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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年6月27日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 17.2KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、22日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、23日より停止していたが10:16に再開。移送先は雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)。移送先が3号機T/B地下ではなくて高温焼却炉建屋なのは、海水配管トレンチ凍結止水工事で凍結がなかなか進まない件によるものか。6月16日参照。

3号機T/B地下たまり水移送、16日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、19日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12日より停止中。
水処理装置、SARRY、9日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。現在、6月9日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、5月23日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、6月22日より運転中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。
B系でのクロスフローフィルターのガスケット損傷による炭酸塩スラリー流出のため、A、B、C系すべて3月18日に停止。A、C系は3月25日に運転再開。3月27日にA系で同じ原因により処理運転を停止、対策を講じて4月23日に処理運転を再開。5月17日にA系で、20日にC系で、再び同じ原因で処理運転を停止。対策を講じて5月23日にB系を、6月9日にA系を起動。C系は、クロスフローフィルターの交換および追加腐食対策(17日参照)を講じて22日に運転再開。今後、A、B系でも同様の追加腐食対策を実施する計画。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
タービン建屋東側における 地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 980KB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 468KB)


その他


雨水処理設備の処理水排水に関する測定結果
雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水散水場所における空気中放射性物質濃度および周辺の空間線量率測定結果(PDF 13.4KB)

