今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 18.7KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):原子炉建屋既存鉄骨調査(南1~3、北1~3エリア近傍)。作業時間は08:12-13:23。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:原子炉建屋既存鉄骨調査(南1~3、北1~3エリア近傍)(作業予定時間:07:00-14:00)。3頁に来週の予定。
2号機T/B地下たまり水移送、6日より自動運転で実施中。
3号機T/B地下たまり水移送、6日より自動運転で実施中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、今日30日より運転中。
水処理装置、SARRY、6月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、6月13日より全系統で処理運転中(6月15日参照)。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。現在、8月26日より停止中(8月26日参照)。
サブドレン他水処理施設、10:06-14:23に一時貯水タンクBから排水を実施。排水量は622m3。
その他
昨日29日に作業者が鋼矢板に右手の指を挟み負傷した件。診察を受けた結果「右手挫傷、右中指挫創」で約3週間の療養を要する見込みと診断された。表面の皮膚が傷ついたものが挫創、表面に傷がなく内部に損傷のあるものが挫傷、なんだって。
水処理週報。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第225報)(プレスリリース)
月末なので、作業者の被曝線量評価を厚労省へ提出。
福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について(プレスリリース)
9月の外部被曝線量(実効線量)の最大値は14.01mSv、平均値は0.56mSv(APD値)。
上半期末なので、事故後の月別分布、年齢別分布などもある。
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(10月21日採取)と集水タンクNo.3(10月19日採取)の分析結果。
福島第一原子力発電所 サブドレン・地下水ドレン浄化水の分析結果(PDF 66.1KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が200Bq/L、第三者機関が270Bq/L。明日31日に排水の予定。
側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 64.3KB)
29日採取分。
1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(5月14、15日、6月22日参照)。10月28日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 117KB)
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)。
タービン建屋東側における 地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 2.15MB)
1-4号機取水路開渠内の海水の137Cs、トリチウム、全βはいずれも、海側遮水壁閉合にともなう地下水ドレンの水位変化(開口部の鋼管矢板打設、継手部の洗浄、継手処理で地下水ドレンの水位が低下→上昇→低下と変化した(閉合により地下水の海への流出がせき止められると地下水ドレンの水位が上がる))に従って変動しているように見える。
T/B地下たまり水の核種分析結果。3、4号機の10月15日採取分。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 7.91KB)
今日、廃炉・汚染水対策現地調整会議(第26回)があった。その際の資料。
