2016年3月9日（水）

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況（記者会見資料）（PDF 132KB）

プラント関連パラメータ（PDF）　午前５時時点　午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況（PDF）12時時点

1号機T/Bの循環注水ラインとの切り離し（2月25日参照）に向けて、R/B地下からのたまり水移送を8日7日（16日訂正）より実施中。今日12:00のR/Bたまり水水位はT.P. 1545mm（貫通部の高さはT.P. 1743mm）。
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績（PDF）：資機材整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定：資機材整備。

4号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 ４号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果（PDF 107KB）（3月24日公開）

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。A系とC系は2015年5月より実施していた長期点検・改造工事（2015年5月25日参照）が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中（2015年12月17日参照）
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

サブドレン他水処理施設、09:56に一時貯水タンクFから排水を開始。
（以下、10日の会見資料より）15:44に排水を停止。排水量は845m³。

その他

地下水バイパス揚水井（偶数番）のサンプリング結果。7日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果（PDF 121KB）
No.10のトリチウムは3100Bq/L。No.6と8はポンプ点検により採取中止。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について（PDF 77.6KB）
11月12日-3月3日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について（その２）（PDF 78.6KB）
7日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG（3日採取）と集水タンクNo.2（2月29日採取）の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果（PDF 16.8KB）
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が650Bq/L、第三者機関が680Bq/L。明日10日に排水の予定。

側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい（2015年5月29日参照）の件。
福島第一原子力発電所 Ｋ排水路排水口放射能分析結果（PDF 10.1KB）
8日採取分。7日より上昇ているが、降雨による一時的な上昇であると推定。

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件（2014年10月23日）および2号機放水路上流側立坑で全β放射能（⁹⁰Sr）濃度が上昇した件（2015年5月14、15日、6月22日参照）。7日採取分。
福島第一原子力発電所構内１号機、２号機放水路サンプリング結果（PDF 716KB）

魚介類のサンプリング結果。
魚介類の核種分析結果＜福島第一原子力発電所20km圏内海域＞2015年度 第３四半期採取分（PDF 98.9KB）
2015年10-12月採取分の⁹⁰Sr（2014年6月13日参照）とトリチウム（2015年2月25日参照）の分析結果。
福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類調査報告（2015年10月～12月採取分）（PDF 652KB）
10-12月のまとめ。

地下貯水槽からの漏えい（2013年4月6日、5月16日参照）に関連して、地下貯水槽周辺の観測孔で1日以降に採取した地下水の全β放射能濃度が上昇した件（2、3日参照）。
地下貯水槽観測孔分析結果（採取日：3月8日）（PDF）
地下水バイパス（調査孔）、海側観測孔 分析結果（採取日：3月8日）（PDF）
8日に採取分析した地下貯水槽観測孔（A1からA19）の全β放射能濃度、前回値（7日採取）で最大だったA4（870Bq/L）が430Bq/Lに低下。A10は前回の24Bq/Lから270Bq/Lに上昇。それ以外は優位な変動はない。
海側観測孔から採取・分析した全β放射能濃度に有意な変動は確認されていない。引き続き、地下貯水槽観測孔について監視を強化するとともに、全β放射能が上昇した原因を調査する。
観測孔などの位置は2014年3月31日の規制委の第19回特定原子力施設監視・評価検討会の資料「地下貯水槽からの漏えい監視に関わる モニタリングについて（PDF）」7頁を参照。

実施計画の変更認可申請（2月22日提出と2015年7月17日提出の2件）の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について（プレスリリース）
補正1：陸側遮水壁海側全面閉合及び山側部分閉合（第一段階）。
補正2：１～３号機使用済燃料プール循環冷却系二次系設備の仕様変更及び４号機使用済燃料プール循環系の記載の変更。1-3号機の2次系を共用化する話。2015年10月1日参照。

事故時の通報・報告における「炉心溶融」のあつかいについて（2月24、29日参照）検証する第三者検証委員会を設置した。
「福島第一原子力発電所事故に係る通報・報告に関する第三者検証委員会」の設置について（プレスリリース）
「福島第一原子力発電所事故に係る通報・報告に関する第三者検証委員会」設置のお知らせ（お知らせ）


福島第一原子力発電所の状況について（日報） 【午後3時現在】（プレスリリース）