今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 77.6KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在
窒素ガス分離装置(A)(=PSA4)のインバーターを交換、単独試運転後、16:30にAとBの並行運転へ移行(下の記事を参照)。
2号機原子炉注水量、09:32に給水系を2.6m3/hから3.0m3/hへ調整(炉心スプレー系は6.0m3/hで継続)。
2号機T/B地下たまり水移送、14日から継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、17日から停止していたが、09:33に再開。雑固体廃棄物減容処理建屋へ。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、運転中。
水処理装置、SARRY、運転中。
2号機循環水ポンプ吐出弁ピットおよび2号機電源ケーブルトレンチのコンクリート打設による閉塞工事を今日も実施。
(以下21日の会見より)2、3号機R/B地下たまり水をサンプリング(前回は2011年11月25日に1-3号機で実施)。3号機では北西コーナーの階段からサンプリングしたが、その際、中地下階のトーラス室への扉が開いていることを確認(3月14日の調査では北東コーナーへ行き、扉が変形して開かないことを確認している)。トーラス室入口近くでトーラス室内のたまり水もサンプリングした(竿の先につけたサンプラーで採取)。周辺の雰囲気線量は30-40mSv。扉が開いていた経緯は不明。通常、運転中は4ヵ所のトーラス室入口扉は閉まっていて、うち3ヵ所は施錠してある。
原子炉建屋地下滞留水の放射能濃度等の測定結果(PDF 7.97KB)(4月23日公開)
その他
窒素ガス分離装置の停止トラブルの調査経過と対策。
窒素ガス分離装置(PSA-3 PSA-4)原因調査 故障時の早期対応方針(PDF 367KB)
PSA4の圧縮機ファンモーターのインバーターを、今日、新品と交換、使っていたのを工場で詳細に調査する。窒素ガス供給が停止しないように、PSA3とPSA4を並行運転する。供給再開までの時間を短縮するために、PSA3とPSA4についている窒素排気流量計をウェブカメラでモニターし、免震重要棟で1時間に1回確認(4月10日から実施)。PSAの警報を免震重要棟でも発信するようにする(5月より運用開始予定)。
昨日19日実施の3号機格納容器機器ハッチのスキマからの内視鏡調査の動画を公開。
福島第一原子力発電所3号機原子炉格納容器機器ハッチの調査について(4:07)(動画29.3MB)
モニタリングポストの環境改善。
福島第一原子力発電所モニタリングポスト周辺環境改善対策について(結果報告)(PDF 67.8KB)
福島第一原子力発電所モニタリングポスト周辺環境改善対策例(PDF 115KB)
No. 2-8のすべてで目標(10μGy/h)を達成した。これで、1μGy/h以上の変動を検出できる。
R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果。
福島第一 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 104KB)
20km圏内の魚介類のサンプリング結果、4月7日の刺し網漁で採取分。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(PDF 8.17KB)
4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.9KB)
2F3、4号機サービス建屋での放射能汚染事故の件で、原因について報告。
福島第二原子力発電所3・4号機サービス建屋(非管理区域)における放射性物質による汚染に関する報告について(プレスリリース)
ポリタンのねじ込み式閉止栓の本体側にバリがあって、このために栓が3分の1回転分、閉まっていなかった。再現実験で、6分の1回転分開の状態で運搬時の振動によりポリタンから水がこぼれることを確認。養生していたビニール袋の底部に突起物による穴が確認されており、これらが重なったため中身が漏れた。対策は運搬時の報告書(4月13日参照)と同じ。
明日の予定:キュリオンセシウム吸着装置、Hベッセル2塔交換。
ニコ生
【4/20・18:00開始】東京電力 記者会見
Togetter
2012/4/20・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
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