【資料1-1】発電所内のモニタリング状況等について(9.33MB)
護岸エリア地下水モニタリングまとめ(5頁)。1-2号機間および2-3号機間で改修ウェルを14日より稼働開始、これに合わせて観測孔No.0-3-2の地下水くみ上げを新設の揚水ピットに変更し、No.1-16(P)(くみ上げ用井戸)を廃止(9月28日参照)。
放水路モニタリングまとめ(10頁)。
港湾内外海水モニタリングまとめ(14頁)。
地下水バイパス揚水井モニタリングまとめ(19頁)。
H4、H6タンクエリアモニタリングまとめ(20頁)。
排水路モニタリングまとめ(24頁)。
地下水バイパス運用状況(26頁)。28日までに87回の排水を実施。排水量の合計は142,351m3。
地下水バイパス揚水井/清掃状況(28頁)。
地下水バイパス排水先の変更(35頁。9月28日参照)。21日の排水時に旧C排水路の排水口からの排水を開始。配管の地図と写真あり。
サブドレンくみ上げ状況(30頁)。くみ上げ開始後の1週間ごとの建屋流入量(40頁)。地下水ドレン水位と1-4号機取水路開渠内(南側遮水壁前)の海水の放射能濃度(41頁)。全β濃度は地下水ドレンポンド水位に連動して低下傾向(90Srもこの傾向に調和的)。Csも低い濃度で推移しているが、排水路排水の濃度も低くなっており、今後も傾向を見ていく。
護岸エリア地下水モニタリングまとめ(5頁)。1-2号機間および2-3号機間で改修ウェルを14日より稼働開始、これに合わせて観測孔No.0-3-2の地下水くみ上げを新設の揚水ピットに変更し、No.1-16(P)(くみ上げ用井戸)を廃止(9月28日参照)。
放水路モニタリングまとめ(10頁)。
港湾内外海水モニタリングまとめ(14頁)。
地下水バイパス揚水井モニタリングまとめ(19頁)。
H4、H6タンクエリアモニタリングまとめ(20頁)。
排水路モニタリングまとめ(24頁)。
地下水バイパス運用状況(26頁)。28日までに87回の排水を実施。排水量の合計は142,351m3。
地下水バイパス揚水井/清掃状況(28頁)。
地下水バイパス排水先の変更(35頁。9月28日参照)。21日の排水時に旧C排水路の排水口からの排水を開始。配管の地図と写真あり。
サブドレンくみ上げ状況(30頁)。くみ上げ開始後の1週間ごとの建屋流入量(40頁)。地下水ドレン水位と1-4号機取水路開渠内(南側遮水壁前)の海水の放射能濃度(41頁)。全β濃度は地下水ドレンポンド水位に連動して低下傾向(90Srもこの傾向に調和的)。Csも低い濃度で推移しているが、排水路排水の濃度も低くなっており、今後も傾向を見ていく。
【資料1-2】福島第一原子力発電所の敷地境界外に影響を与えるリスク総点検に関わる対応状況(740KB)
「対策実施中」の55項目について、現状の進捗を確認しスケジュール表に取り纏めた。
サブドレンピットNo.16の対応状況(19頁)。月1回のくみ上げを継続中。5回目のくみ上げを9月28-29日に実施(くみ上げ量は28m3)。くみ上げ後のサンプリングで放射能濃度が上昇している(19頁)。また、5月にくみ上げ開始後の放射能濃度は降雨量に応じて変化している(20頁)。その他の状況から、No.15ピットに汚染水を含んだ雨水が流入し、横引き管で連結しているNo.16ピットの放射性物質濃度が急上昇した可能性が考えられる。今後の方針:No.15ピットのある1・2号機周辺は高線量エリアであり、また、1号機カバー工事や2号機燃料取出し工事などが輻輳するため、調整しながら無人化技術も視野に入れて検討する。No.16ピットの月1回のくみ上げ浄化とサンプリングは継続して実施する。
「対策実施中」の55項目について、現状の進捗を確認しスケジュール表に取り纏めた。
サブドレンピットNo.16の対応状況(19頁)。月1回のくみ上げを継続中。5回目のくみ上げを9月28-29日に実施(くみ上げ量は28m3)。くみ上げ後のサンプリングで放射能濃度が上昇している(19頁)。また、5月にくみ上げ開始後の放射能濃度は降雨量に応じて変化している(20頁)。その他の状況から、No.15ピットに汚染水を含んだ雨水が流入し、横引き管で連結しているNo.16ピットの放射性物質濃度が急上昇した可能性が考えられる。今後の方針:No.15ピットのある1・2号機周辺は高線量エリアであり、また、1号機カバー工事や2号機燃料取出し工事などが輻輳するため、調整しながら無人化技術も視野に入れて検討する。No.16ピットの月1回のくみ上げ浄化とサンプリングは継続して実施する。
