今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 19.2KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点
1号機T/B地下たまり水移送、9月10日より停止中。
2号機T/B地下たまり水移送、昨日2日より継続中。
(以下、7日の滞留水の水位・移送、処理の状況より)2号機T/B水位、今日3日07:00時点以降、+50mmから+100mmへ補正値を変更。
3号機T/B地下たまり水移送、昨日2日より継続中。
(以下、7日の滞留水の水位・移送、処理の状況より) 3号機トレンチ立坑水位、隣設した予備水位計の方がより精度が高いこと(誤差が少ないこと)から、今日3日07:00時点以降、予備水位計により測定を実施。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、昨日に続き10:00-15:00に実施。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、9月4日より停止中。
水処理装置、SARRY、9月24日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。現在、8月10日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、9月26日より停止中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、9月30日より運転中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。
C系で新たにすきま腐食が確認され、追加の腐食対策(6月17日参照)を実施。同じ対策を実施するためA系を7月8-15日に停止。B系では7月18日-8月1日に停止して同じ対策を実施し、加えて、CFF1と2を改良型に交換(7月18日参照)。CFF1と2の交換はA系では8月3-10日に、C系では9月21-30日実施。
B系で系統水のカルシウム濃度が高いことを確認し、9月26日に停止。スラリー流出の確認されたCFF8の取り外しと調査、および、系統の洗浄をおこなう(9月29日参照)。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で9月17日より、B系で9月27日より実施中。
高性能多核種除去設備の検証試験(8月18日参照)。8月20日より検証試験装置で実施中。
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)。
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)。
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 967KB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 351KB)
地下水バイパス、09:42-15:57に一時貯留タンクGr1からの排水を実施。排水量は1,541t。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr1)からの排水について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr1)からの排水について(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 地下水バイパス排水に関するサンプリング結果(南放水口付近)(PDF 120KB)(10月6日公開)
凍土遮水壁工事における凍結管設置にともない、埋設物(トレンチ等)を貫通させて凍結管を設置する個所を対象に、事前のたまり水調査を開始。
その他
今日、規制委の第27回特定原子力施設監視・評価検討会があった。その際の資料。
(第27回特定原子力施設監視・評価検討会資料)2、3号機海水配管トレンチ建屋接続部止水工事の進捗について(PDF 3.08MB)
立坑A内部の温度状況、水みちと水位に関する考察(3頁)。
立坑Aその後の追加対策の評価(6頁)。S8への追加パッカー設置(7月23日参照)は、追加対策で凍結が進展したため、不要と判断(設置には一旦凍結を解凍する必要もあったので)。トレンチ躯体外側の凍結管は、北側に2本設置し9月5日より運転しているが、北側のケーブルトレイ部の温度は変わらず(南側への設置はサブドレン関係の設備が干渉するため中止)。2号機T/B地下たまり水移送による水位変動の抑制では、移送ポンプにインバータを設置、および、ミニフローラインの設置を実施。これにより、T/B地下水位はほぼO.P. +2.9mに維持されているが、なお10cm程度の変動があり、以前見られていたトレンチ底部や南側のケーブルトレイ下部(パッカーのない部分)での温度上昇は、小さくなったが依然として水位低下とともに発生している。全体としては、ケーブルトレイ部(2ヵ所)は以前と変わらず、トレンチ下部および南側ケーブルトレイ下部は凍結が進んだものの依然として若干の水みちが残っていると推定。
開削ダクト(11頁)。水位変動抑制対策後も内部の温度は変わらず。配管や吊ビームなど 形状不連続部については、十分に凍結されていないところが依然として存在。
今後の対応(16頁)。立坑A、開削ダクトともに間詰め充填を実施した後にトレンチ水抜きおよびトレンチ閉塞を実施する。
立坑Aの間詰め充填手順(17頁)。22日の詳細。
開削ダクトの間詰め充填手順(19頁)。パッカー上部の未凍結部を充填するために、新規充填孔を削孔(開削ダクトは汚染水で満たされていて上部の空間が少ないので、慎重におこなう)。パッカーを片側型枠として配管まわりに急結性可塑性グラウトを打設。その後、新規充填孔から急結性可塑性グラウト。
トレンチ水抜き(20頁)。2号機トレンチ内の汚染水は5,000m3。20m3/時の移送ポンプで2号機T/Bおよびプロセス建屋・高温焼却炉建屋へ移送する(配管は設置済み)。汚染水処理は水処理設備(SARRY、キュリオン)を使用(通常の建屋たまり水の処理に加えても処理能力内。多核種除去設備ALPSの処理能力は水処理設備以上ある)。タンク容量には2、3号機トレンチ分11,000m3をすでに折込み済み。
トレンチ閉塞(21頁)。手順としては、トレンチ内たまり水を移送→水位の監視→閉塞材料を充填(トンネル→立坑の順)。トンネル部の閉塞には、立坑から閉塞材料を打設する(トンネル頂部の削孔は行わない)。
2号機トレンチ閉塞施行方法(案)(22頁)。立坑Cからたまり水を抜き取る。トンネル部に立坑から閉塞材料を打設(トンネル部は頂部まで完全に閉塞する)。その後、立坑A、C、Dの残水を抜き取って閉塞。立坑Bは2011年の汚染水の海洋流出後に砕石を投入してその上をコンクリートでうめている(砕石部は水を通すので、トンネルAとBの間はたまり水が行き来する)。ここは、立坑両側のトンネル部閉塞後に上から穴を開けて立坑底部の砕石部に残っているたまり水を抜き取ってから閉塞をおこなう。閉塞材料としては水中不分離セメント系材料を使う。これは、水中に打設すると水を押しのけて広がっていくものであり、トレンチ内の汚染水を固めるものではない。
トレンチ閉塞とたまり水(26頁)。トレンチ内のたまり水を抜き取ってから閉塞を実施するが、凍結止水壁付近からの流入(止水が完全でない場合)、トレンチ内への地下水の流入などの可能性は否定できず、水が存在する状態で閉塞することも考慮することが必要。水中不分離セメント系材料は水中に打設することが可能。水中充填をする場合は、立坑の水位が上昇して汚染水が流出しないように管理する。
施行工程(27頁)。10月中旬より間詰めを開始、11月にたまり水移送とトンネル充填を開始、1月末までに立坑充填を完了の予定。
参考資料(28頁)。閉塞材料(水中不分離セメント系材料)の水中長距離流動試験(29頁)、間詰め充填のモックアップ試験詳細(31頁)、グラウトの水和熱による氷の融解実験(35頁)など。
(第27回特定原子力施設監視・評価検討会資料)東京電力福島第一原子力発電所の外部事象に対する防護の検討について(PDF 2.59MB)
以下は規制委のサイトより。
福島県内における大気浮遊じんのモニタリング強化について[原子力規制庁]【PDF:2.7MB】
福島第一原子力発電所における事故報告基準の見直しについて[原子力規制庁]【PDF:1.0MB】
福島第一原子力発電所における検討用地震動および検討用津波の策定について(概要)(PDF 596KB)
福島第二原子力発電所における新規制基準を考慮して策定した地震動および津波について(PDF 123KB)
実施計画の変更認可申請の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
8月8日提出の変更認可申請の分。
雨水処理設備の処理水排水に関する測定結果。
雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水分析結果(PDF 16.7KB)
雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水散水場所における空気中放射性物質濃度および周辺の空間線量率測定結果(PDF 12.9KB)
福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)
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