。
水処理装置、RO膜型淡水化装置、原子炉注水用の淡水が十分確保できているので、停止中。
水処理装置、蒸発濃縮型淡水化装置、全台停止中。

5号機取水口(補機冷却系海水ポンプ室)を水中カメラで点検するため、残留熱除去海水系と補助海水系ポンプを停止した。使用済燃料プールの冷却は09:05-14:32間停止、25.5℃から26.2℃へ上昇。原子炉冷却は09:13-15:02の間停止、22.2℃から31.1℃へ上昇。
福島第一原子力発電所 5号機残留熱除去海水系RHRS(D)ポンプ水中映像(動画42.9MB)(10月24日公開)
福島第一原子力発電所 5号機補機冷却系ASW(C)ポンプ水中映像(動画39.0MB)(10月24日公開)


ニコ生
【10/20・11:00開始​】東京電力 記者会見
政府・東京電力統合対策室 合同記者会見

Togetter
2011/10/20・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2011/10/20・16:30開始 政府・東京電力統合対策室 合同記者会見

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