2016年3月2日（水）

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況（記者会見資料）（PDF 125KB）

プラント関連パラメータ（PDF）　午前５時時点　午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況（PDF）12時時点

1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績（PDF）：資機材整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定：資機材整備。

3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 ３号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果（PDF 99.4KB）（3月24日公開）
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 ３号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果（PDF 86.0KB）（3月24日公開）

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。A系とC系は2015年5月より実施していた長期点検・改造工事（2015年5月25日参照）が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中（2015年12月17日参照）
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

サブドレン他水処理施設、09:54-16:14に一時貯水タンクBから排水を実施。排水量は922m³。

雑固体廃棄物焼却設備、8日よりホット試験を実施中（1月28日、2月23、25日参照）。

その他

地下水バイパス揚水井（偶数番）のサンプリング結果。2月29日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果（PDF 121KB）
No.10のトリチウムは3100Bq/L。No.6はポンプ点検により採取中止。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について（PDF 79.2KB）
11月12日-2月25日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について（その２）（PDF 79.7KB）
2月29日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい（2015年5月29日参照）の件。
福島第一原子力発電所 Ｋ排水路排水口放射能分析結果（PDF 11.1KB）
1日採取分。

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件（2014年10月23日）および2号機放水路上流側立坑で全β放射能（⁹⁰Sr）濃度が上昇した件（2015年5月14、15日、6月22日参照）。2月29日採取分。
福島第一原子力発電所構内１号機、２号機放水路サンプリング結果（PDF 158KB）

地下貯水槽からの漏えいの件（2013年4月6日、5月16日参照）。
地下貯水槽観測孔 分析結果(2016年3月1日分)（PDF）
地下貯水槽No.1周辺の観測孔A11からA17の地下水の全β放射能濃度、前回（2月2日）採取分が検出限界値（22Bq/L）未満だったのに対し、1日採取分が最大200Bq/Lに上昇していることを確認。なお、当該観測孔は3年前に地下貯水槽からの漏えいが確認されて以降、検出限界値未満だったが、今回全β放射能の上昇が確認されたことから、漏えいの可能性も含めて調査を実施していく。観測孔の位置は、例えば2013年4月30日の資料（地下貯水槽の漏えいに関わる本日（4/30）の作業実績（PDF 763KB））を参照。
地下貯水槽の漏えいについては、まとまった報告書が出ていないんだな。漏えいの原因についても、その後の調査結果は報告されていない。遮水シートの破損の可能性について調査していたと思うのだけれど、どうなったんだろう。


福島第一原子力発電所の状況について（日報） 【午後3時現在】（プレスリリース）