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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年1月20日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 131KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機格納容器ガス管理システム希ガスモニターB系、作業にともない10:00-13:00に欠測
2号機T/B地下たまり水移送、昨日19日より継続していたが09:29に停止。

3号機R/B1階主蒸気隔離弁室近傍の水漏れの件は下記の第5回廃炉・汚染水対策現地調整会議の項を参照。
3号機T/B地下たまり水移送、12月17日より継続中。

4号機からの燃料取出し作業、今日までに9回のキャスク移動を完了。共用プールへ移送した燃料は198/1533体(使用済燃料が176/1331体、新燃料が22/202体)。
昨日19日に4号機モバイル塩分除去装置で警報が発生した件。
福島第一原子力発電所4号機モバイル塩分除去装置における水の漏えいについて(PDF 55.1KB)
高圧ポンプからの滴下水(今日20日採取)を分析した結果は、134Csが2.2×103137Csが8.1×10360Coが6.6×10354Mnが4.3×102、全γが1.7×104[Bq/L]だった。2013年10月17日採取の4号機使用済燃料プール水の分析結果(134Csが1.8×103137Csが7.9×10360Coが4.1×10454Mnが2.7×102)と同程度であり、4号機使用済燃料プール水の塩分除去のためモバイル塩分除去装置を運転した後に装置内に残留していたプール水が漏れたものと考える。また、最初に発見された2つの水たまりは、高圧ポンプからの滴下が拡大したものと推定。
その後、当該装置の水抜きをおこない、漏えいは19:00に停止した。今後、高圧ポンプの分解点検等をおこなう。漏えい量は約7.7L、漏えい水の放射能量は約1.3×105Bqと評価。
福島第一原子力発電所4号機モバイル塩分除去装置における警報の発生について(続報3)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所4号機モバイル塩分除去装置における警報の発生について(続報4)(報道関係各位一斉メール)
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 122KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 113KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,269m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 253KB)

12:30頃、2号機R/Bで全面マスクを着用して除染作業を行っていた50歳代の作業者が休憩のために1、2号機サービス建屋休憩所で汚染検査を受けたところ、顔面(左頬)および口内(舌)が汚染していることを確認。放射性物質の除染を行い、15:14に入退域管理施設での体表面モニタ測定を終えて福島第一原子力発電所を退域。JビレッジでWBCを受検の結果、預託実効線量は0.38mSvであり問題のないことを確認。また、医師による診断(問診)により、異常がないことを確認した。
現場作業で全面マスクのガラス内側が曇ったため、全面マスク内に指を差し込み曇りを拭き取ったために汚染が発生したものと考える。
福島第一原子力発電所2号機原子炉建屋の除染作業に従事していた協力企業作業員における微量な放射性物質の体内取り込みの確認について(報道関係各位一斉メール)


