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2011年10月9日(日)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF20.0KB)

1号機R/Bカバー設置工事、屋根パネル1ピース設置。明日屋根パネル2ピース海上輸送の予定。
1号機格納容器スプレー系配管の窒素ガスパージを実施。10:25にパージ開始、開始前測定で46A弁で2.3%、86A弁で2.9%。配管切断作業開始の要件は、1.窒素ガスパージ実施中に水素ガス濃度が1%未満である、2.窒素ガスパージを中止してからの濃度変化を4時間後まで外挿して4%を超えない、の2点。これらの要件が満たされたのを確認(測定値は記者会見PDF資料を参照。46A弁は窒素ガスの入り口に近いのでパージを止めた状態で測定、86A弁は窒素ガスの入り口から遠くてガスの流れがないと測定が難しいのでパージをした状態で測定)して、17:07から配管切断作業を開始。切断中もガスパージは継続し、2%を超えたら作業を中断する。切断後は閉止板で配管の開口部をふさぐ。
(以下10月10日午前の会見から)22:30に切断作業終了。2ヵ所で切断して間の配管を取除いた。
福島第一原子力発電所1号機 原子炉建屋1階 格納容器スプレイ系配管切断風景(PDF73.1KB)(10月10日公開)
上の写真では下側の切断個所を切断中。緑色のホースには小さい穴が開けてあって、水をたらして冷却しながら、すぐ下にある切削機(配管を抱かせるように取り付けてある)で切断している。配管右手に出ているバルブが46A弁。下の写真は切断後。切断個所から配管の中に水素ガス濃度計のセンサーをつっこんでいる。
(以下10月10日夕方の会見で)
福島第一原子力発電所1号機 原子炉建屋1階 格納容器スプレイ系配管切断箇所風景(PDF65.4KB)(10月10日公開)
上側の切断面はポリエチレンのキャップをテープでとめてある(写真ではまだ切削機がついたまま)。下側の切断面は炭素鋼のふたを溶接してある。上側の養生作業は23:05-23:10、下側の溶接作業は00:04-00:37、これで作業完了。

3日からやっていた3号機の復水器からT/B地下へのたまり水の移送を10:22に終了

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、20m3/hで運転中。ベッセル2塔交換。
水処理装置、SARRY、40m3/hで運転中。08:22-13:51にベッセル2塔交換で停止。
東芝製蒸発濃縮装置3A3B3Cの試験運転は今日で終了。

循環型海水浄化装置、週末メンテで停止中。
遠隔操作重機によるガレキ撤去、今後は毎日は実施せず、各プロジェクトに合わせて必要に応じて実施する。回収したガレキは10月8日までの累計でコンテナ666個分。


ニコ生
【10/9・11:00開始】東京電力 記者会見
【10/9・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2011/10/9・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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