今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料) (PDF 80.5KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在
2号機T/B地下たまり水移送、19日から継続していたが10:33に停止。
3号機T/B地下たまり水移送、昨日23日から継続中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、6月21日から停止中。信頼性向上工事(H1スキッドのバルブ交換)のため、1ヶ月ほど停止の予定。
水処理装置、SARRY、運転中。フィルター逆洗のため07:30-18:38に一時停止。
その他
魚介類のサンプリング結果。7月4日刺し網漁で採取分。今後3ヶ月かけて2巡目を実施していく。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域> (PDF 12.5KB)
魚の写真がないよ。あれ楽しみだったのに。
4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果 (PDF 11.0KB)
5月11日に保安院に提出(5月12日参照)した信頼性向上対策の実施計画策定についての報告書を改訂して今日提出した。
福島第一原子力発電所における信頼性向上対策に係る実施計画の策定に関する報告書(改訂)の経済産業省原子力安全・保安院への提出について(プレスリリース)
改訂(追加)は主に7点。各設備の共用期間、予防保全にかかる最適な保全計画の策定に関する工程、汚染水の長期保管と運用の計画、地震・津波など自然現象への具体的なリスク評価と対策、R/Bの経年劣化評価と設備劣化対策、被曝リスク低減に関する設備運用実施計画、組織運用への経営層関与のしくみ。
今日24日に保安院で行われた「東京電力(株)福島第一原子力発電所事故に関する技術ワークショップ」(保安院のサイト)2日目で東電の発表分。
格納容器内部調査結果及び漏洩経路の特定に向けた調査計画 (PDF 3.43MB)
内視鏡による1号機トーラス室調査(6月26日実施)で線量計が途中で故障したのではないかと推定していた件(16頁)。線量計のプラスチック製被覆管が破損、浸水して故障したと判明。線量計を挿入する際に構造物と干渉して被覆管が破損したと思われる。内視鏡で撮影した画像のノイズから推定すると、線量計で測定された108-109mSv/hの値は実際には無かったと考えられる。
2号機S/Cプール水位について(25頁)。S/C内の温度計の値と赤外線カメラによる表面温度測定から、S/C内部の水位はトーラス室の水位とほぼ同じか少し上あたりではないか。漏えい個所としては、ベント管ベローカバー下端部のスキマと、ベント管とD/W貫通部のスキマを推定。
ベント管ベロー部調査(33頁)。ロボットを開発する。候補1)4足歩行ロボット+子機でベント管下部を調査。候補2)クローラー式自走ロボットを内側のキャットウォークに下ろし、アーム先端につけたカメラでベント管近傍、S/C内側を調査。候補3)磁石で貼り付く小型自走式ロボットでS/C内側とベント管下部を調査。候補2と3では1階床に穴を開けて内側のキャットウォークへアプローチする。8-12月にかけて装置設計・製作・実機調査というスケジュール。
プラント状態把握のための各種アプローチについて(Various Approaches for Understanding State of Plants) (PDF 822KB)
D/Wの水位:1号機2m(窒素注入口にかかる水頭から)、2号機0.6m(内視鏡による測定)、3号機7m(D/WとS/Cの圧力差から)。1号機はトーラス室への蒸気流出の形跡(手すりのサビ等)があり、S/C上部に破損口の可能性(S/C上部の真空破壊弁?)。2号機はトーラス室の水位が低下した形跡(S/Cガス温度計とプール水温度計の値)があり、S/C下部に破損口の可能性(炉注水量から期待される口径は数cm2)。3号機はS/Cがほぼ健全である可能性(1、2号機のような蒸気、水の流出の形跡がない。D/Wの水位もある)。
Earthquake Ground Motion Observed at the NPS and the Ground Motion Simulation(発電所における地震観測記録と強震動シミュレーション) (PDF 7.54MB)
Tsunami Survey Results in the NPS and Reproduction Analysis Using Tsunami Inversion(発電所における津波の調査および広域再現解析) (PDF 2.21MB)
東北太平洋沖地震後の福島第一原子力発電所について~福島第一1~3号機が受けた地震動の影響~ (PDF 12.5MB)
Investigation of the cause of hydrogen explosion at the Unit 4 Reactor Building(4号機原子炉建屋爆発の原因調査) (PDF 1.38MB)
Regarding the integrity of the spent fuel pool at unit4(使用済燃料プールの健全性について) (PDF 888KB)
APDに鉛カバーをつけて線量を偽装しようとした件で、アンケートを実施する。
個人線量計の使用に関するアンケート(PDF 15.4KB)
黒塗りは担当者の氏名・連絡先。元請け29社とその1次下請および東電の班長クラス、計数百名が対象。期限は1ヶ月程度、1次集約を8月6日と考えている。
この件で保安院と厚労省から指示文書を受領。
福島第一原子力発電所における下請企業従業員における警報付ポケット線量計(APD)不正使用の可能性についての指示文書の受領について(プレスリリース、保安院の指示文書)
東京電力福島第一原子力発電所での不適切な線量測定への対応について(厚労省のプレスリリース)
ニコ生
【7/24・18:00開始】東京電力 記者会見
Togetter
2012/7/24・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
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