今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF109KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前6時時点 午後0時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在
昨日12日昼に1-3号機への窒素ガス注入が停止した後、1号機格納容器の温度計(HVH-12C SUPPLY AIR)で温度が12-13度上昇している。推移を監視中。2011年12月28日にも、窒素ガス封入量を変更した後に格納容器温度の変動があったが、その時と同じ温度計。
2号機原子炉圧力容器底部温度、11:00でH2が39.5℃、H3が40.3℃。
2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置で、1次系循環ポンプの吸込み圧が低下してポンプ入口のストレーナをフラッシングすることがあったが、これに対応するために、ストレーナを手動洗浄式に交換する(ストレーナを外してメッシュを洗浄する必要がなくなる)。あわせて、弁の点検、流量計内部の確認もおこなう。この工事のため、10:31にプールの冷却を停止。冷却再開は16日の予定。この間のプール水温上昇は約21度の見込み。今後、3号機でも実施する。
2号機T/B地下たまり水移送、11日から継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、10日から継続していたが、09:53に停止。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、信頼性向上工事(2月27日の中長期対策会議 運営会議の資料を参照)のため15日まで停止。
水処理装置、SARRY、運転中。
南側66kV開閉所の運転開始にともない、RO膜型淡水化装置、SARRYが一時停止。
その他
海底土被覆工事、試験施行の結果。
福島第一原子力発電所取水路前面エリア海底土被覆工事現場試験施工状況および被覆状況について(PDF302KB)
1層目、2層目ともに10cm厚みで固化土により被覆できた。本格施行に移行する。
2、3号機R/B中地下階の調査を明日おこなう。
福島第一原子力発電所2号機および3号機における原子炉建屋中地下階の現場調査について(PDF34.5KB)
格納容器の水漏れ個所を封じる作業の第1歩として、R/B中地下階まで下りて周辺の状況を目視で確認、線量・ダスト濃度・温湿度の測定をおこなう。また、トーラス室への扉がどうなっているかも確認する。
R/B地下階の四隅には三角コーナーと呼ばれるスペースがあり、地下への階段はここにある。トーラス室は三角コーナーと壁で隔てられている。2人2班で計画線量10mSv。中地下階まで降りるのはロボットも含めて事故後初めて。ちなみにR/B地下たまり水の水位は、三角コーナーの階段が1階から地下へとらせん状に下りて行くところの階段の手すりの隙間から水位計をおろして測っている。
モニタリングポストの測定値に合わせて、1、2号機主排気筒(高さ95m)で観測された風向・風速のデータを14日00:00から公表する。いままでは西門のモニタリングカー(1月15日以降は10m高の気象観測計)で計測した風向・風速を掲載していたが、こちらも継続。
ニコ生
【3/13・11:00開始】東京電力 記者会見
【3/13・18:00開始】東京電力 記者会見
Togetter
2012/3/13・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2012/3/13・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
0 件のコメント:
コメントを投稿