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2012年4月6日(金)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 105KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1号機格納容器の温度(HVH-12C SUPPLY AIR)が上昇している件。温度は下がり続けている。最終的に窒素ガス封入が停止する前の48℃に戻るのではと推定している。
温度に関するパラメータ(グラフ)1号機(PDF)

2号機T/B地下たまり水移送、20日から継続していたが09:43に停止、移送先をプロセス主建屋へ変更して10:08に再開。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置塩分除去装置をつけて通水試験を実施。
3号機T/B地下たまり水移送、昨日5日から停止中。

4号機使用済燃料プール代替循環冷却装置で、1次系循環ポンプの吸込み圧力が低下傾向で、13:14-15:29に循環を停止して吸込み側ストレーナのフラッシングを実施。3、4日の強風でプールにホコリ・ゴミが入ったせいではないか。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、運転中。
水処理装置、SARRY、昨日5日の誤操作による自動停止以降、停止中。


その他

5日発生の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいの件で、その後の分析結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 24.7KB)
海への流出量評価。当該のエリアは元々重量物のコンテナを置くところで、真ん中に向かって地面が傾斜しており周辺のU字溝が一番高くなっているので、ここに11m3分は貯められる。また、敷いてあるアスファルトにひび割れがあって水がしみ込むことを確認した。排水路にたまっている水を数カ所分析しているが下流ほど濃度が低く、どのくらい流出があったか推定している。まとめると、漏れた水のうち、11m3が地面へしみ込み、750Lが排水路へ、うち150cm3が海へ流れ出たのではないか。現在、詳細を検討中で、週明けには資料を提供して説明したい。昨日は漏れ出た水が地面にほとんどなかったので12m3全量が海へ流出した可能性を述べたが、1-4号機南側排水口付近の海水からβ核種が検出されなかったので、改めて評価している。
RO膜型淡水化装置から濃縮水貯槽へ行く配管をカナフレックスホースからPE管に交換する工事は明日中に終了の予定。その他のタンクエリアまでの配管の交換工事は2、3週間で終了の予定。今回のホースが外れた個所はビニール養生をつけたままで工場に持ち込み、詳細を確認する。
この件で、保安院から厳重注意を受けた。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における放射性物質を含む水の漏えいに関する厳重注意について(プレスリリース)

報告書の訂正
「平成23年東北地方太平洋沖地震を踏まえた新耐震指針に照らした既設発電用原子炉施設等の耐震安全性の評価結果の報告に係る原子力安全・保安院における検討に際しての意見の追加への対応について(追加指示)」に基づく経済産業省原子力安全・保安院への報告の訂正について
SAR(合成開口レーター)のデータから地表の変位量を示した地図を訂正。

2F1号機R/B6階オペレーションフロアでスタッドボルトテンショナーから油が床面に漏れた。床に32L、ファンネルに218L流れ込んだ。

2F3号機格納容器内の点検が昨日終了。2月14日から実施していた。
福島第二原子力発電所プラント状況等のお知らせ(4月6日)(プレスリリース)
冷却剤の漏えいや設備配管等の変形・損傷は無し。塗装のハガレやボルトのサビなどがあったが、3号機は事故収束の過程でドライウェルにスプレーをかけており、その影響と思われる。写真あり。

明日の予定:1号機T/B地下たまり水を2号機T/B地下へ移送。3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置の塩分除去装置で通水試験を実施、問題なければ本格運転へ。


ニコ生
【4/6・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/4/6・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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