今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 134KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点
1号機格納容器水素ガス濃度A系、計測器の不良のため26日より欠測。
1号機R/Bカバー解体工事。
本日の作業実績(PDF)
今日の作業項目は北2、南2パネル貫通飛散防止剤散布(ドーナツ状)。08:23頃に南2パネルNo36孔より飛散防止剤を散布中に先端ノズル部が風で動き、孔の開口が目測で約1m×2mの三角形状に拡大したため、作業を中断。その後も風が強い状態が続いたことから、残りの作業は順延。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無い。なお、孔の開口が拡大した状態(約1m2)で放出量評価に与える影響は少ないことを確認している。作業時間は06:18-10:12だった。作業時の風速は秒速2m程度であったことから、突風によりクレーンがあおられ先端ノズル部が動いたものと推定。
(以下、29日の会見資料より)その後の調査の結果、飛散防止剤散布中に風が強くなってきたことから(瞬間風速18m/s)、当該作業を中断するため先端ノズルを引き抜いている最中に、飛散防止剤散布機が風にあおられ、孔の開口が拡大したことがわかった。
明日の作業予定:南2パネル貫通飛散防止剤散布(ドーナツ状)(作業予定時間:06:00-15:00)
1号機T/B地下たまり水移送、26日より停止中。
2号機T/B地下たまり水移送、27日より継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、11日より継続中していたが16:01に停止。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、昨日に続いて10:00-15:00に実施。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、9月4日より停止中。
水処理装置、SARRY、9月24日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。現在、8月10日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、23日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、9月30日より運転中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。
B系で系統水のカルシウム濃度が高いことを確認し、9月26日に停止。バックパルスポット作動時の圧力脈動が原因と推定(22日参照)。対策としてバックパルスポットの作動圧力を調整し23日に運転再開。他の系統および増設多核種除去設備にも水平展開。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で9月17日より、B系で9月27日より、C系で9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。18日より実施中。
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)。
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)。
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 319KB)
地下水バイパス、09:55-16:20に一時貯留タンクGr2より排水を実施。排水量は1,625t。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr2)からの排水について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr2)からの排水について(続報)(報道関係各位一斉メール)
08:30頃に正門付近で4tユニック車から燃料油の漏えいが発生した旨、08:35に緊急時対策本部に連絡があった。漏えいした燃料油は地面に約1m×約1mに広がった。その後、08:53に富岡消防署へ一般回線にて連絡。漏れた燃料油は受け皿にて受け、09:40頃漏えいが停止したことを確認。富岡消防署による現場確認の結果、10:34に「燃料油の漏えい事象」と判断された。なお、受け皿内の漏えいした燃料油および燃料油のしみこんだ土壌の回収を15:40に終了。
その他
サブドレン復旧に向けた建屋周辺の地下水調査結果(2013年8月23日、11月25日参照)。
福島第一原子力発電所2号機建屋周辺地下水分析結果(PDF 395KB)
サブドレンピットNo.18と19の22、23日採取分のCs濃度が上昇した件(24日参照)。27日採取分は前回(26日採取分)と比べて大きな変動はなし。
サブドレン他水処理施設での浄化性能確認試験で、No.18と19の地下水くみ上げは停止中。
水処理設備の淡水化装置の制御盤の改造およびプログラム変更を行うため、明日29日および30日の09:00-17:00に制御盤を停止する。この作業にともない、サプレッションプール水サージタンク(B)及びRO濃縮水タンクの水位監視ができなくなるため、淡水化装置のほかにSARRYおよび各多核種除去設備も停止する。淡水化装置とSARRYは29日09:00-31日09:00に停止(作業終了次第再起動予定)。各多核種除去設備は29日と30日の09:00-17:00に停止(多核種除去設備ALPSと増設多核種除去設備は停止期間以外は処理運転を実施する予定)。
なお、当該制御盤停止にともない復水貯蔵タンクへの供給も停止するが、事前に3号機復水貯蔵タンクの水位を90%まで補給することにより35時間程度の炉注水が可能となることから、炉注水への影響はない。(必要に応じて29日の夜間に補給を実施)。
雨水処理設備の処理水排水に関する測定結果。
雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水分析結果(PDF 16.7KB)
福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)
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