2016年3月5日（土）

今日のお仕事

プラント関連パラメータ（PDF）　午前５時時点　午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況（PDF）12時時点

1号機R/Bカバー解体作業。今日は休工。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。A系とC系は2015年5月より実施していた長期点検・改造工事（2015年5月25日参照）が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中（2015年12月17日参照）
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

サブドレン他水処理施設、09:57に一時貯水タンクDから排水を開始。
（以下、6日の日報より）15:33に排水を停止。排水量は812m³。

その他

地下水バイパス揚水井（奇数番+No.10）のサンプリング結果。3日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果（PDF 154KB）
No.10のトリチウムは3000Bq/L。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE（2月29日採取）と集水タンクNo.3（2月26日採取）の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果（PDF 66.1KB）
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が680Bq/L、第三者機関が660Bq/L。

側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい（2015年5月29日参照）の件。
福島第一原子力発電所 Ｋ排水路排水口放射能分析結果（PDF 46.7KB）
4日採取分。

地下貯水槽からの漏えい（2013年4月6日、5月16日参照）に関連して、地下貯水槽周辺の観測孔で1日以降に採取した地下水の全β放射能濃度が上昇した件（2、3日参照）。
地下貯水槽観測孔 分析結果(2016年3月4日分)（PDF）
4日に採取した観測孔A1からA19の地下水の全β放射能濃度は、A4が87で前回（2日採取分、検出限界値未満）より上昇したが、その他は検出限界値未満、または、検出限界値に近い値となっている。
地下貯水槽観測孔の東側（海側）に位置する海側観測孔、地下貯水槽ドレン孔および漏えい検知孔から採取・分析した水のトリチウム濃度、および、ドレン孔から採取・分析した水の全ベータ放射能については、有意な変動は確認されていない。引き続き、地下貯水槽観測孔について監視を強化。


福島第一原子力発電所の状況について（日報） 【午後3時現在】（プレスリリース）