リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2019年4月12日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機格納容器内部調査の準備作業(2月28日参照)として、格納容器圧力を下げるため4日に格納容器ガス管理システム排気流量を20m3/hから25m3/hに変更(4日参照)。その後、状況を確認中。今日11:00の格納容器ガス管理システム排気流量は26.5m3、格納容器圧力は0.02kPa(gage)。

2号機燃料デブリ冷却状況の確認(2018年11月8日参照)のため、3月25日より原子炉注水量を変更している(2019年3月20、22日参照)
今日12:18に実施した変更は以下の通り:
・1号機 炉心スプレー系 1.7m3/h→1.5m3/h
・3号機 給水系 2.0m3/h→1.5m3/h
今日11:00の注水量は以下の通り:
・1号機 給水系 2.4m3/h、炉心スプレー系 1.5m3/h
・2号機 給水系 0.0m3/h、炉心スプレー系 3.0m3/h
・3号機 給水系 1.9m3/h、炉心スプレー系 2.4m3/h ???

3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(5月16日公開)
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)(5月16日公開)



その他


5号機使用済燃料プールは使用済燃料プール冷却浄化系(FPC系)で冷却しているが、FPC系を冷却している原子炉建屋補機冷却系の弁点検を行うため、プール冷却をFPC系から残留熱除去系(RHR系)に切替えをおこなう。点検後は、再びRHR系からFPC系による冷却に戻す。この切替え作業中にプールの冷却が停止する。
プール冷却切替え予定は以下のとおり:
・15日09:00-16:00(約7時間停止)にFPC系からRHR系非常時熱負荷モードに切替え。冷却停止中のプール水温上昇は約1.4℃と評価(温度上昇率:約0.190度/h)。
・26日09:00-16:00(約7時間停止)にRHR系非常時熱負荷モードからFPC系に切替え。冷却停止中のプール水温上昇は約1.4℃と評価(温度上昇率:約0.190度/h)
今日12日13:00現在のプール水温は17.3℃。

トレンチ内のたまり水の調査(2018年度分)の結果。
福島第一原子力発電所のトレンチ内で発見された放射性物質を含む溜まり水の点検について(2018年度)(1.52MB)(PDF)
2011年12月18日に共用プールダクトのたまり水が発見されたのをきっかけに毎年行っているもの。

実施計画の変更認可申請(2月28日提出、同日参照)が規制委に認可された。
認可:1号機廃棄物処理建屋の床面以下に貯留する残水の水位管理。

実施計画の変更認可申請(2018年4月24日提出、4月25日参照)が規制委に認可された。
認可:5・6号機におけるメガフロート津波等リスク低減対策に伴う変更。



報道によれば、3号機燃料取出しは15日に開始するらしい。4号機の時は、燃料取扱設備の設置後、小ガレキの撤去・吸引をある程度おこない、準備万端整ったところで、さらに開始直前に社外からの作業手順のレビューなどを受けた上で、ようやく始まったのだったと思う。今回の3号機は、いつまでたっても機器の不具合がなくならないし、小ガレキ撤去はやってるんだかやってないんだか、よくわからないし、なんだか大丈夫なのかしら。

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