リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2015年7月21日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 24.3KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機R/Bカバー解体作業。今日で屋根カバー貫通孔からの飛散抑制剤散布は終了。28日頃から屋根パネルの取外しをおこなう。現在、大物搬入口では防風カーテン設置(15日参照)をおこなっている。屋根パネル取外しはこの作業が終了してから。
本日の作業実績(PDF)
屋根貫通飛散防止剤散布(ドーナツ状 南2、北2屋根パネル)。作業時間は06:54-09:10。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:資機材整備。
1号機T/B地下たまり水移送、19日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、19日より継続していたが09:58に停止。

3号機使用済燃料プール代替冷却系、1次系ポンプ(B)の交換作業にともない10:09-11:17に停止。冷却停止時のプール水温は26.5℃、 起動時の温度は26.9℃。
3号機T/B地下たまり水移送、19日より継続していたが10:04に停止。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、17日より停止していたが10:00-15:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、14日より停止中。
水処理装置、SARRY、6月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、6月13日より全系統で処理運転中(15日参照)
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.9KB)
20日採取分。Cs、全βのいずれも上昇しているが、降雨による表層土の流入のためと考える。

構内排水路出口の排水の分析結果(3月4日参照)。7月3-9日の流量データと7月10-16日の排水分析結果。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 199KB)

T/B地下たまり水の核種分析結果。3、4号機の6月18日採取分。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 7.90KB)
22日の資料でした(23日訂正)。

水処理設備内の処理水分析結果。採取個所は2011年11月18日の資料を参照。
水処理設備の放射能濃度測定結果(PDF 9.93KB)
22日の資料でした(23日訂正)。

実施計画の変更認可申請(2014年8月13日提出)が規制委に認可された。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の認可について(プレスリリース)
固体廃棄物貯蔵庫第9棟の設置。現在、固体廃棄物貯蔵庫第9棟は2016年度中の運用開始を目標に敷地造成などの準備工事を実施中(6月4日参照)
また、敷地境界における被曝線量評価(2015年3月末で2mSv未満、うち、タンクの貯留水以外の廃棄物からの分が1mSv未満。4月30日参照)についても合わせて認可された。
固体廃棄物貯蔵庫第9棟の建設計画などについては2014年8月13日、2015年3月16日を参照。

