リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年6月9日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 189KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

「格納容器水張りに向けた調査・補修(止水)技術の開発」で開発中のS/C上部調査装置の実証試験を1号機で実施中(5月19、27日参照)。今日より、トーラス室壁面調査を開始。調査カメラを水面下に下ろして調査をおこなう予定(5月19日参照)だが、干渉物の影響があり、慎重を期して今日は水面の手前までで終了している。引き続き調査を進めていく。
1号機T/B地下たまり水移送、5月31日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、5日より停止していたが16:30に再開。移送先は雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)。

3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 76.6KB)(6月20日公開)
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.4KB)(6月20日公開)
3号機T/B地下たまり水移送、5日より停止していたが16:50に再開。移送先はプロセス主建屋。

4号機からの燃料取出し作業、今日までに47回のキャスク移動を実施。共用プールへ移送した燃料は1034/1533体(使用済燃料が1012/1331体、新燃料が22/202体)。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、5日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、5月19日より運転中。下記のようにSARRYが起動したが、吸着塔の有効利用のため12日まで運転を継続する。
水処理装置、SARRY、ブースターポンプ交換のため5月26日より停止中(5月14、22日参照)だったが、作業が終了し12:38に起動した。13:29に定常流量に到達。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。5月17日より停止していたが、下記のように今日6月9日に処理運転を再開した。
B系:2013年6月13日に開始。現在、5月23日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、5月20日より停止中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。
B系でのクロスフローフィルターのガスケット損傷による炭酸塩スラリー流出のため、A、B、C系すべて3月18日に停止。A、C系は3月25日に運転再開。3月27日にA系で同じ原因により処理運転を停止、対策を講じて4月23日に処理運転を再開。5月17日にA系で、20日にC系で、再び同じ原因で処理運転を停止。対策を講じて5月23日にB系を起動。
10:14にA系で処理運転を再開した。系統内除染と吸着塔の交換、およびクロスフローフィルター6台(CFF3A-CFF8A)の改良型への交換を実施(6日参照)。C系は19日に再開の予定。
福島第一原子力発電所 多核種除去設備(ALPS)A系の処理運転再開について(報道関係各位一斉メール)

焼却工作建屋へのたまり水誤移送の件(4月14日、5月2日参照)
焼却工作建屋東側サブドレン水の追加サンプリング結果(PDF 39.5KB)
焼却建屋のたまり水をプロセス主建屋へ5月26日より移送中(日中のみ実施、6月上旬までの予定)。工作建屋は5月16日に移送を完了。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 301KB)

10:15頃、5・6号機北側FタンクエリアのRO装置で、濃縮水がトレーラー内に漏えいして いることを当社社員が発見。処理装置自体は専用のトレーラーに積載されており、漏えい水はトレーラー上の堰の中に約1.5m×約5m×深さ約3mmの大きさで広がっている。10:20に装置を停止して装置からの漏えいは停止したが、トレーラー上の堰から1秒に2滴 程度漏えいがあり、ビニール袋にて養生を実施。トレーラーは地面に設けた堰の中に設置されており、トレーラーから漏えいした水はこの堰の中にとどまっている。装置の導電率計のフランジ部から漏えいしたことを確認。漏えい原因を調査中。
11:55頃に漏えい個所の線量率測定を実施。雰囲気線量(地面から約100cm離れた位置)は70μm線量当量率(β線)が0.000mSv/h、1cm線量当量率(γ線)が0.003mSv/hで、バックグラウンドの0.003mSv/h(γ線+β線)と同等だった。
漏えい水の分析結果は、134Csが3.6×102137Csが1.0×103、全βが9.3×103[Bq/L]。漏えい量は、トレーラー上の堰内に約23L、トレーラーを囲む堰内に約44L、合わせて約67Lと推定。
福島第一原子力発電所5・6号機北側Fタンクエリア滞留水処理装置からの水漏れについて(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所5・6号機北側Fタンクエリア滞留水処理装置からの水漏れについて(続報)(報道関係各位一斉メール)
5・6号機RO装置については、例えば2013年9月13日の資料を参照。5・6号機の建屋地下のたまり水を浄化するもの。
(以下、11日の会見より)当該のRO装置はトレーラー2台(1台はRO装置、もう1台は前処理装置)で1系統を構成しており、1系統しかない。

Bタンクエリアで配管寸法確認を行っていた作業者が、11:55頃に免震重要棟で汚染検査を受けたところ、顔面および鼻腔内に放射性物質の付着が確認された。WBCを受検した結果、預託実効線量は0.51mSv(記録レベル(2mSv)未満)。作業中に全面マスクの曇りが発生したため、マスクの装着状況を手直しした際に現場作業を行ったゴム手袋を交換しておらず、全面マスク内部に汚染が入り込んだものと推定。
福島第一原子力発電所 作業員における微量な放射性物質の体内取り込みの確認について(Bタンクエリア)(報道関係各位一斉メール)


その他


4000m3ノッチタンク群からの漏えいの件。この件は、堰内にたまった雨水が流れ出たものと判断していたが、関係箇所に確認した結果、過去の漏えいの影響で雨水の放射能濃度が高くなっており、「核燃料物質により汚染された水の漏えい」と考えられることから、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3に基づき制定された、 東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設の保安及び特定核燃料物質の防護に関する規則の第18条第12号「発電用原子炉施設の故障その他の不測の事態が生じたことにより、核燃料物質等(気体状のものを除く)が管理区域内で漏えいしたとき。」に該当すると16:20に判断した。
ノッチタンクの天板部の開口は、その後、シールなどで閉鎖し、その上から足場とシートで雨よけを設置している。
福島第一原子力発電所汚染水タンクエリアに設置してある4,000トンノッチタンク群からの水漏れについて(続報3)(報道関係各位一斉メール)

2号機格納容器内監視計器再設置作業について。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器内監視計器再設置作業結果(PDF 83.1KB)
5、6日に新規計器の挿入、設置作業をおこなった。詳細は6日を参照。

実施計画の変更認可申請の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
4号機のR/B点検(健全性確認として年4回やってるやつ)の実施周期を変更(点検項目の内、建屋の垂直性の確認とコンクリートの強度確認を年1回に減らす)。その他に変更があるかどうかは分からない。何を変えるのか、一言書いてくれたら良いのにね。

ニコ生
【6月9日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.6.9(月)17時30分 ~

0 件のコメント:

コメントを投稿