今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 120KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点
1号機T/B地下たまり水移送、12月6日より停止中。
2号機T/B地下たまり水移送、7日より停止中。
3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 77.1KB)(1月29日公開)
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.6KB)(1月29日公開)
3号機T/B地下たまり水移送、12月17日より継続中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。7日のHIC交換用クレーンの不具合の件。
この門型クレーンは足に付いている4台のモーターでレール上を走行する(左写真)。この4台のモーターを同調させるために制御系がモーターの電気状態を見ているが、4台のうち1台で故障が発生し異常な信号が発生したため安全機能が働いてクレーンが停止したことを9日に確認した。モーターの交換をおこなうが、受注生産のため手配には1ヶ月半を要する。クレーンを動かすにはモーターが2台あれば十分なので、当面は左右1台づつ2台のモーターで運転することにした。今日、A、C系のHIC交換をおこない、C系は15:37に、A系は20:13に、循環待機運転から処理運転に移行した。
多核種除去設備(ALPS)におけるクレーンの復旧および運転再開について(報道関係各位一斉メール)
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。
H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)。
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 81.8KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 73.1KB)
観測孔E-1のトリチウム(8日採取分)が17,000Bq/Lで、前日7日の360,000Bq/Lより低下した。ウェルポイントからの地下水くみ上げの影響と考える。
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)。
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,052m3。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)。
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 213KB)
「前回までの最高値」の表に誤りがあったので修正した。下線部がそれ。
その他
3号機R/B1階ガレキ等障害物撤去作業で14-22日に原子炉注水系の炉心スプレー系ラインの近傍で作業をおこなうため、この間炉心スプレー系からの注水を停止して給水系から全量注水する(2013年12月9-25日にも実施している。原子炉の冷却状態に影響ないことを2013年10月22-31日に確認している)。
4号機使用済燃料プール代替冷却系の循環冷却設備弁点検にともない、プールの冷却を14日に約6時間停止する。プール水温は今日11:00で16.8℃、冷却停止時のプール水温度上昇率評価値は 0.297度/h、停止中のプール水温上昇は約2度の見込み(運転上の制限値は65℃)。
(B排水路の暗渠化工事について質問に答えて)周辺の側溝の接続については、まずB排水路の暗渠化をおこなった後に、周辺のフェーシング工事と同時に除染等をしたところから側溝の整備を順次おこなう。浜通りは冬季は降水量が少ないので、それが増える前に一定の整備をしていきたい。
(敷地境界での追加被ばく線量が目標の1mSvを超えている件について質問に答えて)線量上昇の原因は、地下貯水槽の漏えい以降、敷地境界近くのタンクに濃縮塩水を入れざるを得ず、その水に含まれるβ核種から発生する制動X線の影響が大きいため。制動X線は、タンク壁面による遮へいでも発生するが、タンク内の水による遮へいで発生するものが大きな割合を占めている。したがって、タンクにプラスティックの内張をしてタンク壁面で発生する制動X線を抑制しても、全体の線量への寄与は大きくない。これを減らすためには、タンクを外側から遮へいするのは現実的ではなく、多核種除去設備ALPSでβ核種を除去していくのが時間はかかるが正攻法だと考える。
2013年12月19日に実施した3号機R/B躯体調査の際に撮影した動画を、原子力情報コーナーで今日より公開する。
ニコ生
【1/10・17:30開始】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.1.10(土)17時30分 ~
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