今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 134KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点
6月分の原子炉の冷却に必要な注水量について、1号機2.0m3/h、2号機2.6m3/h、3号機2.6m3/h と定め、運用を開始。
1号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF 84.1KB)(6月20日公開)
1号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.4KB)(6月20日公開)
1号機T/B地下たまり水移送、5月31日より停止中。
2号機T/B地下たまり水移送、5月29日より継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、5月19日より継続中。
4号機からの燃料取出し作業、今日までに44回のキャスク移動を実施。共用プールへ移送した燃料は968/1533体(使用済燃料が946/1331体、新燃料が22/202体)。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、5月30日より停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、5月19日より運転中。
水処理装置、SARRY、ブースターポンプ交換のため5月26日より停止中(5月14、22日参照)。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。現在、5月17日より停止中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、5月23日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、5月20日より停止中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。
B系でのクロスフローフィルターのガスケット損傷による炭酸塩スラリー流出のため、A、B、C系すべて3月18日に停止。A、C系は3月25日に運転再開。3月27日にA系で同じ原因により処理運転を停止、対策を講じて4月23日に処理運転を再開。5月17日にA系で、20日にC系で、再び同じ原因で処理運転を停止。対策を講じて5月23日にB系を起動。
15:00頃、4000m3ノッチタンク群のノッチタンク2基でタンク側面上部のボルト付近から漏えいしているのを原子力保安検査官が発見。漏えいは1秒に1滴程度。漏えいした水は堰内にとどまっている。19:40頃、当該タンク群の水を別のタンク群に移送して水位を低下させたことで漏えいが停止したのを確認。漏えいしたタンクに入っていたのは、タンクエリア堰内たまり水(雨水)のうち、放射能濃度が暫定排水基準を超えたもの。
福島第一原子力発電所汚染水タンクエリアに設置してある4,000トンノッチタンクからの水漏れについて(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所汚染水タンクエリアに設置してある4,000トンノッチタンク群からの水漏れについて(続報)(報道関係各位一斉メール)
焼却工作建屋へのたまり水誤移送の件(4月14日、5月2日参照)。
焼却工作建屋東側サブドレン水の追加サンプリング結果(PDF 39.5KB)
焼却建屋のたまり水をプロセス主建屋へ5月26日より移送中(日中のみ実施、6月上旬までの予定)。工作建屋は5月16日に移送を完了。
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)。
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)。
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 327KB)
海側遮水壁工事進捗にともない、2号機取水口前の遮水壁の開渠側に海水の採取地点を追加。今日よりサンプリングを開始した(5月29日ロードマップ進捗の海側遮水壁工事進捗にともなうシルトフェンス撤去と海水採取点の見直しを参照。2号機取水口のシルトフェンスは2月25日に撤去済み、シルトフェンス外側の海水採取点は2月24日に、内側は4月19日に廃止している)。
地下水バイパス、10:19-13:42に一時貯留タンクGr2(2-1、2-2、2-3)から排水した。排水量は833t。今回排水分の分析値は5月30日を参照。今回は、初めて3基のタンクを連結して排水をおこなった(今までは1基のみ)。排水ポンプは1台で、タンクの水位低(160m3)で停止のインターロックがある(4月24日のロードマップ進捗の項参照)。3つのタンクのうちいずれかでこの水位低に達したためにポンプが停止した(どのタンクかはまだ確認されていない)。排水量は890m3の見込みだったので、まだ水位低に達していないタンクに残量があるものと思われる。今後、この残量を少なくできるよう検討する必要があると考える(排水量はポンプ出口の流量計でモニターしている。5月21日参照)。
排水中の海水サンプリングは23、29日に報告しているが、採取地点はT-2(南放水口から南に約330mの地点)。この場所は、通常の「南放水口付近」という名称での海水採取地点(T-2-1、南放水口から南に約1kmの地点)とは別。T-2は波が高いと海水採取が危険な場所だが、今回の地下水バイパス排水中のサンプリングとしては、より排水場所に近い地点としてT-2でサンプリングをおこなっている。T-2での海底土(砂)の採取が砂浜の侵食で難しくなり、代替の海底土採取地点としてT-2-1が設置された(2012年11月26日参照)。これにあわせて海水の採取地点もT-2-1に移動している。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr2)からの排水について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr2)からの排水について(続報)(報道関係各位一斉メール)
<訂正版>福島第一原子力発電所 地下水バイパス排水に関するサンプリング結果(南放水口付近)(PDF 120KB)(6月4日公開)
凍土遮水壁工事を開始した。
凍土遮水壁設置工事の開始について(PDF 585KB)
04:43に凍結管設置のための削孔作業を開始した。場所は4ブロック(資料2頁)。来週には3ブロックと8ブロックの作業を開始、3つのブロックで並行して作業を進める。
その他
月初めなので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成26年6月提出)(プレスリリース)
2号機格納容器温度計 TE-2-3-69B2 (参考に使用)は以前から0℃以下を示していたが、今回の評価期間中にさらに大きく落ち込んでおり(報告書24頁)、一次評価で異常可能性ありと判断され、2次評価で直流抵抗測定を実施。結果は故障判定とはならず、評価区分は「参考に使用」で変わらない(評価のフローについては報告書4頁を参照)。
先月の報告書を見ると、5℃くらいだったのが4月に入ってから-20℃まで下がっている。
今月の報告書から、温度計配置図が平面図だけじゃなくて立体図が追加されている。
今日、福島県主催の「平成26年度第3回福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会」があった。その際の資料。
地下水バイパス運用開始について(PDF 494KB)
凍土遮水壁の着工について(PDF 740KB)
多核種除去設備クロスフローフィルタ交換予定について(PDF 1.54MB)
ストロンチウム90および全ベータの測定誤りについて(PDF 77.3KB)
90Sr分析での不適切な計数効率と全β放射能分析での数え落としの件を受けて、再発防止対策として所内分析室間および第三者機関とのクロスチェックをおこなった。結果は問題なし。
福島第一原子力発電所における核物質防護に関するご留意のお願い(報道関係各位一斉メール)
4号機の燃料取出しを始めたときも同じこと言われてたのに、懲りないね。
今日、googleマップの航空写真見たら、結構最近の写真でびっくり。海側遮水壁の南側のシルトフェンスがあるから、3月15日以降。J1エリアのタンクが1/3くらいまだできてないから3月か4月かくらいなのかしらん。Dエリアのノッチタンクがまだ残ってるみたいに見えるので、4月より前なのか。
ニコ生
【6月2日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.6.2(月)17時30分 ~
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