【資料2】廃炉・汚染水対策現地調整会議 汚染水対策の進捗管理表(11.0MB)
汚染水貯蔵タンクエリア別対策実施状況(通しで4頁)。
4000m3ノッチタンク群と地下貯水槽No.4、7貯蔵の雨水の処理状況(4頁)。26日現在。
1号機R/Bカバー解体工事の進捗状況(6頁)。今後のスケジュール(8頁)。7月28日-10月16日までのオペフロダスト濃度(11頁)。散水設備設置に支障となる鉄骨等の撤去作業(13頁。鉄骨等の箇所数は50箇所程度、緊急対応としてクレーンで吊り下げる散水設備を準備)。
側溝に敷設されている耐圧ホースから漏えいの件の対策(15頁)。耐圧ホースを使っている類似箇所の点検結果(6月22日参照)に基づき実施している対策は27日に完了。その他の対策については20頁にスケジュール。
9月に発生したタンクエリア内堰からの漏えいの対策(21頁)。5件の状況と対応(23頁)。9月30日のH1東エリアでの漏えいでは、止水剤による止水処理の後、内堰内の雨水をH3エリアへ移送し水位を下げた。今後の対策として、今後建設予定の配管貫通部等の後付け箇所については、局所的な水張り試験を実施するなど(25、26頁)。雨水処理設備等の増設の進捗状況(28頁)。
Sr処理水・ALPS処理水の推移(31頁)。
Sr処理水とタンク残水(RO濃縮水)の貯蔵状況(32頁)。各エリアの貯蔵状況と多核種除去設備への配管構成。
各多核種除去設備のSr処理水の処理実績・計画(33頁)。
既設多核種除去設備の点検スケジュール(34頁)。
保管中のHIC上のたまり水(35頁)。HIC点検状況まとめ。上澄み水の抜き取りは29日時点で146基実施。たまり水が確認された34基のHICはすべて抜き取りを完了。
海水配管トレンチ止水・閉塞工事の進捗(36頁)。4号機トレンチの放水路上越部海側で19日より工事再開。作業手順は38頁。12月中旬までに充填・水移送作業を完了の予定(39頁)。
凍土遮水壁工事進捗(40頁)。
排水路の対策の進捗状況(46頁)。浄化剤や採水用堰の設置(48頁)。K排水路の枝排水路流入水の調査(49、50頁)。2号機大物搬入口屋上の追加調査(51-53頁。9月28日参照。水盤の調査ではCs濃度は約1Bq/cm2と低レベル。6月9日の調査では薄く屋上面に分布している雨水を集めたことから、本来流れない砂等を雨水と共に採取してしまった可能性あり。今後は、屋上の竪樋入り口付近で実際に流れる雨水を採取し、放射性物質濃度の確認を行う)。K排水路付替工事・新設排水路設置工事(55頁。写真あり)。排水路対策実施工程(57頁)。
K排水路へ流れる雨水の一部をB排水路へ移送(通しで56頁)。1日参照。大雨の際にK排水路からC排水路へ排水を移送する仮堰から一部があふれて海へ流出するため、追加対策として実施。新設排水路が完成するまでの暫定対策として、地下水バイパスエリア(現状ではK排水路の集水域)の枝排水路の集水桝からB排水路の中継ピットへ雨水を移送する。枝排水路の集水桝にポンプ4台を設置、B排水路の中継ピットまでの移送ラインは約20m(今日30日に設置完了予定。以降、降雨時に自動起動試験を実施の上、運用開始予定)。電源は仮設ディーゼル発電機1台(予備機1台)。これにより、K排水路の排水流量を少なくし、仮堰から溢れる分を減らす。
タンク建設進捗(58頁)。
タンク新設/リプレースの実施計画変更申請(63頁)。
Jエリアの現況写真(64頁)。
H1東・H2エリアのフランジタンク解体進捗(66頁)。H1東エリアで解体完了(28日参照)。解体作業中のダスト測定結果(67頁)。
水バランスシミュレーション(68頁)。
