リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年2月14日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、信頼度向上対策工事にともない12日より1次系を停止中。停止期間は21日17:00までの予定。停止時のプール水温は29.3℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約38.7℃と評価。9日参照。

サブドレン他水処理施設、10:04-12:42に一時貯水タンクDから排水を実施。排水量は393m3

10:36に所内共通ディーゼル発電機(D/G)(A)を定例試験のため起動し出力を上昇していたところ、界磁電流(発電する際に必要となる磁界を発生させるための電流)の値が前回の値と異なり安定していないことから、定例試験を一旦中断し、11:40に所内共通D/G(A)を待機除外とした。なお、所内共通D/G(B)は待機状態にあることを確認。今後、原因を調査する。
福島第一原子力発電所所内共通ディーゼル発電機Aの不具合について(報道関係各位一斉メール)


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。12日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 10.2KB)
No.10のトリチウムは1400Bq/L。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。13日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 50.5KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。12日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.43KB)

今日、規制委の第58回特定原子力施設監視・評価検討会があった。その際の資料。
(第58回特定原子力施設監視・評価検討会)建屋滞留水処理の進捗状況について(PDF 3.22MB)
(第58回特定原子力施設監視・評価検討会)地下水および雨水流入対策の現状(PDF 3.24MB)
屋根雨水対策状況(4頁)。1、2、4号機T/B屋根は、汚染源除去・新規防水・雨水排水ルート切替(放水路→8.5m盤地表面)完了(2017年11月16日参照)。屋根の損傷箇所から雨水が流入しているのは、1号機R/B(2023年度カバー設置予定)、1号機Rw/B、2号機Rw/B、3号機T/B、3号機Rw/B、3号機R/B(2018年2月末ドーム屋根設置完了予定)。
3号機T/B雨水流入対策(5頁)。屋根の穴(大小2カ所、デッキプレートを上にかぶせてある。2011年7月17、18、22日参照)から雨水流入。ガレキ堆積のため高線量、中央部はスラブ陥没で積載・立ち入りが困難。大型クレーン無人化施工によるガレキ等撤去(線量低減)後、開口部への屋根掛け等により2020年度上期までに雨水流入対策実施予定。
対策の内容(6頁):クレーンヤード整備(大型クレーンが寄りつけるように逆洗弁ピット覆工、路盤補強により海側ヤードを拡張)→ガレキ撤去/線量低減(大型クレーン+吸引装置により遠隔でガレキ・ルーフブロック・敷き砂等を撤去し、線量を低減)。穴・スラブ損傷部には屋根ユニット架設(地組みした屋根ユニットを揚重して設置、風対策として端部をアンカーで固定)、その他の部分(3号機T/B低層部と3・4号機増設S/Bを含む)には遮蔽+吹付防水(コンクリート打設等によりさらに線量低減、防水吹付で防水面を形成)。
1、2号機Rw/B雨水流入対策(7頁)。鉄骨屋根が大きく損傷し、雨水流入。大型クレーン無人化施工による鉄骨ガレキ撤去後、均しコンクリート+吹付け防水等をおこなう。1・2号機排気筒解体を優先して進め、その際に整備するヤード・大型クレーンを活用して2020年上期までに対策を実施する予定。
3号機Rw/B雨水流入対策(8頁)。屋根が全面的に損傷、ガレキ堆積等により高線量。大型クレーン無人化施工による敷き鉄板・ガレキ撤去後、均しコンクリート+吹付け防水等をおこなう。周辺工事(3号機使用済燃料取り出し、1・2号機排気筒解体、2号機R/B下屋等汚染源除去対策等)と作業ヤードが干渉するが、並行して実施する計画を検討中。
フェーシング工事現場(10頁)。既存構造物、電源盤、配管類が密集するエリアの状況の写真。
スケジュール(11頁)。屋根雨水流入対策とフェーシング(海側ヤード)。
以下は規制庁のサイトから。
資料1:東京電力福島第一原子力発電所中期的リスクの低減目標マップの改訂について[原子力規制庁]【PDF:1MB】
参考1:東京電力福島第一原子力発電所の中期的リスクの低減目標マップ(平成29年7月版)[原子力規制庁]【PDF:157KB】
参考2:検討会におけるこれまでの審議状況等について[原子力規制庁]【PDF:267KB】


東京電力ホールディングス株式会社 当社原子力発電所における原子力規制庁による2017年度第3回保安検査および保安調査の結果について(プレスリリース)
1Fでは、「誤接触等による安全確保設備等の機能停止」について実施計画に定める保安のための措置違反(区分「監視」)とされた。らしいけど、リンク張ってある規制庁の資料が見られない。2017年の11月20日に2号機格納容器ガス管理システムで希ガスモニターが停止した件と、11月27日に位置検出スイッチへの接触で3号機使用済燃料プールの冷却が停止した件みたい。



0 件のコメント:

コメントを投稿