今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況について(日報)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点
1号機格納容器内部調査の準備作業(2月28日参照)として、格納容器圧力を下げるため格納容器ガス管理システム排気流量を4月4日に約20m3hから約24m3hへ、4月11日に約23m3hから約26m3hへ変更(4月25日参照)。その後、状況を監視中。今日11:00の格納容器ガス管理システム排気流量は26.0m3、格納容器圧力は0.02kPa(gage)。
2号機燃料デブリ冷却状況の確認(STEP2)(2018年11月8、29日、2019年3月20日参照)のため、7日より原子炉注水量を変更している(2019年4月26日参照)。
今日11:00の注水量は以下の通り:
・1号機 給水系 2.5m3/h、炉心スプレー系 1.7m3/h
・2号機 給水系 1.5m3/h、炉心スプレー系 1.5m3/h
・3号機 給水系 2.0m3/h、炉心スプレー系 2.4m3/h
11:00の2号機圧力容器底部温度は25.0℃(事故後に設置した温度計TE-2-3-69Rの温度)。
(以下、「3号機使用済燃料プールからの燃料取り出し」のページより)3号機燃料取出し作業、燃料移動訓練中に模擬燃料を把持した状態でマストの旋回ができないことを確認した。マストが旋回できない原因を、マスト旋回用水圧の調整不足と推定し、マスト旋回用水圧調整弁の開度を調整したところ、マストが問題なく旋回できることを確認。
サブドレン他水処理施設、10:00-15:34に一時貯水タンクDから排水を実施。排水量は831m3。
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