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2014年6月24日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 17.5KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、22日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、昨日23日より停止中。

3号機使用済燃料プール代替冷却系、凍土遮水壁の準備作業の一環として変圧器受電ケーブルを移設するため、06:10-16:46に停止。停止時プール水温は23.5℃、起動後のプール水温は24.3℃(運転上の制限値は65℃)。
3号機T/B地下たまり水移送、16日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、19日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12日より停止中。
水処理装置、SARRY、9日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。現在、6月9日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、5月23日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、6月22日より運転中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。
B系でのクロスフローフィルターのガスケット損傷による炭酸塩スラリー流出のため、A、B、C系すべて3月18日に停止。A、C系は3月25日に運転再開。3月27日にA系で同じ原因により処理運転を停止、対策を講じて4月23日に処理運転を再開。5月17日にA系で、20日にC系で、再び同じ原因で処理運転を停止。対策を講じて5月23日にB系を、6月9日にA系を起動。C系は、クロスフローフィルターの交換および追加腐食対策(17日参照)を講じて22日に運転再開。今後、A、B系でも同様の追加腐食対策を実施する計画。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 722KB)


その他


T/B地下たまり水の核種分析結果。3、4号機の12日採取分。
福島第一タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 7.94KB)

T/B東側下部透水層の水質調査
福島第一原子力発電所タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況について(PDF 831KB)
(以下26日追記)この資料については、24日に規制庁の記者室で解説があったがどこも中継しなかったので、その内容については不明。25日の会見によると以下の通り:
上部透水層と下部透水層の地下水位について、T/B海側の10m盤では当初想定していたのとは逆(下部透水層のほうが上部透水層よりも地下水位が1mほど低い)になっている場所があることが判明した。このような場所では、海水配管トレンチなど下部透水層に達する深さの地下構造物と地盤の間のスキマにそって上部透水層の汚染された地下水が下部透水層に流れ込んでいる可能性がある。下部透水層の水質調査で一部にトリチウムなどが検出されているのは、これが原因かもしれない。今回は、H25J⑦(10日採取)で揚水量を振って(30Lと120L。前回5月19日と同様の試み)2回サンプリングを実施。いずれもトリチウムが検出(120と140[Bq/L])された。
凍土遮水壁工事においては、凍結管を入れるための削孔によって同様の事象により下部透水層に汚染が広がるのを防ぐために、スタンドパイプを必要に応じて設置することにする(4月14日参照)。スタンドパイプとケーシングの間には熱伝導を良くするためのものを充填する事で凍結効率が落ちないようにする。スタンドパイプ設置により工程が増えることになるが、複数のブロックで同時に作業を進める事で工期には影響が出ないようにする。

2号機トーラス室壁面(東壁面北側)でトーラス室壁面調査装置の実証試験をおこなう。
研究開発「格納容器漏えい箇所特定技術・補修技術の開発」にて開発中のトーラス室壁面調査装置実証試験の実施について(PDF 5.59MB)
「格納容器漏えい箇所特定技術・補修技術の開発」の一環。装置は2つ、水中遊泳ロボット(げんごROV、カメラ映像取得)と床面走行ロボット(トライダイバー、超音波ソナーによるドップラー計測画像取得)。水中遊泳ロボットでたまり水の流れの有無を確認し、結果から貫通部1ヵ所を選定して、床面走行ロボットでさらに水の流れを確認する。アクセスルートとして、R/B1階北東エリアの床面に615mm×615mmの角穴を窄孔し、ここから装置を吊り下ろす。明日25日より窄孔作業を開始、7月16日より調査開始の予定。2月27日、4月24日参照。

実施計画の変更申請が認可された。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の認可について(プレスリリース)
1.3 地震及び津波への対応(PDF 100MB)
4月16日に変更、6月9日に補正を出していた分。

雨水処理設備の処理水排水に関する測定結果
雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水分析結果(PDF 19.0KB)


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

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