今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF19.1KB)
1号機原子炉注水量、15:41に3.5m3/hから3.8m3/hに調整。
1号機R/Bカバー設置工事、壁パネル設置作業継続。
1号機復水器からT/B地下への水移送、14日09:53から継続していたが、14:35に停止。
2号機原子炉注水量、09:11に炉心スプレー系からの注水量を1.8m3/hから2.0m3/hに調整。
15:35に炉心スプレー系からの注水量を2.0m3/hから3.0m3/hに調整。給水系からは約3.8m3/hで継続中。
2号機R/B地下のたまり水水位、今日から計測開始。O.P. +2897mmでT/B地下水位とほぼ同じ。
3号機原子炉注水量、10:16-14:15ホウ酸水を480m3注入。15:05炉心スプレー系からの注水量を3.0m3/hから8.0m3/hに調整。給水系からは約4.0m3/hで継続中
使用済燃料共用プール、14日から工事で冷却停止中。06:30のプール水温47℃。
水処理装置、キュリオン-アレバ系統、キュリオン単独で運転中。流量は30m3/h。SMZベッセル2塔交換。
水処理装置、SARRY、流量が確認できず10:54手動停止。制御基盤を待機中のA系のと交換して14:50に再起動、14:57に定常流量に到達。
水処理装置、RO膜型淡水化装置、処理水が十分にたまっているので、09:52に2と3両方を停止。
水処理装置、蒸発濃縮型淡水化装置、全台停止中。
1-4号機取水口南側防波堤閉塞工事、袋詰め砕石設置。起重機船出港のため9:40-10:10シルトフェンス開閉。明日鋼管矢板作業最終確認。
遠隔操作重機によるガレキ撤去、集中廃棄物処理施設周辺でコンテナ4個分回収、累計632個。
その他
2、3号機原子炉注水量の試験的増加。
福島第一原子力発電所2号機、3号機 炉心スプレイ系ラインからの原子炉注水量の増加ついて(PDF98.8KB)
炉心スプレー系からの注水量を増やして圧力容器温度の変化を観察し、今後の注水量増加について見通しを得る。炉心スプレー系からの注水量を2号機は2m3/hから3m3/hへ、3号機は3m3/hから8m3/hへ増やす。3号機は増加量が多いので、水蒸気が減って中性子減速効果が高まることが予想されるので、念のため未臨界状態を確実にするために注水量増加に先立ってホウ酸水を注入。
1号機については、注水方法の多様化のために炉心スプレー系からの注水を検討中。
1号機制御棒位置検出器の状態確認結果。
福島第一原子力発電所1号機 制御棒位置検出器の状態確認結果について(PDF98.8KB)
12−14日に実施。97本の制御棒について、制御棒位置検出スイッチ4個づつ導通をチェックした。それぞれの検出スイッチから出ているケーブルは制御棒ごとにまとめられ、さらに4ヵ所のPIP検出ケーブル格納容器貫通部のいずれかを通って中央制御室につながる。この4つの貫通部ごとに導通の様子が大きく違うことから、PIP検出ケーブル格納容器貫通部またはケーブルが集合している範囲で、ケーブルが損傷し、短絡あるいは断線が発生している可能性があり、圧力容器下部の状態を反映していないと判断。同様の調査は他号機でも計画中。
06:40に使用済燃料共用プール地下一階プリコートタンク室に水漏れを確認。壁面から5秒に一滴滴下。水たまりの大きさは5m×5m。深い所で1cm程度、約250l。もれた水は堰の中にとどまっている。放射能濃度は134Csが1.5×100Bq/cm3、137Csが1.7×100Bq/cm3、60Coが7.7×10-2Bq/cm3。地下水の流入ではないか。
2-4号機のT/B地下水位、07:00でO.P. +2851mm、+2953mm、2997mm。いずれもO.P. +3000mmを下回った。
ニコ生
【9/16・11:00開始】東京電力 記者会見
【9/16・18:00開始】東京電力 記者会見
Togetter
2011/9/16・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2011/9/16・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
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