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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年7月23日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 17.2KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機希ガスモニターB系指示不良にともない作業にともない20日05:00以降欠測25日訂正。計器の交換とかしてるのかな
1号機T/B地下たまり水移送、10日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、昨日22日より継続中。

3号機希ガスモニターA系、格納容器水素ガス濃度A系、作業にともない09:00以降欠測
3号機T/B地下たまり水移送、6月16日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、18日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、6月12日より停止中。
水処理装置、SARRY、6月9日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。現在、15日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、18日より停止中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、6月22日より運転中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。
C系で新たにすきま腐食が確認され、追加の腐食対策(6月17日参照)を実施。同じ対策を実施するためA系を8-15日に停止。B系では18日より停止して同じ対策を実施し、加えて、CFF1と2を改良型に交換する(18日参照)。今後、CFF1と2の交換はA系では8月上旬、C系では準備でき次第実施する予定。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 377KB)


その他


水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第160報)

5、6号機ホットラボでの全α分析で検出限界値に誤りがあった。
5・6号機ホットラボ分析試料における検出限界濃度計算値の修正について(PDF 29.8KB)
対象は、H25年6月-H26年3月に採取した試料の全α分析のうち32件。結果はすべてNDだが、検出限界値に誤りがあった。対象の一覧は資料3頁。
25日の会見資料にこの件について記述あり。

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。21日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)
No.12のトリチウムは1,900Bq/Lだった。

地下水バイパス揚水井No.12の分析結果。17日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.12 分析結果(PDF 153KB)
第三者機関の分析結果はトリチウムが1,700Bq/L(19日に報告した東電の結果は1,800Bq/L)。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 75.9KB)
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 74.4KB)
6月26日-7月21日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。

今日、規制委の第25回特定原子力施設監視・評価検討会があった。その際の資料。
(第25回特定原子力施設監視・評価検討会資料)2,3号機海水配管トレンチ 建屋接続部止水工事の進捗状況について(PDF 1.84MB)
2号機立坑Aの凍結状況(4頁)。依然としてケーブルトレイと配管の周りは未凍結のまま。
流向・流速調査(5頁)。7日の報告以降、さらに2回調査を実施した。T/Bたまり水移送ポンプの運転状況(運転時はT/Bたまり水水位が低下していくので西向きの流れ、停止時はたまり水が増えていくので東向きの流れ)と整合的な流れを確認した。
熱量収支計算(6頁)。プラントの冷却能力は不足していない(7頁。実際に冷媒の流量を増やして確認したが、流量を増やすと入りと出の温度差が小さくなる→除熱される方に熱の移動量の限界がある)。水流がある場合に、水流を小さくする、水温を下げる、凍結管の間隔を狭くする、の3つをうまく組み合わせれば効果が大きい(13頁)。
パッカーの熱伝導率(15頁)。氷の約半分。
追加対策(21頁)STEP1として凍結促進:氷・ドライアイスの投入(23頁)。水温を低下させる(特に水面付近。ドライアイスは水より比重が大きく沈むので、氷と併用する)。測温管を凍結管へ変更(24頁)。S1、S2、S3、S4の4本が対象。凍結管が19本→23本、測温管が6本→2本(測温管の追設を検討)。トレンチ躯体外側に凍結管を設置(24頁)。トレンチ外からの伝熱を防ぐ。これで凍結できない場合はSTEP2(間詰め充填(追加パッカー設置、25頁、グラウト充填、26頁))へと進む。スケジュールは22頁。
トレンチ内配管の状況(31頁)。冷却に必要な海水を供給する配管など。震災以降、これらの配管を通じて汚染水が系外に流出するのを防ぐため、O.P. +4m盤で閉止を実施しており、配管内に水流はないと考える(31頁)。閉止時に中のたまり水を分析しており、その結果から汚染水の混入はなかったと考える(33頁)。
以上の他に、凍結管はトレンチ躯体頂版で支えているので、今以上に数を増やすことは頂版の強度の問題から難しい。追加対策のSTEP2のグラウト充填については、不可逆な工事となるので、やるなら最後にしたい。などの発言があった。
(第25回特定原子力施設監視・評価検討会資料)1号機建屋カバー解体・ガレキ撤去時のダスト飛散抑制対策と放射性物質濃度の監視について(平成25年8月に発生した免震重要棟前のダスト濃度上昇を踏まえた対応)(PDF 1.27MB)
3号機ダスト上昇を考慮した推定値(10頁)。2013年8月19日の3号機R/B上部ガレキ撤去作業にともなうダスト飛散の件。当日の免震重要棟前でのダスト濃度観測値を満たすように3号機オペフロ上の1点からダストが発生したとして放出率を評価。結果は2800億Bq/h。放出時間は4時間。これによる放出量は、2013年8月の1-3号機R/Bからの放出量評価値よりも大きくなる。年間の敷地境界での被曝線量評価において、この事象は個別に評価して報告する。
敷地境界線量への影響(11頁)。MP No.12で約50nGy/hの上昇が見られたが、放出が4時間継続した場合でも約200nGyとなり, 毎月実施している追加的放出量による被ばく評価(0.03mSv/年)に対して有意な数値ではない。
飛散防止剤のダスト保持効果の確認(20頁)。風に対する効果(20頁)、衝撃に対する効果(21頁)について実験を実施した。
散水の飛散抑制効果の確認(22頁)
以下の資料は規制委のサイトから:
共用プールのラック取替の概要について[東京電力]【PDF:501KB】
3号機使用済燃料プールからの燃料取り出しの概要について[東京電力]【PDF:1.3MB】

平成26年7月23日付(朝刊)毎日新聞1面「福島第一原子力発電所 汚染水タンクに中古品」について(変更)(お知らせ)
最初に汚染水を貯蔵するタンクを作ったとき、発注内容としては「5年は持つものを」という依頼をしたが仕様として要求はしなかった、みたいな話が去年の8月か9月にあった記憶がある。5年と聞くと短すぎると思うかもだけれど、当時はこんなに長くタンクを使い続ける事は考えていなかったんじゃないだろうか。


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

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