リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2015年7月10日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 119KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機R/Bカバー解体作業。5月末より実施を予定していた屋根カバー取外しは、機器ハッチ開口部バルーンのズレ(5月22日、6月11、22日参照)の対策が完了するまで延期。
本日の作業実績(PDF)
資機材整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:休工。
1号機T/B地下たまり水移送、6月28日より停止中。

2号機海水配管トレンチ閉塞作業、トレンチの充填を完了した。
福島第一原子力発電所2号機海水配管トレンチ内の充填完了について(PDF 373KB)
今日10日に立坑Dの充填を完了し、予定していたトレンチ(トンネル部+立坑)の充填が全て完了した。(以下、11日の日報より)今後、海水配管トレンチ内の残水処理等を継続して実施していく。
2号機T/B地下たまり水移送、7日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、昨日9日より継続中。

4号機使用済燃料プール代替冷却系、点検のため6月28日より停止中(プールに燃料はない。2014年12月22日参照)
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

5号機補機冷却海水系、ストレーナおよび弁点検を行うため6月29日から停止していたが、 本日作業が終了し起動。これにともない、使用済燃料プール冷却を残留熱除去系(RHR系)による非常時熱負荷運転から使用済燃料プール冷却系(FPC系)に切り替えるため、11:52にRHR系による非常時熱負荷運転を停止し、12:23にFPC系を起動。FPC系の運転状態に異常はなく、プール水温もRHR系停止時の温度(23.3℃)から変化なし。

6号機T/B地下たまり水移送、3日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、吸着塔交換のため6月23日より停止していたが、作業が終了したので10:14に起動、10:22に定常流量に到達。
水処理装置、SARRY、6月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、6月13日より全系統で処理運転中(15日参照)
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第209報)(プレスリリース)

6月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果
原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(2015年6月)(PDF 575KB)
1-4号機R/Bからの放出は9.6×105Bq/h未満で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが8.8×10-11Bq/cm3137Csが1.6×10-10Bq/cm3であり、これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.0025mSv未満となる。評価の詳細は3頁以降。評価方法は4月30日を参照。

地下水バイパス8日排水時の海水サンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス排水に関するサンプリング結果(南放水口付近)(PDF 117KB)

側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 11.1KB)
9日採取分。大きな変化はない。

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能90Sr)濃度が上昇した件(5月14、15日、6月22日参照)。8日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 416KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 2.16MB)

6月20日に雨水処理設備(淡水化処理RO膜装置)で漏えいがあった件の原因と対策。
雨水処理設備(淡水化RO膜装置)からの漏えいにおける原因と対策について(PDF 79.2KB)
雨水処理設備は、もともと遊休状態にあった淡水化処理設備に配管・タンクを追設したものだが、この追設の際に図面の改定を行っていなかった。追設による改造で使用しなくなった一部設備(3頁)を撤去するための準備として弁等を閉止した際にV166A弁(3頁)を閉じており、これにより雨水処理設備の運転時に締め切りとなる状態にあったが、図面が改定されていなかったためにこれに気づかなかった。運転操作手順書も改定されなかった図面を元に作成したため、締め切りであることに気付かずに運転し、漏えいが発生した。
対策として、図面の改定を確実に行うため、1.設備図書管理ガイド(図面などの設備に関する図書の管理方法について定めたもの)を周知、2.グループマネージャーは設備図書管理ガイドに則り設備転用(改造)工事が竣工した際に図面改訂が行われていることを確認する。ということで正しい?会見で解説がないと、細かいところがはっきりわからない。

実施計画の変更認可申請(2014年7月28日提出と2015年6月22日提出の2件)が規制委に認可された。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の認可について(プレスリリース)
認可1:滞留水移送装置の増設。建屋内たまり水の移送装置増強の件らしい。
認可2:1号機原子炉建屋カバー解体後の放射性物質の放出量評価見直し。これで、1号機のR/Bカバー解体が再開するのかしら。

雨水処理設備の処理水排水に関する測定結果
雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水分析結果(PDF 16.5KB)
雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水散水場所における空気中放射性物質濃度および周辺の空間線量率測定結果(PDF 13.0KB)


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)



この日、陸側遮水壁タスクフォース(第16回)があった。
凍土遮水壁成立およびサブドレン稼動後に建屋のたまり水を抜いていくわけだけれど、建屋最下階のレベルが一番高い1号機T/Bから処理していくんだって。エネ庁の方の会議は見てないんだけれど、規制委ではやいのやいの言ってるだけなのと比べて、こっちでは着々と仕事が進んでるみたい。
参考資料 1号機タービン建屋現場写真等(PDF形式:2,422KB)
1号機T/Bの写真がある。T/B内の写真が公開されるのはめずらしいよね。

0 件のコメント:

コメントを投稿