今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 111KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点
1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。
2号機T/B地下たまり水移送、20日より停止中。
3号機T/B地下たまり水移送、21日より停止していたが14:37に再開。移送先は雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
除去性能向上対策の検証のため、今日よりA系でインプラント通水試験(20日の廃炉・汚染水対策現地調整会議の項参照)を実施。試験期間は約1か月を予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。明日25日に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。
H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)。
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 134KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 114KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(その2)(PDF 76.0KB)
昨日、最初の結果の出た観測孔E-12の最初のトリチウム分析結果(23日採取分)は2,500Bq/Lだった。
福島第一原子力発電所H4エリアのタンクにおける水漏れについて(続報66)(報道関係各位一斉メール)
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)。
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,354m3。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)。
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 1.43MB)
モニタリングまとめグラフ、地下水位の状況、地盤改良工事進捗。
護岸エリアのフェーシング(15頁)。地盤改良体の天端レベル(O.P. +2.2m)から地表までを掘ってモルタルで埋める工事を1-2号機取水口間で実施した(11日に完了。地盤改良は技術的な理由で地表面近くはできない。代わりにその部分はモルタルを打つ)。引き続き、フェーシングを実施していく。フェーシングでは、砕石を敷いて1%程度の勾配(海に向かって下る)を付け、その上に厚さ10cmのコンクリート(中にワイヤーメッシュを入れる)を打つ。3月末に完了の予定。また、地盤改良工事も山側のライン(ここをどうするかは検討中。12月18日参照)以外は3月末完了予定。
2-3号機取水口間は地盤改良が2月上旬、フェーシングが3月末完了予定。3-4号機取水口間は地盤改良が2月下旬、フェーシングが3月末に完了予定。いずれも山側の地盤改良工事は1-2号機取水口間と同様に検討中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 253KB)
昨日23日の企業棟脇に仮置きしていた重機から滴下した油を発見した件。今日16:35に双葉消防本部により危険物漏えい事象と判断された。当該の滴下は、吸着マットで拭き取りを実施したうえで中和剤を散布し、油の滴下は止まっているが、念のためオイルパンを設置。
その他
T/B地下たまり水核種分析結果。1、2号機15日採取分。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 8.13KB)
2号機R/Bオペレーティングフロア内の現場調査を27日に開始する。
国プロ「原子炉建屋内の遠隔除染技術の開発」2号機原子炉建屋オペレーティングフロア調査計画について(PDF 941KB)
「建屋内の遠隔除染技術の開発」の一環。中長期ロードマップでは、2号機の燃料取り出しを3つのプラン(既設建屋を利用するか、建屋の上屋を撤去してコンテナや設備を新しく作るか)から選ぶことになっている。これを決定するために、オペフロの建屋躯体と燃料取扱設備の状況を目視確認すると共に、建屋内の汚染分布を評価して燃料取出し工法検討の一助とする。調査は2種類。1つは建屋屋上から孔を開けて調査装置(γカメラ、βγ線量計、光学カメラ)を建屋内に吊り下ろして内部を調査する。もう1つはブローアウトパネルのスライドドアから遠隔作業台車を投入し、床と壁のコアサンプルを採取して分析し、汚染の様子を調査する。調査に使用するγカメラは魚眼レンズを搭載し、360°球面体のスキャンが可能。コアサンプルの採取はMEISTeR(12月18日参照)にコアボーリング装置を装備して行う。
これらの調査を実施する際には建屋上部に開口部ができるので、この開口部からブロワーで送風し建屋内からの逆流を防ぐ。この送風がすべてブローアウトパネルのスキマから漏れ出るものとして放射性物質の追加放出量を評価した(合計連通時間は199時間の予定)。結果は、1-4号機からの放出量に対する増加率が年ベースで0.01%と極めて小さく、敷地境界における被ばく線量評価には影響しない。27日より建屋屋上穿孔作業を開始する。