放水路たまり水調査/1号機放水路上流側立坑の流入経路調査(70頁)。10月以降、降雨量が多いとCs濃度が上昇、トリチウム濃度は上昇せず降雨後は建屋水位にかかわらずCs濃度が低下することから、汚染源は高線量ガレキ等に汚染された雨水の流入と考える(71頁)。放水路につながる配管について図面等で調査を実施、原子炉補機冷却海水配管(SW-23)および液体廃棄物処理系放水配管(CW-206)(いずれも閉止済)では配管内に水が流入した場合に放水路に到達する可能性あり(72、73頁)。以上のことから、新たに流入経路(建屋に降った雨が建屋内において高線量ガレキ等に触れて汚染し閉止済み配管に流入、閉止済み配管から放水管及び放水路に流入し放水路たまり水の上層部を中心に分布し、放水路上流側立坑に到達して濃度が上昇)を想定(74頁)。閉止済配管の追加調査を行う(75、76頁)。
放水路たまり水調査/2号機放水路上流側立坑の全ベータ濃度上昇(77頁)。5月13日の濃度上昇は全βとトリチウムのみで、建屋たまり水ではなくCs処理後の汚染水や海側地下水の流入が想定されるが、周辺の雨水等を集めて流れる10m盤排水路からの流入水に全βが高い傾向は見られなかった。5月13日以降に再現性がなく、原因は特定できていない。各流入部位に採水用のバケツ等を設置(11月中)して流入水がたまるようにしておき、再度の流入によって放水路上流側立坑で濃度上昇が確認された際には、経路の絞り込みを行えるように準備をする(80頁)。
放水路たまり水調査/マルチコプターによるT/B屋上の線量率追加調査(81頁。8月25日参照)。9月16日-10月5日に3号機T/B屋上で実施(4号機は雨で水たまりが発生しており、水が引いてから実施する)。結果は82頁。屋上面からの高さ1mで最大値が20.79mSv/h、最小値が2.16mSv/h。この結果をもとに、T/B屋上の雨水汚染低減対策を検討する。
放水路たまり水調査/モバイル式処理装置による浄化(85頁)。1号機で11月上旬に使用前検査を受検、その後に浄化を開始する。
放水路たまり水調査/調査・対策の実施工程(86頁)。
海底土被覆工事の進捗(88頁)。北防波堤の魚類対策工の被覆(魚が防波堤のスキマに生息するのを防ぐために移動防止用の漁網を設置しているが、この網の上に覆土する。9月5日に開始)は10月19日に完了。エリア1(2層目)の追加被覆を22日に再開、27日現在で47.9%完了。
港湾内魚類対策(91頁)。港湾内のかご漁および刺し網漁の魚水捕獲数経時変化グラフ(93頁)、魚種別の重量の経時変化グラフ(94頁)。
汚染水貯蔵タンクエリア別対策実施状況(通しで4頁)。
4000m3ノッチタンク群と地下貯水槽No.4、7貯蔵の雨水の処理状況(4頁)。26日現在。
1号機R/Bカバー解体工事の進捗状況(6頁)。今後のスケジュール(8頁)。7月28日-10月16日までのオペフロダスト濃度(11頁)。散水設備設置に支障となる鉄骨等の撤去作業(13頁。鉄骨等の箇所数は50箇所程度、緊急対応としてクレーンで吊り下げる散水設備を準備)。
側溝に敷設されている耐圧ホースから漏えいの件の対策(15頁)。耐圧ホースを使っている類似箇所の点検結果(6月22日参照)に基づき実施している対策は27日に完了。その他の対策については20頁にスケジュール。
9月に発生したタンクエリア内堰からの漏えいの対策(21頁)。5件の状況と対応(23頁)。9月30日のH1東エリアでの漏えいでは、止水剤による止水処理の後、内堰内の雨水をH3エリアへ移送し水位を下げた。今後の対策として、今後建設予定の配管貫通部等の後付け箇所については、局所的な水張り試験を実施するなど(25、26頁)。雨水処理設備等の増設の進捗状況(28頁)。
Sr処理水・ALPS処理水の推移(31頁)。
Sr処理水とタンク残水(RO濃縮水)の貯蔵状況(32頁)。各エリアの貯蔵状況と多核種除去設備への配管構成。
各多核種除去設備のSr処理水の処理実績・計画(33頁)。
既設多核種除去設備の点検スケジュール(34頁)。
保管中のHIC上のたまり水(35頁)。HIC点検状況まとめ。上澄み水の抜き取りは29日時点で146基実施。たまり水が確認された34基のHICはすべて抜き取りを完了。
海水配管トレンチ止水・閉塞工事の進捗(36頁)。4号機トレンチの放水路上越部海側で19日より工事再開。作業手順は38頁。12月中旬までに充填・水移送作業を完了の予定(39頁)。
凍土遮水壁工事進捗(40頁)。
