今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF118KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前6時時点 午後0時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在
2号機原子炉圧力容器底部温度が上昇している件。全体として低下傾向にあると見ている。さらに推移を見ていく。
福島第一原子力発電所2号機 原子炉圧力容器下部(底部ヘッド上部)温度について(PDF7.53KB)
2号機原子炉圧力容器底部温度推移(2/3 21:00〜2/8 16:00)<参考値>(PDF13.1KB)
2号機使用済燃料プール、塩分除去装置で05:00頃「RO高圧ポンプ吸込圧力低圧異常」の警報が発生し自動停止。現場調査で漏えいのないことを確認。6日と同じトラブル。異物がポンプの吸込み側に影響しているのではないか。
2号機T/B地下たまり水移送、昨日7日から継続中。
2号機でサブドレン浄化試験をおこなっているが、サブドレン水を2号機T/B横の仮設タンクにくみ上げていたところ、09:40にタンクからあふれているのを確認。10:15にポンプを停止してオーバーフローは停止。
2号機タービン建屋東側仮設タンクからの水漏れ(2号機タービン建屋東側仮設タンク)(PDF157KB)
くみ上げた水は、まず灰色のタンクに入れてゴミ等を沈殿させ、上澄みを赤いタンクに移して浄化し元に戻す。ポンプはサブドレンピットの水位によって自動発停する。昨日16:00から作業をおこなっていたが、予想以上に地下水の流入量が多く、タンクの容量を超えてくみ上げてしまったのが原因。あふれたのは赤いほうのタンクからで、地面にしみ込んだ。漏れた水の分析結果は134Csが3.4×10-1Bq/cm3、137Csが5.2×10-1Bq/cm3。(以下9日夕方の会見より)漏えい量は、サブドレンへの地下水のしみ出し具合を改めて確認し、ポンプの間欠運転の頻度から約16m3と評価。
3号機T/B地下たまり水移送、停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、運転中。
水処理装置、SARRY、運転中。
トレンチ内のたまり水調査(1月6日参照)今日の結果。
福島第一原子力発電所のトレンチ等の調査状況(平成24年2月8日調査速報)(PDF572KB)
5ヵ所調査、5ヵ所で水たまり確認。いずれも雨水・地下水由来レベル。
その他
6日採取の2号機格納容器ガス管理システムでのフィルターによるガスサンプリングの結果。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果について(PDF16.6KB)
135Xeは2.2×10-2Bq/cm3で再臨界判定基準以下。
3日実施の3号機R/B上部と機器ハッチでのダストサンプリング結果。
福島第一 原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF18.5KB)
水処理週報。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第33報)(プレスリリース)
海底土分析結果まとめ(1月5日-27日採取分)。
取水口付近の海水のモニタリングで、6号機取水口前面でのサンプリングを新たに開始したので、文書のタイトルを「福島第一 物揚場前、1~4号機スクリーン、1~4号機取水口内 海水核種分析結果」から「福島第一 港湾内 海水核種分析結果」に変更した。
RO膜型淡水化装置の濃縮水貯槽からの漏えいで、8日に保安院から指示のあった点検の結果。
福島第一原子力発電所における淡水化装置濃縮水貯槽からの放射性物質を含む水の漏えいを踏まえた屋外貯槽点検結果の経済産業省原子力安全・保安院への報告について(プレスリリース)
990基のタンクを目視とβ線量計で漏えいがないか点検。1ヵ所の漏えいを確認。過去に漏えいがあったと考えられる濃縮水貯槽が3基あった。
今日、2Fで県と町による立入検査がおこなわれた。これに同行した記者に配布した資料。
福島第二原子力発電所の復旧状況と復旧計画の概要について(2.73MB)
明日の予定:1号機格納容器ガス管理システムでガスサンプリング。キュリオンセシウム吸着装置でHベッセル2塔交換。格納容器へ封入している窒素ガスの流量計の取付けを1-3号機でおこなう。明日は2号機(ただし、圧力容器の温度の様子を見ながら)、3号機は10日、1号機は2月下旬の予定。
ニコ生
【2/8・11:00開始】東京電力 記者会見
【2/8・18:00開始】東京電力 記者会見
Togetter
2012/2/8・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2012/2/8・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
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