今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF91.5KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前6時時点 午後0時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在
1号機原子炉注水量、10:15に炉心スプレー系を1.6m3/hから2.0m3/hへ調整(給水系は4.5m3/hで継続)。
1号機T/B地下たまり水を2号機T/B地下へ移送。10:20に開始。
2号機原子炉圧力容器底部温度、11:00でH2が45.0℃、H3が39.8℃。
2号機原子炉注水量、10:15に給水系を2.6m3/hから3.0m3/hへ調整(炉心スプレー系は6.0m3/hで継続)。
2号機T/B地下たまり水移送、23日から継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、14:09に再開。雑固体廃棄物減容処理建屋へ。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、運転中。
水処理装置、SARRYのB系で08:30頃、漏えいを発見。セシウム吸着塔の前段にあるろ過フィルター(2個直列になっている)の1個目の出口弁の近くから1秒に1滴程度、直下の床に10lほど漏えい、堰内にとどまっている。10:44にSARRYを停止、上流の弁を閉じて、11:10に漏えいの停止を確認。水たまりの表面線量は約4-5mSv(バックグラウンドは約2mSv)。漏えい水の放射能濃度は131Iが検出限界未満、134Csが1.3×105Bq/cm3、137Csが1.8×105Bq/cm3。B系を隔離して18:41にA系を起動、18:44に流量20m3/hに到達。漏えいした部分は取替えて対応する。処理後の水はストックが大量にあるので炉注水への影響はない。また、キュリオンセシウム吸着装置が動いているので汚染水処理も問題ない。漏えい個所、原因など調査中。
福島第一原子力発電所 雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)における水漏れについて(PDF33.4KB)
(写真上)漏えい発生時の飛散防止のために養生してあった。この状態で1秒に1滴の漏えい。
(写真下)養生を取除いたところ。縦に伸びる配管の右側から細い水流が飛び出して、壁(ベッセル)に当たっているのが見える。
海底土被覆工事、今日予定していた試験施行は波の影響で中止。
その他
再び2号機原子炉圧力容器底部の温度測定で問題が起きているので、温度測定の代替方法について報告するように保安院から指示。
福島第一原子力発電所第2号機の原子炉圧力容器底部における温度上昇を踏まえた対応に関する指示文書の受領について(プレスリリース)
2F4号機でERSSへの伝送が停止。14-24日にプロセス計算機の点検を実施、終了後にERSSへの伝送復旧をしていなかったため、24日15:05-25日12:57の間伝送ができていなかった。今日10:50にJNESから連絡があり判明。データ自体は取得、記録できている。
2Fで明日とあさって、保安規定に基づき「平成23年度緊急時演習」を実施。所員120名参加。
ニコ生
【2/25・18:00開始】東京電力 記者会見
Togetter
2012/2/25・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
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