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2019年8月27日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機格納容器内部調査の準備作業(2月28日参照)のため、格納容器ガス管理システム排気流量を増やして格納容器圧力を下げている(4月25日、6月27日、7月25日参照)。今日11:00の格納容器ガス管理システム排気流量は21.0m3、格納容器圧力は0.66kPa(gage)。お盆期間に入るので、9日から排気流量を下げて元の格納容器圧力に戻していると思われ。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計装品他点検にともない、19日より運転を停止中。30日20:00に運転再開予定。停止時のプール水温は35.3℃。16日参照。

サブドレン他水処理施設、10:21-13:23に一時貯水タンクから排水を実施。排水量は452m3


その他


1/2号機排気筒解体作業、21日の切断装置動作不良の件。22日参照。
1/2号機排気筒解体作業における切断装置動作不良について (118KB)(PDF)
21日の作業において、筒身解体装置を吊り上げて筒身頂部に設置後、切断作業を開始しようとした際にチップソー(B)が動作しなかった(吊り上げ前の動作確認では正常に動作することを確認済み)。
チップソー(B)のケーブル接続箇所で、ケーブル3本のうち1本で圧着端子からケーブルが抜けていた(22日参照)。抜けたケーブルの剥き代長さを測定したところ、剥き代の規定寸法7mm以上に対して、抜けたケーブルは5mmであることを確認。適正工具は使用していたものの剥き代の数値管理ができていなかった。ケーブルの剥き代が短いこと、および圧着端子への挿入部が浅くなっていたことから、チップソー移動時にケーブル接続部へ通常動作時のテンションが加わったことで、接続部が外れたものと推測。
対策:4台すべてのチップソーに対して接続部の確認(計12カ所)を行い、圧着の再施工を行った(被覆付圧着端子使用箇所は当該12カ所のみ)。その他の接続部に対しても目視や引っ張り等の点検を行う。ワンスルー(筒身切断、鉄塔斜材切断、鉄塔主柱切断の一連の解体装置使用)を実施後、解体装置の総点検を実施した上で、今後の解体作業に向けて解体手順及び解体装置の運用に関する振り返りを行い、より確実性を高めて以降の解体作業を実施する。

7月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果
原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(PDF)
1-4号機R/Bからの放出は2.9×104Bq/h未満で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが2.4×10-12Bq/cm3137Csが5.8×10-12Bq/cm3であり、これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.00024mSv未満となる。評価の詳細は3頁以降。評価方法は2015年4月30日を参照。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、一次系ポンプ(B)の点検に伴い28日09:00-9月9日18:00の期間に運転を停止する予定
27日05:00現在のプール水温は31.8℃、停止期間終了時点で約43.8℃と評価。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。22日採取(24日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(23日採取)と集水タンクNo.6(21日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日28日に排水の予定。


実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画 変更認可申請書(PDF)
変更:淡水化装置耐震性向上工事。使っていないRO装置の廃止、装置が設置してある場所の堰内のライニング施工、など。および、工業標準化法の改正に伴う記載の適正化。

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