この魚眼レンズ搭載のγカメラは英国製のN-Visageというやつで、4月28日のR/B上部階の調査にも出てくる。
今日、規制委の第10回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討WGがあった。その際の資料。
1月24日開催 汚染水対策検討WG第10回抜粋資料(PDF 4.65MB)
海水配管トレンチ内たまり水の処理状況(2頁)。2号機はT/B地下たまり水とほぼ同レベルまで、3号機は十分下回る程度まで放射能濃度が下がっている。2号機では、T/Bから汚染水の流れ込みがあるのかもしれない。
排水路の調査と対策(4頁)。A排水路:調査結果から、汚染の発生源は事務本館東側側溝と固体廃棄物貯蔵庫近傍のホットスポット(汚染が吹きだまり状になっている個所)と推定。開渠部と溜め枡で清掃を実施(暗渠部は清掃できない。12月17日完了)、汚染の低下を確認。出口では告示濃度を十分下回っている。
K排水路:2号機法面U字側溝から告示濃度を上回る濃度の汚染が流入しており、主たる汚染源になっているものと推定。出口では告示濃度以下。2号機法面U字側溝近傍は高線量であり、敷地内線量低減計画と合わせて清掃を実施する予定。
B、C排水路:B排水路上流で、告示濃度を下回る程度の低濃度の汚染が混入しているものと推定。B排水路およびC排水路下流の暗渠化工事は1月末に完了予定(写真あり)。C排水路流末を港湾内に付け替える工事は3月末に完了予定(東波除堤の外と内のどちらに出すかは検討中)。
以下の資料は、規制委のサイトから。
東京電力福島第一原子力発電所敷地境界における実効線量の制限の達成に向けた 規制の在り方に係る論点(特定原子力施設監視・評価検討会(第 16 回)資料 1 )【PDF:4.91MB】
最近の汚染水タンク・堰からの漏えい事象の原因と対策状況について[東京電力]【PDF:19.8 MB】
11月以降のタンクと堰からの漏えい事象のまとめ(2頁)。11月26日のH9エリア堰のドレン弁からの漏えいの写真あり(5頁)。
一時貯留している雨水の処理(16頁)。タンクエリア堰内たまり水のうち排水基準を上回るものについては、地下貯水槽No.4と7、および4000m3ノッチタンク群に貯留している(18頁。貯留水の核種分析結果あり)。これらの水は、排水基準以下まで汚染を除去して排水(構内散水)する。水を処理する雨水処理設備(2つある。淡水化処理逆浸透膜(RO)ユニット(地下貯水槽用、既存の遊休RO装置を復旧)とモバイル逆浸透膜(RO)ユニット(4000m3ノッチタンク群用、新設))の性能確認結果で、十分な除去性能を確認した(19頁)。
主トレンチ凍結止水工事の進捗状況について[東京電力]【PDF:1.72MB】
排水路に関する調査と対策状況について[東京電力]【PDF:2.95MB】
排水路に関する調査と対策状況について[東京電力]【PDF:3.24MB】
護岸付近の地下水からの告示濃度限度を超える放射性物質の検出等に関する対応 について[東京電力]【PDF:2.02MB】
海側遮水壁の進捗(17頁)。第一工区(港湾内)では継手の止水処理(鋼管矢板の継手の中にモルタルを打つ。12月12日の第4回汚染水対策現地調整会議の項参照)を実施中。1号機側から始めて、21日現在で2号機取水口の南側まで来ている。
分岐トレンチ・電源ケーブルトレンチの閉塞(31頁)。状況のまとめ。電源ケーブルトレンチの閉塞は、2号機では完了、3、4号機ではまだ残っている(2月末までに完了予定)。分岐トレンチは主トレンチの閉塞とあわせて実施。
福島第一原子力発電所におけるス卜口ンチウム分析の状況について[東京電力]【PDF:491KB】
90Sr分析値の一部が全βを上回ることについて、調査中。特定の装置(5・6号機ホットラボ設置の装置)で起きている。
3号機原子炉建屋 1 階主蒸気隔離弁室付近から床ドレンファンネルへの水の流れについて[東京電力]【PDF:350KB】
21日に確認した流量減少について(9頁)。MSIV室内にもドレンファンネルがあり、流水が流れ込んでいる室外のファンネルと床下でつながっている。20日に室外のファンネルにあったウェス等のゴミを取除いた際に、たまっていた水が一時的に強く流れたことを確認しており、これにより床下のドレンラインの詰まり具合が改善してMSIV室内のファンネルからの排水量が多くなった可能性はある。
福島県漁連組合長会議説明資料(PDF 2.47MB)
実施計画の変更認可申請、および、10月24日に提出した変更認可申請の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請ならびに変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
(新規制基準適合性に係る審査会合説明資料)柏崎刈羽原子力発電所敷地近傍及び敷地の地質・地質構造(概要)(資料1-1)(PDF 21.7MB)
(新規制基準適合性に係る審査会合説明資料)柏崎刈羽原子力発電所敷地近傍及び敷地の追加調査計画(案)(資料1-2)(PDF 3.28MB)
生コンが固化したのがコンクリートなのか。
セメント・ペースト・モルタル・生コンの違い(YouTube)
ニコ生
【1/24・17:30開始】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.1.24(金)17時30分 ~
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