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2011年10月8日(土)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF19.6KB)

1号機R/Bカバー設置工事、屋根パネル1ピース設置。屋根パネル2ピース海上輸送。
福島第一原子力発電所1号機 原子炉建屋カバー屋根パネル設置作業の状況(PDF34.9KB)
(午前の会見で)昨日7日に話のあった1号機格納容器スプレー系配管の窒素ガスパージを実施。
福島第一原子力発電所1号機 格納容器ガス管理システム接続部の窒素置換について(PDF47.8KB)
11弁と12弁の間に水素抜き用の静電気防止ホースをつけてフレームアレスタをかませて、配管内の水素ガスを屋外に排出。配管容量は約1m3。7m3の窒素ガスボンベを1本用意して200l/minで窒素ガスを押し込む。窒素ガス封入が終わったら水素ガス濃度を測定後、30分放置した後に再び水素ガス濃度を測定。これを2回繰り返して水素ガス濃度を確認するという手順を予定。1%未満に下がったら予定個所2ヵ所で切断。仮設の配管接続口でリークが見つかった際は一旦作業を停止して対応する。
(以下、夕方の会見)12:12-13:22に実施。150l/minで9m3の窒素ガスを入れた。窒素ガス封入直後は46弁(窒素ガスの入り口に近いほう)で0.1%、84弁(11弁と12弁の間のベント管出口)で0%。30分以上たってから46弁で0.4%、84弁で3.9%だったので、今日はここで作業中止。酸素濃度は0.4%程度で、爆発の可能性は低い。保安院情報だと、切断作業に4時間ほど見込んでいるので、この間水素ガス濃度が上昇しない保証がないと切断作業に移れない。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、20m3/hで運転中。16:00頃処理性能の低下が見られたので、AGHラインを3、4から1、2へ変更。
水処理装置、SARRY、40m3/hで運転中。
水処理装置、RO膜型淡水化装置、2と3で運転中。
11:45に逆浸透膜濃縮水移送ホースから漏えいを確認。12:00頃逆浸透膜濃縮水供給ポンプと装置(2と3)を停止。12:40に漏えい停止を確認。13:15に当該ポンプの確認運転により、漏えい箇所を確認。長さ5cm幅1mmと長さ3cm幅1mmの2ヵ所から約40l漏えい。今後、配管の交換を予定。淡水化装置は別のルートで動かして14:00に運転再開。
水処理装置、蒸発濃縮型淡水化装置、全台停止中。

循環型海水浄化装置、週末定期メンテで停止。

遠隔操作重機によるガレキ撤去、お休み。


その他

ダストサンプリング時の動画を公開。2、3号機では、前回の時に見られた(9月24日に公開)原子炉ウェルからの湯気が見られなくなった。原子炉の温度が低下してきているのを反映していると考えている。
福島第一原子力発電所1号原子炉建屋上部の状況(PDF43.4KB)
福島第一原子力発電所1号原子炉建屋上部(動画54.1MB)
福島第一原子力発電所2号原子炉建屋内の状況(PDF23.1KB)
福島第一原子力発電所2号原子炉建屋内(動画39.6MB)
2号機:開口部右側奥に見える青いのは機器貯蔵ピット周りのフェンス。大きな損壊は確認できない。
福島第一原子力発電所3号原子炉建屋上部の状況(PDF25.5KB)
福島第一原子力発電所3号原子炉建屋上部(動画61.9MB)
3号機:途中、水面が確認できるが、機器貯蔵ピットにたまった水が見えている。

写真でお示しする福島第一原子力発電所の現状(PDF734KB)
夕方の会見
で解説。

RO膜型淡水化装置の漏えい確認作業に行った当社社員1名が2Fビジターズハウスに戻り汚染検査実施したところ顎、首に汚染確認、マスク外表面にも汚染確認。JビレッジでWBC受験の結果、内部取り込みなし。外部被曝はγ線0.13mSv、β線 0.50mSv。

2F3号機残留熱除去系(B)から(A)への切替作業に伴い、14:00に残留熱除去系(B)を停止し、14:26に残留熱除去系(A)を起動。


ニコ生
【10/08・11:00開始】東京電力 記者会見
【10/8・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2011/10/8・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2011/10/8・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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