今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF91.2KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前6時時点 午後0時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在
1号機格納容器温度(HVH-12C SUPPLY AIR)が上昇している件、昨日13日17:00から5度上昇して今日17:00で59.2度。12:00くらいから変化なし、ほぼ静定したと見ている。←これ公表してない温度計なの?←してないけど保安規定の監視対象になってる。
2号機原子炉圧力容器底部温度、11:00でH2が39.7℃、H3が40.6℃。
2号機格納容器ガス管理システムで生ガスサンプリング実施。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果について(PDF11.3KB)(3月15日公開)
2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置のストレーナ改造工事で昨日13日から冷却を停止中。17:00でプール水温17.4℃、外気温が低いこともあり、あまり上昇していない。
2号機T/B地下たまり水移送、11日から継続中。
3号機格納容器ガス管理システム、2月23日から調整運転を継続していたが、今日19:00に本格運転に以降。
3号機T/B地下たまり水移送、昨日13日から停止中。
昨日13日に話のあった2、3号機R/B中地下階調査を実施。
福島第一2,3号機 トーラス室事前調査について(PDF151KB)
福島第一2,3号機 トーラス室事前調査について(2)(写真、3月16日公開)
2号機ではトーラス室の扉を開けて中を確認できたが、3号機では扉が変形して開けられなかった。爆発の影響だと思う。2号機トーラス室内の線量率は100-160mSv。作業者は6名、最大被曝線量は2号機の作業で2.87mSv、3号機で2.68mSv。動画も撮影している。温湿度は測定しなかった。
(以下15日午前の会見より)動画を公開。
福島第一原子力発電所2号機 トーラス室アクセス調査(動画)
北東コーナーと北西コーナーの両方に行ったが、映像は北西コーナーのほう。2号機トーラス室の中は相当湿度が高い状態。
福島第一原子力発電所3号機 トーラス室アクセス調査(動画)
トーラス室の扉は変形しているが、周囲にガレキは無く配管・機器等に目立った損傷は無い。トーラス室扉の変形が外に向かって、つまりトーラスのほうから押されるようにして膨らんでるのが謎。あと、アナログマさんのサイトに詳細な解説があるよ。建物や設備の位置関係とかが見てきたように詳しい。見てきたの?
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、信頼性向上工事(2月27日の中長期対策会議 運営会議の資料を参照)は終了。明日から試運転。
水処理装置、SARRY、信頼性向上のための工事(3月2日-9日実施)で新設したプロセス主建屋からの移送ライン(以前は雑固体廃棄物減容処理建屋からしか処理する水を引き込めなかった)の健全性確認のため、08:09に停止。作業終了後、19:32に装置を再起動、19:39に定常流量(42m3/h)に到達。
2011年12月18日に発見されたプロセス主建屋と雑固体廃棄物減容処理建屋の間のトレンチ(共用プールダクト)のたまり水を雑固体廃棄物減容処理建屋へ15:35に移送開始。2011年12月23日にも移送(120m3)を実施している。
海底土被覆工事、今日から本格施行開始。
その他
水処理週報。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第38報)(プレスリリース)
今日、経産省主催の1-4号機廃止措置に向けた国際シンポジウムがあった。東電がおこなった説明の資料。
燃料デブリ取り出し準備に向けた現場の状況と技術的知見へのニーズ(PDF)
燃料デブリ取り出しに向けたロードマップと課題(炉内の燃料デブリ状況把握のための解析コード改良に係る研究計画等)(PDF)
放射性廃棄物処理・処分に関するロードマップと課題(PDF)
明日の予定:キュリオンセシウム吸着装置、信頼性向上工事後の試運転。3号機T/B地下たまり水移送再開。4号機使用済燃料プールガレキ調査の事前確認、原子炉底部ガレキ調査。
ニコ生
【3/14・11:00開始】東京電力 記者会見
【3/14・18:00開始】東京電力 記者会見
Togetter
2012/3/14・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2012/3/14・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
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