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2011年10月19日(水)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF129KB)

1号機R/Bカバー工事、排気フィルター組み合わせ試験、使用済み燃料プール注水ホース取り付け作業を実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、昨日から停止していたが、16:10に再起動、17:55に定常流量(20m3/h)を確認。昨日H2スキッドで水漏れが確認されたので、再開後は第3、第4系列で運転。当面、H2スキッドは隔離して運用する。H4スキッドのベッセル1塔交換。
21:06に第4系列のSMZスキッドの入り口のポンプが過負荷で自動停止。前段の油分離装置のポンプと第3系列のHスキッド入り口のポンプとで、17m3/hの流量で処理をおこなっている。

水処理装置、SARRY、昨日から停止していたが、13:29に再起動。

6号機残留熱除去海水系ポンプ(C)の流量および圧力に低下傾向が みられたため、14:20に残留熱除去系(A系)による原子炉の冷却を停止しした後、残留熱除去海水系ポンプ(C)を停止。その後、残留熱除去海水系ポン プ(C)を再起動し、当該ポンプが所定の性能にほぼ復帰したことを確認したため、15:01に残留熱除去系(A系)による原子炉の冷却を再開。←10月3日、7日、14日に続いて4回目。


その他

2号機(10月6、7日)、3号機(10月11日)で実施した中性子検出器(局部出力領域モニタ、LPRM)の導通確認の結果。
福島第一原子力発電所 2,3号機 原子炉の健全性確認調査(中性子検出器の導通距離推定調査)について(PDF19.3KB)
全ての検出器において、原子炉底部にある検出器コネクタから原子炉格納容器貫通口間で短絡または断線。事故時の影響と見られる。これ以上の評価は現在のところ困難。

水処理週報。今週の稼働率、キュリオン39.8%、SARRY77.6%で、目標の40%、70%をほぼ達成。来週からは、キュリオン25%、SARRY50%で運用の予定(キュリオンは停止しないことになった。両方動かしたほうが、2、3号機両方のたまり水水位のコントロールが容易なので。また、この程度の稼働率で O.P. +3000mm の目標を維持できると評価している)。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第17報)

冬場に向けてインフルエンザ等感染症予防のために出勤前検温など健康チェックを行なってきたが、インフルエンザワクチン3000人分を確保して作業に当たる人員に無料で接種をしていく。

明日、2号機の3階(格納容器ガス管理システムで使用予定)をQuinceで調査。さらに、5階に行ければ様子を見てくる。

明日、あさってに5、6号機取水口周辺を水中カメラを下ろして点検する。この間、残留熱除去海水系、補助海水系を止めるので原子炉と使用済み燃料プールの冷却が停止する。


ニコ生
【録画放送】下河辺委員長囲み取材 及び 【再放送10/19・11:00開始】東京電力記者会見
【10/19・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2011/10/19・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2011/10/19・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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