福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF23.5KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前6時時点 午後0時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在
2号機原子炉圧力容器底部温度が上昇している件。昨夜23:00で70.3℃、温度が下がってこないので、01:29に給水系を5.8m3/hから6.8m3/hへ変更(炉心スプレー系は3.8m3/hで継続)。その後、07:00で73.3℃が18:00までの最高。今日のガスサンプリング結果で135Xeは再臨界判定基準以下であり、再臨界は起きていない。給水系は
今夜、ホウ酸水を注入後、炉心スプレー系を3m3/h増やす。保安規定だと注水量の変更は24時間で1m3/hまで(冷たい水は密度が大きいため大量に入れると中性子の減速効果により再臨界のリスクが高まる)だが、135Xeの分析値から再臨界の可能性が否定されたので、念のためホウ酸水を入れてから規定以上の変更を行う(「運転上の制限」からの計画的逸脱)。注水量が増えると汚染水処理量が増えるが、設備の処理能力は50m3/hであり対応可能。
プラントの温度データ2号機
福島第一原子力発電所2号機 原子炉圧力容器下部(底部ヘッド上部)温度について(PDF7.57KB)
2号機R/Bブローアウトパネル開口部でダストサンプリングを実施。
福島第一 原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF13.7KB)(2月9日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでガスサンプリングを実施。速報値で135Xeは検出限界未満、再臨界判定基準以下。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果について(PDF11.4KB)(2月7日公開、生ガス)
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果について(16.6KB)(2月8日公開、フィルター)
2号機T/B地下たまり水移送、08:47に停止。
3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、凍結防止のため1月29日から2次系冷却塔を停止していたが、プール水温が上がってきたので09:55に再起動。
3号機T/B地下たまり水移送、昨日5日から継続中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、運転中。Hベッセル2塔交換。
水処理装置、SARRY、運転中。フィルターの逆洗を実施。
3日にRO膜型淡水化装置の濃縮水貯槽で漏えいが再発したのでタンク類の一斉点検を実施。12:28頃、別のRO膜型淡水化装置の濃縮水貯槽でにじみを確認。
淡水化装置(逆浸透膜)濃縮水貯槽からの漏えいについて【2月6日発生】(PDF46.9KB)
継手部のボルトを増締めし、14:03ににじみの停止を確認。にじみ部分直下のコンクリート基礎部の表面線量はγ線20mSv/h、β線250mSv/h。漏えい量は0.6Lと推定。念のため周囲に土のうを設置、アクリル板と足場材で遮蔽。
トレンチ内のたまり水調査(1月6日参照)、今日から5、6号機側で実施。
福島第一原子力発電所のトレンチ等の調査状況(平成24年2月6日調査速報)(PDF242KB)
5ヵ所調査、3ヵ所で水たまり発見。いずれも雨水・地下水由来レベル。
今日から9月上旬にかけて、5、6号機取水路の清掃(ガレキ、砂の撤去)を実施する。取水路はA、B2系統あり、1系統ずつ水を抜いて09:00-16:00に作業する。11-12月にもやったよね。あの時は取水路ポンプ室底部の砂をしゅんせつしたんだったような。11月15日の記事を参照。
5、6号機側のトレンチ内にたまり水が確認され、配管やケーブルの劣化が懸念されるので、たまり水を仮設タンクへ移送することを計画している。これに先立ち、地下水の流入状況を確認するために、今日、トレンチ内のたまり水をくみ出して水位を10cmほど下げ、状況を観察する。
ニコ生
【2/6・11:00開始】東京電力 記者会見
【2/6・18:00開始】東京電力 記者会見
Togetter
2012/2/6・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2012/2/6・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
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