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2019年6月4日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機格納容器内部調査の準備作業(2月28日参照)として、格納容器圧力を下げるため格納容器ガス管理システム排気流量を4月4日に約20m3hから約24m3hへ、4月11日に約23m3hから約26m3hへ変更(4月25日参照)。その後、状況を監視中。今日11:00の格納容器ガス管理システム排気流量は26.0m3、格納容器圧力は0.06kPa(gage)。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、配管清掃および空気圧縮機の取替を実施するため、5月27日より運転を停止中。運転再開は6月13日20:00の予定。5月24日参照。


その他


5月27日の雑固体廃棄物焼却設備建屋1階焼却設備室A系での漏えいの件(5月27日参照)
福島第一原子力発電所 雑固体廃棄物焼却設備建屋における水漏れの調査結果について(34.7KB)(PDF)
当該設備の排ガス冷却器は、高温の排ガスを冷却するために冷却水(ろ過水)を圧縮空気で霧状にして噴霧する(噴霧した冷却水は蒸発する)が、漏えいが確認された5月27日の08:37頃にこの圧縮空気を製造する空気圧縮機を冷却する冷却塔が故障したため、空気圧縮機が停止していた。このため、排ガス冷却器に注入される冷却水が霧状になっておらず、蒸発しきれなかった分が排ガス冷却器から灰搬送コンベア(右下図)内に流入して漏えいに至ったものと推定。
今後の対応としては、灰搬送コンベア内の残水処理および湿潤した灰の除去、ならびに冷却塔の修理を実施することから、雑固体廃棄物焼却設備(A)については長期間の停止を要するものと判断した。
あれま。ちょっとお粗末な原因。

魚介類のサンプリング結果
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF)
5月28日に2F敷地沖合2km付近(T-S7)で採取したクロソイの分析結果は、134Csが6.7Bq/kg、137Csが95Bq/kgで合計が101.7Bq/kgだった(ただし、食品の基準値(100Bq/kg)は有効数字2桁で評価するため、この結果は基準値を超えていない)。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。5月30日採取(6月1日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(5月31日採取)と集水タンクNo.1(5月29日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が770Bq/L、第三者機関が810Bq/L。明日5日に排水の予定。




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