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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2019年12月27日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機燃料取出し作業、14:06に5回目となる7体(新燃料)の共用プールへの移送を完了。


その他


1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果(1号機は11月5日、2号機は11月8、20日、3号機は11月12日、4号機は11月13日に実施)と1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果(1号機は11月5日、2号機は11月8日、3号機は11月12日に実施)。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF)

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
20日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日28日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(23日採取)と集水タンクNo.4(21日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が880Bq/L、第三者機関が940Bq/L。明日28日に排水の予定。


今日、廃炉・汚染水対策関係閣僚会議(第4回)があり、中長期ロードマップが改訂された。
福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期的対策の取組状況(概要)(PDF475KB)
現在はロードマップの第2期(燃料デブリ取出し開始まで)。第2期終わり(=デブリ取出し開始)は2021年末を維持。2022年-2031年末(1-6号機燃料取出し完了。下記参照)を第3-①期として、この期間について「より本格的な廃炉作業を着実に実施するため、複数の工程を計画的に進める期間」と位置づけ、工程を具体化した(9頁)。
以下、マイルストーンについて。
汚染水対策:
「2020年内に汚染水発生量を150m3/日程度に抑制」に加えて
「2025年内に汚染水発生量を100m3/日以下に抑制」を新設。
「2020年内に建屋たまり水処理完了(1-3号機R/Bを除く。また、地下に高線量のゼオライト土嚢(9月26日、11月28日、12月19日参照)が確認されたプロセス主建屋と高温焼却炉建屋も除外対象に追加)」は維持。
「2022-2024年度にR/Bたまり水を2020年末の半分程度に低減」を新設。
燃料取出し:
「2031年内に1-6号機燃料取出しを完了」を新設。
「2023年度頃に1号機大型カバーの設置完了」を新設。
「1号機燃料取出しの開始」は「2023年度目処」を「2027-2028年度」に見直し。
「2号機燃料取出しの開始」は「2023年度目処」を「2024-2026年度」に見直し。
燃料デブリ取出し:
「2021年内に初号期の燃料デブリ取出しを開始」を維持(2号機から着手し、段階的に規模を拡大)。
廃棄物対策:
「2021年度頃までに処理・処分の方策とその安全性に関する技術的な見直し」を維持。「2028年度内にガレキ等の屋外一時保管解消」を新設。
(資料1)福島第一原子力発電所の廃炉に向けた中長期ロードマップ改訂案について(PDF943KB)
(資料2)東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ (案)(PDF4.97MB)
(コメント)「東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ」の改訂について(お知らせ)
以下、会見でのやり取りの中から。
・1、2号機の燃料取出し完了時期が遅れるのは、周辺地域の帰還が進みつつあることを考えてダスト飛散対策を充実させるために、3号機方式(建屋上部を撤去してカバーを設置後、取出しに着手)をやめて1号機ではカバー先行、2号機では建屋を残す方法を選択したため。
・燃料取出し工程に遅れは発生しているが、デブリ取出しについては2021年内開始の日程は堅持しており、全体の完了まで30-40年を変更する要素は今のところない。
・凍土壁の今後(どうメンテしていくか、いつまで使用を継続するのか)については、2031年までに検討して方針を決める。
・デブリの全量取出しはおこなう。建屋解体については、どういう最終形を目指すか地元等と相談しながら決めていく(技術的な困難があるからではなく、最終形についてコンセンサスを得る必要がある、ということ)(「廃炉の定義」については2月28日に記載あり)。
・最近ミス・トラブルが多いことについて、廃炉推進カンパニーのポテンシャルを上げて状況の把握・対応能力を向上することで対処していく。




動画
2019/12/27(金)「中長期ロードマップ改訂」に関する記者会見(1:34:27)(動画)

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2019年12月27日 - Twilog



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