排水路の対策の進捗状況(46頁)。浄化剤や採水用堰の設置(48頁)。K排水路の枝排水路流入水の調査(49、50頁)。2号機大物搬入口屋上の追加調査(51-53頁。9月28日参照。水盤の調査ではCs濃度は約1Bq/cm2と低レベル。6月9日の調査では薄く屋上面に分布している雨水を集めたことから、本来流れない砂等を雨水と共に採取してしまった可能性あり。今後は、屋上の竪樋入り口付近で実際に流れる雨水を採取し、放射性物質濃度の確認を行う)。K排水路付替工事・新設排水路設置工事(55頁。写真あり)。排水路対策実施工程(57頁)。
K排水路へ流れる雨水の一部をB排水路へ移送(通しで56頁)。1日参照。大雨の際にK排水路からC排水路へ排水を移送する仮堰から一部があふれて海へ流出するため、追加対策として実施。新設排水路が完成するまでの暫定対策として、地下水バイパスエリア(現状ではK排水路の集水域)の枝排水路の集水桝からB排水路の中継ピットへ雨水を移送する。枝排水路の集水桝にポンプ4台を設置、B排水路の中継ピットまでの移送ラインは約20m(今日30日に設置完了予定。以降、降雨時に自動起動試験を実施の上、運用開始予定)。電源は仮設ディーゼル発電機1台(予備機1台)。これにより、K排水路の排水流量を少なくし、仮堰から溢れる分を減らす。
タンク建設進捗(58頁)。
タンク新設/リプレースの実施計画変更申請(63頁)。
Jエリアの現況写真(64頁)。
H1東・H2エリアのフランジタンク解体進捗(66頁)。H1東エリアで解体完了(28日参照)。解体作業中のダスト測定結果(67頁)。
水バランスシミュレーション(68頁)。
放水路たまり水調査/1号機放水路上流側立坑の流入経路調査(70頁)。10月以降、降雨量が多いとCs濃度が上昇、トリチウム濃度は上昇せず降雨後は建屋水位にかかわらずCs濃度が低下することから、汚染源は高線量ガレキ等に汚染された雨水の流入と考える(71頁)。放水路につながる配管について図面等で調査を実施、原子炉補機冷却海水配管(SW-23)および液体廃棄物処理系放水配管(CW-206)(いずれも閉止済)では配管内に水が流入した場合に放水路に到達する可能性あり(72、73頁)。以上のことから、新たに流入経路(建屋に降った雨が建屋内において高線量ガレキ等に触れて汚染し閉止済み配管に流入、閉止済み配管から放水管及び放水路に流入し放水路たまり水の上層部を中心に分布し、放水路上流側立坑に到達して濃度が上昇)を想定(74頁)。閉止済配管の追加調査を行う(75、76頁)。
放水路たまり水調査/2号機放水路上流側立坑の全ベータ濃度上昇(77頁)。5月13日の濃度上昇は全βとトリチウムのみで、建屋たまり水ではなくCs処理後の汚染水や海側地下水の流入が想定されるが、周辺の雨水等を集めて流れる10m盤排水路からの流入水に全βが高い傾向は見られなかった。5月13日以降に再現性がなく、原因は特定できていない。各流入部位に採水用のバケツ等を設置(11月中)して流入水がたまるようにしておき、再度の流入によって放水路上流側立坑で濃度上昇が確認された際には、経路の絞り込みを行えるように準備をする(80頁)。
放水路たまり水調査/マルチコプターによるT/B屋上の線量率追加調査(81頁。8月25日参照)。9月16日-10月5日に3号機T/B屋上で実施(4号機は雨で水たまりが発生しており、水が引いてから実施する)。結果は82頁。屋上面からの高さ1mで最大値が20.79mSv/h、最小値が2.16mSv/h。この結果をもとに、T/B屋上の雨水汚染低減対策を検討する。
放水路たまり水調査/モバイル式処理装置による浄化(85頁)。1号機で11月上旬に使用前検査を受検、その後に浄化を開始する。
放水路たまり水調査/調査・対策の実施工程(86頁)。
海底土被覆工事の進捗(88頁)。北防波堤の魚類対策工の被覆(魚が防波堤のスキマに生息するのを防ぐために移動防止用の漁網を設置しているが、この網の上に覆土する。9月5日に開始)は10月19日に完了。エリア1(2層目)の追加被覆を22日に再開、27日現在で47.9%完了。
港湾内魚類対策(91頁)。港湾内のかご漁および刺し網漁の魚水捕獲数経時変化グラフ(93頁)、魚種別の重量の経時変化グラフ(94頁)。
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