今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 122KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点
1号機R/Bカバー解体工事。
本日の作業実績(PDF)
北2、北3屋根パネル孔開けおよびカバー内部への飛散防止剤散布を実施。作業時間は06:40-11:53。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の作業予定:北3、南1、南2屋根パネル孔開けおよび飛散防止剤散布(作業予定時間:06:00-15:00)。
1号機T/B地下たまり水移送、16日より停止中。
2号機海水配管トレンチ凍結止水工事、間詰め充填工事を実施中。
2号機T/B地下たまり水移送、11日より継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、11日より継続中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、21日より停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、9月4日より停止中。
水処理装置、SARRY、9月24日より運転中。フィルター洗浄のため08:23-12:51に停止。起動後13:43に定常流量に到達。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。現在、8月10日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、今日23日17:42より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、9月30日より運転中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。
C系で新たにすきま腐食が確認され、追加の腐食対策(6月17日参照)を実施。同じ対策を実施するためA系を7月8-15日に停止。B系では7月18日-8月1日に停止して同じ対策を実施し、加えて、CFF1と2を改良型に交換(7月18日参照)。CFF1と2の交換はA系では8月3-10日に、C系では9月21-30日実施。
B系で系統水のカルシウム濃度が高いことを確認し、9月26日に停止。その後の調査でバックパルスポット作動時の圧力脈動が原因と推定(22日参照)。対策としてバックパルスポットの作動圧力を調整。CFF8Bは予備品に交換し、今日17:42より処理運転を再開した。これにより、多核種除去設備ALPS、増設多核種除去設備、高性能多核種除去設備の3設備すべてでの処理運転を開始。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で9月17日より、B系で9月27日より、C系で9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。18日より実施中。
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)。
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)。
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 274KB)
地下水バイパス、10:10-16:40に一時貯留タンクGr3からの排水を実施。排水量は1,638t。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr3)からの排水について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr3)からの排水について(続報)(報道関係各位一斉メール)
その他
凍土遮水壁工事進捗(4週間工程表)。
福島第一原子力発電所 凍土遮水壁 凍結管設置作業の進捗状況について(PDF 89.5KB)
22日までに、一般部の凍結管削孔558/1,545本、測温管削孔105/315本、凍結管建て込み136/1,545本が完了。4、6、7ブロックで貫通部の施行が始まっており、来週には削孔終了の実績が示せるのではないか。
1-3号機放水路の水質調査(5月29日、6月16日、7月14日参照。月1回のたまり水のモニタリングおよび降雨時の放水路への流入水サンプリングを実施することになっていた)。
福島第一原子力発電所1~3号機放水路の水質調査状況について(PDF 2.16MB)
1号機放水路内のたまり水のCs濃度が上昇した(資料4頁)。台風18号通過時の6日に採取した流入水の137Cs濃度は1,500Bq/Lでたまり水と同程度だったが、19号通過後の15日に採取した上流側のたまり水では61,000Bq/L、1週間後の22日には120,000Bq/Lと大きく上昇した(ろ過後再測定したが変わらず)。全β濃度も上昇したが、Cs濃度との比較からほとんどがCsによるものと考える。また、トリチウム濃度は上昇していない。たまり水の水位は周辺の地下水位より低く(4頁下図)、地下への流出は無いと考える。放水口は堆積した土砂で閉塞しており、その外側には海側遮水壁が設置してあり、たまり水が直接外洋へ流れ出ることはない。1-4号機取水口付近の海水中のCs濃度にも台風通過後に影響は見られない(14頁)。15日採取のたまり水の塩分濃度は102ppm、22日採取分は100ppm。
1号機放水路にT/B側から接続する放水管は途中でO.P. +6mの高さ(T/Bたまり水や周辺地下水位より高い)に立ち上がっており、タービン側からの流入は無いものと考えられる。1号機放水路に流入する水系のうち、4m盤から来る排水路は、4m盤のフェーシングが進んでおり降雨時に流入はない。1号機T/B周辺から接続する排水路(建屋に降った雨もここへ流れる)および水抜き管(地下水を排水する)からは降雨時に流入がある。ただし、これらの水系からの流入水は、6日に採取した試料ではたまり水の濃度より低かった。現時点でたまり水への流入経路は不明であるが、フォールアウトによる汚染土壌等が、台風18号、19号の豪雨により、排水管又は排水管脇の水抜き管から流入した可能性が考えられる。
今後の対策として、モニタリングの強化(1号機放水路は当面、月1回から週1回に増やす)、たまり水の浄化(計画していたモバイル処理装置による浄化の準備を進める。稼働まではセシウム吸着材の投入等短期に開始できる対策を検討・実施)、タービン建屋周辺の調査、除染等(ガレキ撤去は12月で完了の予定。汚染源特定のために4m盤、10m盤とT/B屋根で10mメッシュの線量調査を実施(線量の高い場所はマルチコプター(12頁右上写真)を使って被曝低減))など。
サブドレン他水処理施設(18日よりサブドレンピット40ヵ所で浄化性能確認試験(STEP3-2)を実施中)、明日24日より地下水ドレンピット5ヵ所で使用前検査のための地下水くみ上げを開始する。合計50m3をくみ上げる予定。
実施計画の変更認可申請(10月8日提出)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(新規タンク設置関連)(PDF 333KB)
8日に申請したH1、K1北、K1南、K2、J6に加えてJ7エリアを新たに追加した。
プレスリリースにある10月8日提出の変更認可申請のリンクが間違ってる。正しくはこれ。
ニコ生
【10月23日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.10.23(木)17時30分 ~
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