その他


今日、第5回廃炉・汚染水対策現地調整会議があった。その際の資料。
3号機 原子炉建屋1階 主蒸気隔離弁室付近から床ドレンファンネルへの水の流れについて(161KB)
漏えい水の放射能濃度は3号機T/B地下たまり水(2013年12月6日採取分)とほぼ同程度(PDF資料3頁)であり、格納容器内のたまり水が漏えいしている可能性が高いと考える。格納容器と主蒸気隔離弁室(MSIV室)の間にはいくつかの配管が貫通している。現在、格納容器内水位はO.P. 12020-12090mm(MSIV室の床(O.P. 10200mm)からおよそ2mの高さ)と推定しており、この水面より下に5つの配管が貫通している(5頁)。これらの配管貫通部のいずれかが損傷して格納容器内のたまり水が漏えいしているのではないか。
水の流れが発見された場所はもともとガレキが積み重なっていた所で、ガレキ等の撤去作業が進んで最近床面が見えるようになった場所であり、この水の流れがいつから生じているのかはまだ不明。MSIV室の扉がゆがんでできたスキマから流れ出している。
【資料1】汚染水に関わる現場進捗状況(6.78MB)
2・3号機海水配管トレンチ内たまり水の処理状況(4頁)。処理装置の吸着塔入口の水の分析結果は、2号機で134Csが1.11×104137Csが2.65×104[Bq/cm3]。3号機で134Csが4.54×102137Csが1.10×103[Bq/cm3]。
2・3号機海水配管トレンチ止水工事(6頁)。2号機の立坑Aで、凍結管を差し込む孔を開ける前にカメラ観測用の孔を開けて温度観測用に開けた穴から(28日訂正)トレンチの中をカメラで観察し、図面等で想定していた通りの状況であることを確認した。22日以降に凍結孔削孔を開始する。(追加の資料:福島第一原子力発電所2号機海水配管トレンチ内部カメラ観測状況(PDF 202KB)
多核種除去設備ALPSの除去性能評価および向上策(51頁)。去年6月以降に確認された腐食の対策として吸着塔の構成を変更したため、活性炭系吸着材の塔数が3から2に減った(53頁、2013年8月29日のロードマップ進捗の項参照)。その結果、構成変更前には告示濃度限度未満だった129I濃度が限度以上となっている。ラボ試験では処理水をさらに活性炭吸着材に通水することで129Iなどの除去性能が向上することを確認しており(2013年6月27日のロードマップ進捗の項参照)、ホット試験で実機による試験を行う。処理水を受ける移送タンクの下流に活性炭吸着材を充填した試験用カラムを設置して、通水後に移送タンクへ戻す(56頁)。このインプラント通水試験により除去性能と除去性能維持の確認を行う。3月中に試験結果の評価が出る見込み。この試験の結果を受けて、処理カラム後段に吸着塔を追設する。
タンクエリア堰からの漏えい(59頁)。12月以降に起きたH5(12月21日)、G6(22日)、H4、H4東(24日)、G4南(1月12日)タンクエリアでのコンクリート堰からの漏えいについてのまとめ。コンクリートのひび割れもしくは目地部シールの劣化が原因。いずれも水中エポキシパテで補修。64頁にコンクリ堰内のウレタン塗装による被覆工事の進捗状況。
G4南エリア堰からの漏えい(63頁)。堰内の仮堰撤去にともない、目地部のシリコン系 シール材が損傷(幅約30cm)して漏えいが発生した。速やかに堰内の水を移送するとともに、損傷部を水中エポキ シパテにより補修し、漏えいが停止したことを確認。
【資料2】福島第一原子力発電所汚染水対策の対応(3.72MB)
汚染水拡散防止設備整備工事の進捗(1頁)。タンクエリアのコンクリ基礎堰(新設とかさ上げ)、外周堰、浸透防止工について。3月末までに終了の予定。
タンク増設計画(9頁)。前回会議(12月12日)で提出した計画の前倒しについて報告。4万m3/月を目標とする。完成型タンク(既にできているタンクを海上輸送して構内移送・据付け)を海上輸送する船団(タンクが5基載る台船を船1隻が曳航しもう1隻が後ろから押す)を1船団から2船団へ、構内輸送するスーパーキャリアを1セット(2台)から2セット(4台)へ増やし、物揚場の仮置き場として8基分を確保、など。2015年以降にフランジ型タンクをリプレースする余裕ができる見込み。
建屋地下に貯留している汚染水の低減(24頁)。建屋地下のたまり水を浄化する(2013年10月9日の第2回汚染水対策現地調整会議の項参照)。まず、高温焼却炉建屋を汚染水処理のループから外して水処理装置の余力(主にキュリオン)を使って地下のたまり水を浄化する(ステップ1)。次に、T/B地下たまり水の移送先をSPT(A)にしてプロセス主建屋を汚染水処理ループから外して、高温焼却炉建屋と同様に地下のたまり水を浄化する(ステップ2)。ステップ1はH26年度下期初頭に開始の予定。ステップ2はSPT建屋等の水抜き、タンクの健全性確認の後に実施。
雨水処理の実施状況(29頁)。タンクエリア堰内たまり水のうち、排出基準以下のものについて分析・排水の迅速化のため500tタンクを設置中(4基設置済み、残りの1基は今月中に完了予定)。また、排出基準を超えるものを処理する装置を設置し性能確認試験を実施中(浄化後の水は5、6号機側の地下たまり水の様に構内散水する)。この雨水処理装置による処理のため500tタンクを4基設置、タンク底面のコーキング、配管のPE管化などを実施。堰内たまり水のコンクリート打継ぎ部からの漏えいを受けて、堰内水位測定手順を統一して精度の向上を図り、水位傾向監視プロセスを策定(判断基準を明確化)。
側溝放射線モニターの状況(39頁)。C排水路で12月12日より試運転でデータを蓄積しているが、降雨後に泥等がサンプリング系統に入ってきてBGが上昇したまま低下しない。対策として、泥等の侵入を防ぐために沈降槽、集水枡などの改造、洗浄等をおこなう。また、データの加工による検知性の向上を検討する。4月中の本運用を目指す。
1-4号機サブドレンピットの水質調査結果(48頁)。今までの結果まとめ。既設ピットに比べて新設ピットの汚染濃度は大幅に低い。既設ピットの汚染は、主に事故にともない大気中に放出された放射性物質が降雨等を媒体としてピット内に流入したものに起因すると推測。ただし、一部で比較的高いトリチウムが観測されているピットもあるため、引き続き汚染原因について検討していく。なお、これらのピット内たまり水は、計画しているサブドレン浄化設備により浄化可能と考える。
【資料3】福島第一原子力発電所敷地境界における実効線量の制限の達成に向けた規制の在り方に係る論点(823KB)



ニコ生
【1/20・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.1.20(月)17時30分 ~

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