今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.2KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):飛散防止剤散布(北1~3エリア近傍)。作業時間は08:06-09:47。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:オペフロ調査(南1~3、北1~3エリア近傍)(作業予定時間:07:00-14:00)。
1号機使用済燃料プール水の浄化作業(6月25日参照)を終了した。9月24日より行っていたが、目標値(3.0×102Bq/cm3)に対して2.8×102Bq/cm3まで浄化できたことを確認した。
2号機T/B地下たまり水移送、6日より自動運転で実施中。
3号機T/B地下たまり水移送、6日より自動運転で実施中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
4号機FSTR建屋から4号機廃棄物処理建屋へのたまり水移送、16日より実施していたが今日12:11に完了。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、2日より運転
水処理装置、SARRY、6月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、6月13日より全系統で処理運転中(6月15日参照)。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。現在、8月26日より停止中(8月26日参照)。
07:36頃、水処理設備監視室において「ROユニット2異常」の警報が発生。現場状況を確認し、RO膜型淡水化装置RO2の処理水槽付近から水が漏えいしているのを07:55頃に発見した。
淡水化装置(RO2)処理水槽スキッドの予備配管からの漏えいについて(PDF 62.8KB)
07:55頃にRO2を停止、漏えい箇所近傍の弁を閉じて、08:10頃に漏えいが停止したのを確認。漏えいしたのはRO2の処理水(淡水)で、漏えいした水の広がりは約10m×10m、深さは約10mm、漏えい量は最大で約1m3と推定。設備周辺の堰の中にとどまっており外部への流出はない。漏えいした水は13:20-14:05に回収した。漏えい水の分析結果は、134Csが1.2×102Bq/L、137Csが4.3×102Bq/L、全βが1.7×104Bq/L。RO2の処理水(淡水)としてはやや濃度が高いが、フィルターの交換や過去の漏えいなどで汚染された床の汚れを拾っているものと考える。漏えい検知器は付いているが、漏えい水はそこまで到達しなかった。
RO2処理水移送ポンプ吐出配管に接続している薬品注入用予備配管(3頁上図)が破断し、ここから漏えいが発生した。配管は塩ビ製で直径25mm(3頁左写真。図の漏えい箇所の弁についている把手が、右写真中央の赤いやつ。この弁と左側のフランジをつなぐ塩ビ配管が破断し、弁の付いている方が1段下に下がっている)。
原因は調査中。RO3が稼働中であり、RO2が停止しても処理に問題はない。
その他
3号機格納容器内部調査(カメラ・温度計・線量計、8月27日参照)を明日20日に実施する。
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(10月9日採取)と集水タンクNo.3(10月7日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 17.2KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が290Bq/L、第三者機関が370Bq/L。明日20日に排水の予定。
側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.8KB)
18日採取分。
2号機格納容器ガス管理システム、信頼性向上のためフレキシブルホースおよび樹脂製ホースを鋼管に交換する作業を行うため、明日20日に停止する。
ニコ生
【10月19日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.10.19(月)17時30分 ~
0 件のコメント:
コメントを投稿