リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2012年7月9日(月)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 84.5KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機T/B地下たまり水移送、2日より継続中。

3号機原子炉注水量、10:32に給水系を4.0m3/hから3.5m3/hへ、炉心スプレー系を4.8m3/hから5.0m3/hへ調整。注水量の変動が確認されたため。
3号機T/B地下たまり水移送、6日から継続していたが09:42に停止。移送先をプロセス主建屋へ変更して09:58に再開。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、6月21日から停止中。信頼性向上工事(H1スキッドのバルブ交換)のため、1ヶ月ほど停止の予定。
水処理装置、SARRY、運転中。


その他

国会事故調報告書参考資料66ページの記述(東電が2011年5月19日に公開した写真11枚は公開されていない33枚とともに撮影されていることと、「東電は当委員会の再三の要求にも関わらず、両者の写真について撮影者情報の提供をかたくなに拒否し続けている。そのため、当委員会は津波の来襲を撮影した写真の撮影者へのヒアリングができなかった。」という指摘)に関する質問を受けて、公開されていなかった写真33枚を公開
福島第一原子力発電所津波襲来時の状況について(PDF 601KB)
午後3時47分までは集中廃棄物処理建屋4階から、48分以降は屋上に移動して撮影。35分から44分にかけて、5、6号機側の重油タンクに重油を補給していたタンカーが港湾外に避難する様子が映っている(左上の水色のラインが水平に入っているのは4号機T/B)。また、48分以降は引き波で海底の砂地が見えている。
この33枚の写真を公開しなかった理由は特にない。5月19日に公開した11枚は津波の到達高さを示すために、それに適したものを選んだ。また、2011年9月30日に保安院から公開していない映像を探して公開するよう要請を受けた際は、当時、動画が注目されており静止画の調査は行わなかった(この要請を受けてふくいちライブカメラの未公開のもの(10月5日)と動画の未公開のもの(11月11日にHPで公開、その後、原子力情報コーナーで公開)を公表した)。
撮影者の情報については、写真の提供を受ける際に撮影者の個人情報を第三者に提供しないという約束をしているので、その旨を国会事故調に回答している。
今回公開した写真が今まで公開されていなかった原因は、当該の写真を管理している部署と、会見担当、原子力情報コーナー担当で意思疎通ができていなかったため。今後はこのようなことがないようにしたい。未公開の映像がまだあるかどうか、現在調査中。

3、4号機スクリーン海水(シルトフェンス内側)の放射能濃度が高い
発電所1~4号機側取水口付近の海水
グラフを見ると3月30日以降で最も高くなっている。今後様子を観察していく。

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.9KB)


(国会事故調の報告書の内容について質問に答えて)1号機非常用D/Gが停止したのは津波第2波が来る前ではないかという記述に対して。これを完全に否定できる時系列に関する情報はないが、地震後起動したD/Gが地震に起因するトラブルの進展で津波襲来の直前に停止したと考えるよりは、津波に冠水して停止したと考えるほうがより合理的だと思う。しかしながら、D/Gの停止した原因を明らかにするために、津波がD/G室にどのように浸水してきたか、予断を持たずに調査したい。
地震による1号機の小LOCAの可能性について。津波が来るまでの記録計、計算機の記録は残っており、それらを見る限りはそのような徴候はない。小さくても格納容器内でLOCAが起きれば7MPa、286℃の蒸気が吹き出すので、温度・圧力の上昇などがわかるはず。



ニコ生
【7/9・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/7/9・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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