実施計画の変更認可申請2件を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について(プレスリリース)
変更1:1-3号機使用済燃料プール循環冷却系2次系設備の仕様変更及び4号機使用済燃料プール循環系の記載の変更
福島第一原子力発電所1~3号機SFP循環冷却系二次系共用設備設置について(PDF 76.3KB)
現在、1-3号機の使用済燃料プール代替冷却系の2次系は、号機ごとに2系統ずつ設置しているが、これを共通化して3プラント分を冷却できる容量のものを3系統を設置する。これにより、1系統を点検中に残りのうち1系統でトラブルが発生しても、もう1系統で冷却を継続できる。冷却方式は1号機と同じくエアフィンクーラーによる空冷式。現在の2次系設置場所(R/B西側ヤード)の雰囲気線量が2mSv/h程度なのに比べて、新しい設備の設置場所(1・2号機開閉所の南側(構内の航空写真で開閉所の南側にある青い屋根のあたり))は雰囲気線量が0.2mSv/h程度と低くなるため、設置工事や設置後の保全・運転作業で作業者の被曝線量低減が図れる。
使用済燃料の崩壊熱が下がってきたために、このような対応が可能となった。設備の共通化・簡素化により、設備の信頼性の向上を図る。また、今後、建屋周辺で予定されている使用済燃料取出しや燃料デブリ取出しに向けた大型クレーンなどを使う工事との干渉を避けることができる。1月に運転開始したいと考えているが、スケジュールの決定は規制委の認可を待つことになる。
4号機は現在、使用済燃料プール内に燃料がない状態だが、プールの水を抜くと放射能を含むダストの発生が予想されるため、当面は水を張った状態を維持する。ただし、冷却の必要はないので、2次系の記述は実施計画から削除する。燃料取出しが終わった時点での説明だと、使用済燃料プール内には制御棒などが、DSピットには事故時に実施していたシュラウド交換で出た廃材などがあるので、遮蔽のために水を張っておく、水質や水位の管理のためにプール水は循環させる必要がある、と言う話だった。2014年12月22日参照。
変更2:サブドレンおよび建屋たまり水の水位設定見直しに伴う変更
測量に基づくサブドレン・建屋滞留水水位の設定見直しについて (PDF 210KB)
今後、サブドレンの稼動により建屋周辺の地下水位を下げて行く際に、建屋地下のたまり水水位と周辺地下水位の管理においてより高い精度が求められることになる。建屋周辺の線量が下がってきたことから、サブドレンとT/Bの測量を行った。
震災により構内地盤はおよそ70cm沈降していることは判明していたが、今回は、2014年3月に構内基準点(物揚場にある)をT.P.(Tokyo Peil、東京湾平均海面)を基準として測量し、そこからサブドレンとT/Bの測量を実施した結果、構内基準点の沈降量は-709mmであること、場所により沈降量の差が数cmあることがわかった(4頁。厳密に言うと、震災直前の各地点の標高は不明。沈降量は図面にある標高との差で出している)。今後は、この測量の結果を使って水位の管理をしていくこととする。今までのO.P.を基準とした数値に対する換算値は、構内基準点の沈降量(-709mm)+ O.P. からT.P. への換算値(-727mm) = -1436mm となる(3頁)。また、新しい測量に基づく値をこれまでの値を明確に区別するために、水位の表記はT.P.を基準とした数値を用いることとする。建屋地下たまり水の管理上限目標値は、今まではO.P. +3500mmだったがT.P. +2064mmへ、水位管理の基準となる4m盤の標高はO.P. +4000mmからT.P. +2564へ変更となる。
サブドレンの水位はサブドレンピット天端を基準に、建屋地下たまり水の水位は建屋1階床を基準にしているが、これらは今回測量した結果(T.P. の値)を基準として算出した値を用いることとする。このほかに測量結果を反映する設備は、地下水バイパス/地下水バイパス観測井/集中ラド建屋/集中ラド周りサブドレン/地下水ドレン/地下水ドレン観測井/ウェルポイント/ウェル揚水ピット/海水配管トレンチ(凍土遮水壁は実施計画の認可状況を考慮し可能な限り早期にT.P.表記に変更する)。この変更を反映して今までの建屋地下たまり水水位とサブドレンピット水位の状況を見直したところ、サブドレンピットNo.31(3号機T/B東側)で2012年8月中旬にわずかにT/B地下たまり水と水位が逆転していたことを確認した(5頁。塩分補正については4月9日の1号機T/B地下所内ボイラー室のたまり水の項を参照)が、これ以外には同様の事象は新たに見付からなかった。なお、逆転が見られた頃のサブドレンピットNo.31周辺の水質調査では、放射能濃度の有意な上昇は確認されていない。現在は、No.31ピットの水位は3号機T/B地下たまり水水位よりも1m程度高い状態を保っている(今までに建屋地下たまり水水位とサブドレン水位の逆転が確認されたのは、事故後の2011年の1、3、4号機T/B(2013年8月21日参照)と今年2015年4月の1号機T/B地下所内ボイラー室およびディーゼル発電機(B)室(4月9日参照))。
現在、構内の測量はT.P.を基準に行っており、結果ををO.P. に換算していたが、今後はT.P. のままとなり換算が不要となる。
以上の変更は、今回の申請が認可された後におこなう。
(構内で不等沈下があることになるが、建屋への影響はあるのか、という質問に答えて)今回明らかになったT/B1階床の標高の差は数cmであり、建屋に影響を及ぼす規模ではない。建屋の乗っている地盤の不等沈下については、凍土遮水壁の安全性評価で対象となったことがある。2014年5月29日(概要)、5月26日(詳細)を参照。日本建築学会の建築基礎構造設計指針によれば、鉄筋コンクリート造の建物に構造的な障害が発生する限度角となる変形角の目安値は1/1,000 - 1/500とのこと。

四倉海水浴場,勿来海水浴場 海水試料測定結果(PDF 12.9KB)

雨水処理設備の処理水排水に関する測定結果
雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水分析結果(PDF 16.5KB)


ニコ生
【7月21日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.7.21(火)17時30分 ~

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