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2012年7月2日(月)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 118KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1号機R/Bカバーでダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 16.4KB)(7月10日公開)
1号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 7.98KB)(7月10日公開)

2号機使用済燃料プールで塩分除去をおこなってきたが、塩素濃度が1350ppmから11ppmに低減できたので、今日、作業を終了。1月9日-4月2日にRO膜による塩分除去装置で、4月12日からはイオン交換装置で塩分除去を実施した。
福島第一原子力発電所2号機使用済燃料プール塩分除去作業の完了(PDF 40.7KB)
2号機T/B地下たまり水移送、昨日2日に停止したが10:11に再開。雑固体廃棄物減容処理建屋へ。
6月6日に確認された2号機増設廃棄物地下貯蔵建屋のたまり水の調査を実施。空間線量が20mSv/h以上と状況が変化している。明日、たまり水を採取して分析する。
6月6日にたまり水が確認された2号機増設廃棄物地下貯蔵建屋のとなりの廃棄物地下貯蔵建屋でたまり水を確認。空間線量が20mSv/h以上。明日、たまり水を採取して分析する。(3日に訂正)

3号機T/B地下たまり水移送、6月26日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、6月21日から停止中。信頼性向上工事(H1スキッドのバルブ交換)のため、1ヶ月ほど停止の予定。
水処理装置、SARRY、運転中。

10:08頃、6号機タービン建屋地下1階で制御用圧縮空気系(IA系)の空気除湿器の点検完了に電源を投入したところ、IA系制御盤から白煙の発生を確認、直ちに除湿器制御盤の電源を切断。10:21に消防署へ連絡。10:25に白煙が発生していないことを確認。10:26に盤内変圧器に焦げ跡があることを確認。その後、浪江消防署および富岡消防署による現場確で、変圧器外観からの目視では原因等の特定には至らなかったため、明日、当該変圧器を取り外し後、再度調査することとした。IA系はAB2系統あり、現在片系が動いている。
福島第一原子力発電所6号機タービン建屋地下1階制御用圧縮空気系(IA系)制御盤からの発煙について(PDF 38.8KB)
左の写真、黒っぽく映っているのは影。右の写真、左側のアクリルカバーの奥、えんじ色のプレートのさらに奥にある黒い箱が変圧器。取付け壁と側面に加熱して溶けたものが流れたような跡がある。


その他

6月30日に4号機使用済燃料プール代替循環冷却装置が自動停止した件で、資料(詳細は7月1日を参照)
福島第一原子力発電所4号機使用済燃料プール代替冷却の停止について(平成24年6月30日発生)(PDF 28.2KB)

月初めなので、原子炉内および格納容器内温度計の信頼性評価を保安院に報告。
福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成24年7月提出)(プレスリリース)
先月「評価中」になった2号機格納容器内温度計の3つ(TE-16-114A、114D、114H#1)は「参考に使用」へ変更(6月11日参照)。加えて TE-16-114G#2 も温度トレンドにより「監視に使用可」から「参考に使用」へ変更。1号機と3号機では変更なし。また、1号機でデジタルレコーダーと温度計の誤接続があった件(3月23日と5月14日参照)で、他の温度計を点検して誤接続のないことを確認した。
2号機の温度計の不良が1、3号機と比べて圧倒的に多い理由は、今のところ不明。2号機格納容器内は内視鏡による内部調査で温度が45℃くらい、湿度はほぼ100%であり、この環境が端子台での短絡・混触の原因となって温度計の不良が発生していると考えている。1、3号機の格納容器内部調査はまだ実施していないので確かなことは不明だが、2号機と同様の環境にあることが予想される。

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 11.0KB)

海水の分析で、6月29日に2号機シルトフェンス内側が上昇していることを報告したが、その後一桁ほど下がってきており、取水口からの漏えいはないと判断している。
発電所1~4号機側取水口付近の海水(PDF)

(質問に答えて)4号機R/B上部のガレキ撤去の進捗状況。オペレーションフロア上部の柱、梁、壁の解体はほぼ終了。現在、オペフロ上に積み重なっているガレキや柱の根元の取出しをおこなっているところ。北側の柱、壁がなくなり3号機R/B等からの放射線を遮蔽できなくなったので、オペフロでの線量は0.2-0.4mSv/hから0.2-0.8mSv/hへと増加している。

明日の予定:1号機R/Bカバーでダストサンプリング、格納容器ガス管理システムでガスサンプリング。2号機R/Bブローアウトパネル開口部でダストサンプリング、格納容器ガス管理システムでガスサンプリング。


ニコ生
【7/2・18:00開始】東​京電力 記者会見

Togetter
2012/7/2・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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