今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第7回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
議事概要(112KB)
【資料1】プラントの状況(2.10MB)
【資料2】中長期ロードマップ進捗状況(概要版)(5.74MB)
平均1日あたりの作業員数は5月実績が4840人、7月予想が5080人(8頁)。
【資料3-1】循環注水冷却(306KB)
2号機格納容器内監視計器設置の作業結果(3頁)。5、6日に温度計と水位計の再設置を実施した(6日参照)。今回測定したたまり水水位(約300mm)と前回(2012年3月26日)測定の水位(約600mm)との比較(7頁)。これまでの2号機原子炉格納容器調査結果(8頁)。今回使用した計器の先端部構造(写真あり、9頁)。
【資料3-2】滞留水処理(2.75MB)
タンク計画の進捗(3頁)
凍土遮水壁工事(5頁)。4週間工程表。
多核種除去設備ALPS第2回C系腐食対策有効性確認結果(7頁)。第1回の腐食対策有効性確認は約1ヶ月運転後に実施。今回の第2回は約8ヶ月後に実施した。17日に報告したすきま腐食の件の詳報(15頁)およびガスケット型犠牲陽極の寿命評価(16頁。腐食進展の早い領域で約40ヶ月)。今回、対策の有効性が確認できたので、次回点検は約1年後を計画。
H4、H6エリアタンク漏えいのモニタリングまとめ(27頁)。追加ボーリング(Eシリーズ、Gシリーズ、28頁)、地下水バイパス調査孔(32頁)、地下水バイパス揚水井(33頁)、排水路(34頁)、海水(35頁)。
地下水バイパスの運転状況(37頁)。5月21日の排水以降、本格運転を開始。3mづつ段階的に揚水井(35m盤)の水位を下げるように揚水量を設定(揚水井No.12はトリチウム濃度が高いので1mづつ)。元々O.P. +12-25mあった揚水井水位は現在O.P. +9-10mで、これを維持している(現在の揚水量は約300m3/day。解析より推定していた揚水量と、実際の揚水量に大きな違いはない)。観測孔A-C(10m盤)の水位は降雨の影響を受けて変動するため、地下水バイパスの効果はまだ明確ではない。急激な地下水位の低下は建屋地下たまり水の流出を招く可能性があるので、今後は観測孔水位を見ながら慎重に水位を低下させていく。
1-4号機サブドレンピット水質調査結果(44頁)
【資料3-3】環境線量低減対策(6.55MB)
T/B東側のモニタリングまとめ(3頁)。地下水のトリチウム(9頁)、地下水の全β・90Sr(13頁)、海水(20頁)、取水口付近海水と降雨の関係(134頁)、観測孔位置図(34頁)。
海側遮水壁工事進捗にともなうシルトフェンス撤去と海水採取点の見直し(27頁)
港湾内海底土被覆工事(その2)の概要(36頁)。1-4号機および5、6号機の取水路開渠ではすでに実施済み。残りの部分を4つのエリアに分けて実施する。物揚場前を含むエリア1では浮泥(浮遊性の高い泥)の堆積を確認しており、ここは浮泥と密度が同程度の被覆材A(ベントナイトスラリー+セメント)で被覆した後に、耐久性向上のため被覆材B(山砂スラリー+セメント)を被覆する。エリア2、3、4では被覆材Bのみ。作業は30日より開始。H26年度末までに、エリア1では被覆材A、エリア2-4では被覆材Bで全域の被覆を実施、その後、耐久性向上のための追加被覆をH27年度に実施する予定。
Jタンクエリアの線量低減(41頁)。Jエリアの伐採・表土除去を実施、目標線量率(平均5μSv/h)を達成した。整地前(林)の状態では100μSv/h以上だった。
今月の追加的放出放射能量評価(45頁)。前月と変わりなく0.1億Bq/h(1号機0.04億Bq/h、2号機0.0004億Bq/h、3号機0.00009億Bq/h、4号機0.0009億Bq/h)。これによる敷地境界における被ばく線量は0.03mSv/yearと評価。評価の詳細(ダスト測定値、流量、建屋カバーの漏えい率など)つき。
【資料3-4】労働環境改善(1.18MB)
暫定事務棟1期工事(3頁)。6月末に1期工事が完成、7月には2Fから400人が移転する予定。残りの部分は9月に完成予定で、この秋にはさらに600人が2Fから移転し、最終的に約1000人が1Fで執務する体制となる。これにより、現場機能の一体化、集中化を図る。
【資料3-5】使用済燃料プール対策(5.14MB)
3号機R/B上部除染・遮へい工事(4頁)
使用済燃料の保管状況(5頁)
1号機R/Bカバーの解体(6頁)。使用済燃料プールの燃料取出しに向けた第1ステップとして、オペフロ上に堆積したガレキを撤去するためにR/Bカバー(2011年10月完成)を7月より解体する(2013年5月10日参照)。去年、3号機のオペフロガレキ撤去作業であったダスト飛散のような事を避けるために、飛散抑制対策(飛散抑制剤の散布、建屋の開口部の閉塞(6月4日に機器ハッチにバルーンを設置済み)、ガレキ・ダストの吸引、散水)を徹底する。また、ダスト濃度を監視し、警報発生時は作業を中断して対応する。
3号機オペフロの除染・遮へい作業の進捗(34頁)。燃料取出しに向けて、有人作業エリアで1mSv/h以下を目標として線量低減対策(コンクリート表層の切削除去や遮へい設置)を実施中。作業完了したC-1工区(36頁に図。床面の損傷が比較的小さいエリア)で効果を評価した所、作業前の1/100以下になると想定していた線量が1/3程度までしか下がっていない(37、43頁)。高圧水はつりで床面のコンクリートを削った後、削られたコンクリートをはつり水と一緒に回収するが、床面が損傷しているためにしみ込んでしまい、回収が不十分なのが原因と推定。他の床面損傷の激しいエリアでは、除染効果はさらに小さくなると推定。遮へい体設置後の線量について評価を実施した(39頁)が、設置後も目標より大幅に高い線量となるという結果。オペフロ北西側の崩落部からの線量の影響が大きいと推定、十分な遮へいをすると、目標値に近づく。今後は、オペフロ北西崩落部の既存躯体の状況を調査して追加の除染・遮へい対策を検討。また、除染の効果が上がらない原因の究明や、追加対策を検討、工程影響についても検討する。
3号機使用済燃料プール内大型ガレキ撤去作業の進捗(64頁)。現在、クレーンの年次点検を実施中で、ガレキ撤去作業はお休み中。点検終了後は3号機周辺のサブドレンの復旧工事があるので、ガレキ撤去作業はその後(9月下旬)に再開する予定。
【資料3-6】燃料デブリ取り出し準備(15.8MB)
PCV上部貫通部(ベローズ、機器ハッチ)補修技術の開発状況(41頁)。IRIDの報告。
模擬デブリ性状把握・処置技術の開発(51頁)。IRIDの報告。
燃料デブリ収納・移送・保管技術開発(67頁)。IRIDの報告。
【資料3-7】放射性廃棄物処理・処分(216KB)
ガレキ・伐採木の管理状況(2頁)
【資料4】放射性物質の分析・研究施設の立地場所に関する候補地の評価結果(815KB)
【資料5】東京電力(株)福島第一原子力発電所の廃止措置等研究開発の加速プラン(467KB)
【資料6-1】廃炉・汚染水対策福島評議会(第3回)(126KB)
【資料6-2】汚染水対策事業の採択者決定(10.8KB)
【資料6-3】廃炉対策事業(燃料デブリ取出し代替工法の概念検討と要素技術の実用化検討)公募の開始(665KB)


ニコ生
【6月27日】東京電力「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.6.27(金)17時30分 ~

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