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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2012年11月19日(月)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 80.5KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

1-3号機の原子炉注水量を12:15に変更。必要量の変化にともない目標値の設定を変更したので(16日参照)
1号機:給水系2.9m3/h→2.5m3/h、炉心スプレー系1.9m3/h→2.0m3/h。
2号機:給水系1.7m3/h→2.0m3/h、炉心スプレー系4.4m3/h→4.0m3/h。
3号機:給水系1.8m3/h→2.0m3/h、炉心スプレー系4.5m3/h→4.0m3/h。

2号機T/B地下たまり水移送、昨日18日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、15日から継続中

4号機T/B地下たまり水移送、10月29日から停止していたが10:02に再開。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、10月3日から停止中。
水処理装置、SARRY、10月4日から運転中。

3号機取水口前面のシルトフェンス交換作業が終了(13日からやっていた)。今日07:00-07:30に作業船が退域したので、入口のシルトフェンスを開閉した。このため、港湾内海水の追加調査を実施。
発電所1~4号機側取水口付近の海水(PDF、11月20日公開)
結果は通常の変動範囲内だった。

その他

魚介類のサンプリング結果。10月18、21、25日採取分。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(PDF 16.2KB)

5号機残留熱除去海水系ポンプ(C)の点検を明日から実施する(以前、ポンプ(A)で流量が低下したため点検したら異物を吸込んでいたということがあった。10月1日参照)。
これにともない、運転中のポンプ(C)をポンプ(A)に切替えるため(以下、20日記者会見資料により訂正)残留熱除去海水系ポンプ(C)に流量低下が見られたので、11日にポンプ(A)へ切替えた。明日から、ポンプ(C)の点検を実施するが、ポンプ(C)を隔離するために残留熱除去海水系ポンプを全て停止する必要がある。このため、運転中のポンプ(A)が停止し、原子炉の冷却が約5時間停止する。現在の炉水温は35℃で、冷却停止により4.5度上昇する見込み。
残留熱除去海水系ポンプなのか残留熱除去系海水ポンプなのか、表記を統一していただきたい。

2Fモニタリングポストの計測値の一部がHPに掲載されていないという報道があったが、その件についての調査報告。
福島第二原子力発電所モニタリングポスト計測値の当社ホームページ掲載状態について(PDF 17.8KB)
2FのMP計測値は、本来は自動でHPに掲載されるようになっている。事故直後はこのやり方でHPに掲載していたが、電源をプラントの安定化に優先させるため、また、電源が使えなくなってHP掲載が途絶するのを防ぐために、3月15日09:00以降はHP掲載を本店の人力に切替えた。その際、人手の理由から、全ての計測値(10分毎)ではなくて3時間に1回、1時間分だけを掲載するようにしたらしい。このペースでのHP掲載は4月3日23:00まで継続された(このペース以外にも3月16日03:10-、19日11:10-、25日11:10-のデータが欠落しているが、これは何かの理由で掲載作業が行われなかったためではないか)。その後、このデータが欠落した状態が現在まで維持されていた。計測自体はこの間も行われており、データは保持している。一方で、事故当時に保安院へは全ての計測値を人力で連絡しており(これも本来は電気的に行うが当時は使えなかった)、保安院のHPには当時から全ての計測値が掲載されていた。掲載されていなかった計測値は、今日訂正して掲載している。


ニコ生
【11/19・17:30開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/11/19・17:30開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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