今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 151KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点
1号機T/B地下たまり水移送、昨日9日より停止中。
2号機T/B地下たまり水移送、2日より継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、7日より停止中。
4号機使用済燃料プール代替冷却系、循環冷却設備の電源切替を行うため14:39-17:56に停止。起動後のプール水温は20.7℃(運転上の制限値は65℃)。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
5号機原子炉水冷却は残留熱除去系原子炉停止時モード(SHC)(B系)により行っているが、480V P/C(パワーセンター)5Dの点検にともない480V残留熱除去系MCC(モーターコントロールセンター)の電源切替作業を行うため、10:02-12:19にSHC(B系)を停止。停止時の原子炉水温は31.1℃(停止中の原子炉水温上昇率評価値は0.4度/h、停止中の原子炉水温上昇は約2度の見込み(運転上の制限値は100℃))。起動後の原子炉水温は31.6℃。
6号機T/B地下たまり水移送、昨日9日より停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、9月4日より停止中。
水処理装置、SARRY、9月24日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。現在、8月10日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、9月26日より停止中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、9月30日より運転中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。
C系で新たにすきま腐食が確認され、追加の腐食対策(6月17日参照)を実施。同じ対策を実施するためA系を7月8-15日に停止。B系では7月18日-8月1日に停止して同じ対策を実施し、加えて、CFF1と2を改良型に交換(7月18日参照)。CFF1と2の交換はA系では8月3-10日に、C系では9月21-30日実施。
B系で系統水のカルシウム濃度が高いことを確認し、9月26日に停止。スラリー流出の確認されたCFF8の取り外しと調査、および、系統の洗浄をおこなう(下記に調査結果。9月29日参照)。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で9月17日より、B系で9月27日より、C系で9日より実施中。
高性能多核種除去設備の検証試験(8月18日参照)。8月20日より検証試験装置で実施中。
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)。
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)。
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 1.07MB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 321KB)
9日採取の観測孔No.1-6で134Cs、137Cs、全βなどが過去最高値となった(9日参照)が、9日採取の海水の分析結果には大きな変動がないので、海への影響はないと考える。
測量船を用いた深浅測量(水深測量)で測量船を1-4号機取水路開渠内に移動することから、1-4号機取水口付近に設置したシルトフェンスを09:00-09:12と10:40-10:50に開放した。
09:00頃、雑固体廃棄物焼却設備建設現場で300tクローラークレーンから制御油が漏れているのを作業者が発見、11:50に緊急時対策本部へ連絡。漏えい発見後、クローラクレーンのエンジンを停止したことにより、油漏れは停止。漏れた油は、地面に設置した鉄板上に約1m×約1mに広がっており、吸着材および中和剤にて処理を実施。12:00に双葉消防へ連絡。15:56に双葉消防より「危険物の漏えい事象」と判断された。
その他
9月26日の多核種除去設備ALPS B系系統水でCa濃度上昇の件。
多核種除去設備B系統における系統水のカルシウム濃度上昇の調査状況について(PDF 158KB)
炭酸塩スラリー流出(9月28日参照)が確認されたクロスフローフィルター8Bを取り外して点検を実施。バブリング試験の結果、2ヵ所からエアの流出を確認。当該部を分解調査した結果、六角ガスケット(資料右上写真)の一部に変形および亀裂を確認、ここから炭酸塩スラリーが流出したものと推定。今後、この六角ガスケットの変形および亀裂が発生した原因について調査する予定。
(以下、14日の会見より)バブリング試験とは、クロスフローフィルターを水に漬けた状態で処理水の通り道に空気を入れて空気が出てくる場所を観察して漏えい個所を確認するもの。
5月にクロスフローフィルターのプレートガスケットの放射線劣化が原因で炭酸塩スラリーが流出した件の対策として、ガスケット素材をテフロンからるEPDM(合成ゴム)に変更した(5月23日参照)が、その際に六角ガスケットも同様の変更をしている。
地下水バイパス、8日排水時の海水サンプリング結果。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス排水に関するサンプリング結果(南放水口付近)(PDF 120KB)
水処理設備内の処理水分析結果。採取個所は2011年11月18日の資料を参照。
水処理設備の放射能濃度測定結果(PDF 9.90KB)
雨水処理設備の処理水排水に関する測定結果。
雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水分析結果(PDF 16.8KB)
実施計画の変更認可申請および変更認可申請(7月28日提出)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請および変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
変更:2.6 滞留水を貯留している(滞留している場合を含む)建屋(PDF 20.0MB)
補正:2.5 汚染水処理設備等(PDF 7.21MB)、別冊16 建屋内RO循環設備に係る補足説明(PDF 5.06MB)
当社子会社における社内事務用パソコンへのウィルス(マルウェア)感染について
福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)
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