今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 83.5KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
2号機T/B内炉注水ポンプを炉心スプレー系に接続する工事を実施。このため、10:30-11:29の間、炉心スプレー系からの注水を停止し、炉心スプレー系からの注水量4.5m3/hを給水系に振替えて給水系から6.5m3/hを注水した。昨日は同じような作業を1号機で実施。
2号機T/B地下たまり水移送、11日から継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、8日から継続していたが10:02に停止。移送先を雑固体廃棄物減容処理建屋へ変更して10:18に再開。
4号機T/B地下たまり水移送、10月29日から停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、10月3日から停止中。
水処理装置、SARRY、10月4日から運転中。
その他
10月19日に規制委員会へ提出した、9月22日3号機R/B上部ガレキ撤去作業での鉄骨ガレキ滑落事故の報告書(使用済燃料プールの水がまったくなくなった状態での燃料健全性と周辺の線量評価)の補足。
福島第一原子力発電所3号機使用済燃料貯蔵プールへの鉄骨がれき落下に係る原子力規制委員会への追加報告の補正について(プレスリリース)
福島第一原子力発電所3号機使用済燃料貯蔵プール冷却水が喪失した場合における使用済燃料の健全性および影響評価補足資料(PDF 197KB)
パラメータを振って結果への影響を見た。使用済燃料の出力、輻射熱伝導による熱の出入りをきびしくすると、冷却する空気の流量が極小の場合に燃料被覆管の表面温度が800℃になるまで約1日となり、前回報告の結果(約2日)より減少した。また、ジルコニウム酸化が起きなくても約2日で被覆管表面温度が1200℃を超えることを確認。なお、使用済燃料プールへの代替手段による注水作業は約1-6時間で着手可能であり、十分に時間的余裕がある。
プール水を喪失した状態での周辺の線量率(前回報告ではR/B周辺で数mSv/h)は、R/Bから10mの地点で2mSv/h、敷地境界付近で0.003mSv/h。
10月5日に2Fで発生した作業者の転落事故(4号機屋外ボール捕集器ピット内で4m落下し骨折)の調査報告。
福島第二4号機屋外ボール捕集器ピット内での当社社員負傷に係る原因と対策について(福島第二11月15日の日報)(PDF 350KB)
作業床が床面から2階層あり、あいだをハシゴが貫通している。このハシゴが通っている開口蓋が2階層とも開いたままになっていて、そこから転落した。当時、なぜ開口蓋が開いていたかは調査したが不明。対策として、開口蓋を閉じて番線で固定。事前の危険予知を強化する。など。
ニコ生
【11/15・17:30開始】東京電力 記者会見
Togetter
2012/11/15・17:30開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
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