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2011年10月7日(金)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF121KB)

1号機R/Bカバー設置工事、強風のため作業中止。明日は屋根パネル設置の予定。
1号機R/B機器ハッチ開口部と大物搬入口内のダストサンプリングを11:44-14:03に実施。
福島第一原子力発電所 1号機 原子炉建屋機器ハッチ開口部 ダストサンプリング風景(PDF26.4KB)(10月11日公開)
福島第一 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF11.5KB)(10月11日公開)

4号機使用済燃料プール、10:32-12:32に腐食防止剤(ヒドラジン)を注入(約2m3)。(以下10月8日の午前の会見で)22:32に塩分除去装置自動停止。電気透析室内のポンプの異常を検知したため。現在調査中。この停止に合わせて塩分除去装置内のRO膜の交換作業をおこなうため、今後1週間程度停止の予定。プールの循環冷却は別系統なので運転継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、20m3/hで運転中。
水処理装置、SARRY、40m3/hで運転中。
水処理装置、RO膜型淡水化装置、2と3で70m3/hで運転中。
水処理装置、蒸発濃縮型淡水化装置、全台停止中。

遠隔操作重機によるガレキ撤去、今日もお休み。

6号機制御棒駆動水圧系、原子炉冷却剤浄化系を起動する。現在、残留熱除去系で冷却しているが、万一の場合の代替注水・冷却手段を確保するため。

6号機残留熱除去系海水ポンプ(C)において、流量の低下傾向が確認されたため、11:55に残留熱除去系(A)による原子炉冷却を停止し、残留熱除去系海水ポンプ(C)と当該系統の点検を実施。点検の結果、異常がないことを確認し、12:41に残留熱除去系(A)による原子炉冷却を再開。

9月22日に話のあった5、6号機側仮設タンクに貯蔵していた水を構内散水に使う計画を公表。
福島第一原子力発電所5、6号機滞留水の浄化後の構内使用について(散水までのイメージ、散水予定エリアなど)
5、 6号機建屋には津波水と地下水が流入し、放射性物質をほとんど含まない水がたまっているのを屋外仮設タンクとメガフロートへ貯蔵していた。この水の放射性 物質を循環浄化装置で除去し、RO装置で塩分除去と更なる放射性物質除去を行なっている。仮設タンクとメガフロートが満杯になることと淡水有効使用のため、これらの淡水を伐採木火災や粉塵飛散の防止のための構内散水に利用する。放射能濃度測定で水浴場の放射性物質に関する指針を満足することを確認済み (全α全β核種の分析結果もND)。現在貯蔵している水の量は仮設タンクに9900m3(容量12200m3、運用上限11000m3)、メガフロート7200m3(容量10000m3、運用上限7000-8000m3)。約120m2の面積に100t/dayで今日より散水開始。
今日は14:06-15:50にMP7周辺のエリアに28m3を散水。
5、6号機滞留水の浄化後の構内散水風景(PDF210KB)
5、6号機滞留水の浄化後の構内散水風景(動画10月7日撮影)


その他

1号機格納容器ガス管理システムの工事で、水素ガスが確認された格納容器スプレー系配管を切断する作業で、手順の確認が終了、明日工事に着手。9月28日公開の手順からの変更点:ブロアーで引っ張るのはやめて、窒素ガスの圧力で配管内のガスを押し出していく、排気用配管に静電防止用ホースを使う、配管の出口にフレームアレスタ(出口のところで火がついても、配管の中を炎がさかのぼっていかないようにする)をつける。

2F2号機電源ケーブル移設工事で、残留熱除去系(B)を停止し、11:42に残留熱除去系(A)を起動。


ニコ生
【10/07・11:00開始】東京電力 記者会見
【10/07・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2011/10/7・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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