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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2017年4月20日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 21.1KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

13:11頃、1号機格納容器ガス管理システムB系での監視ができない状態となった。その際に確認された警報は「核種分析装置(B)機器異常」「核種分析装置(B)伝送異常」「核種分析装置(B)放射能高」の3つ。B系で監視できていないのはガス放射線モニター(135Xe等)(希ガスモニター?)のみであり、水素・酸素濃度およびダスト放射線モニターの監視は正常にできている。A系は正常に動作しており、希ガス濃度を含め指示値に異常はなく、プラントデータ監視に支障はなし。また、プラントデータ(圧力容器底部温度、格納容器内温度等)の異常、モニタリングポスト指示値に有意な変動は確認されていない。B系で監視不能になった原因を調査中。
(以下、21日の会見資料より)調査を行った結果、核種分析装置(B)の現場監視装置ディスプレイにエラーメッセージ「ディスプレイドライバの応答の停止」が発生していたことを確認。また、実際に警報が発生していたのは「核種分析装置(B)伝送異常」のみであることがわかったことから、核種分析装置(B)の伝送異常により、監視が出来なくなったものと判断。
現場にて関連機器に異常がないことを確認した後、16:37に核種分析装置(B)を再起動。その後、核種分析装置(B)の指示値に異常がないことを確認したことから、17:57に監視可能な状態に復帰したものと判断。18:00時点の格納容器ガス放射能濃度は以下の通り:
135Xe A系 7.1×10-4Bq/cm3
135Xe B系 8.9×10-4Bq/cm3
なお、集中監装置側の警報「核種分析装置(B)機器異常」「核種分析装置(B)放射能高」については、伝送異常に付随して信号が入ってこない状態を示していた。今後、伝送異常が発生した原因を調査していく。
1号機使用済燃料プール、冷却を停止した状態でのプール水温の推移を確認する(3月30日参照)ために、5日より冷却を停止中(5日参照)。停止期間は3週間程度の予定。停止時のプール水温は26.2℃。今日20日のプール水温は29.3℃。
1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):柱・梁取り外し準備。上段の柱・梁の取り外しは終了した。次は中段をやっていく。作業時間は12:10-14:25。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:柱・梁取り外し(作業予定時間:07:00-14:00)。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事(2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照)を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

サブドレン他水処理施設、10:10-15:20に一時貯水タンクDから排水を実施。排水量は750m3


その他


地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 78.9KB)
2015年11月12-16日と2017年3月2日-4月17日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。19日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 286KB)

凍土遮水壁の状況
陸側遮水壁の状況(第二段階)(PDF 7.35MB)
西側⑤は12月3日凍結開始でまだ0℃以上のところがあるが、温度低下の推移を見ているところ。山側は1カ所(西側③)をのぞいて凍結を開始しているので、まだ凍結していない場所が限られてきており、未凍結の場所では地下水の流れが集中するためにこれまでより凍結に時間を要しているのかもしれない。

(「地下貯水槽周辺の地下水モニタリングの頻度が少なくなっているようだが、どうなっているか」との質問に答えて)2016年3月に観測孔Aシリーズで全β濃度が上昇(2016年3月2、3日参照)して以降、監視を強化するためにモニタリングの頻度を上げていたが、規制庁との面談を経て4月より頻度を減らした(Aシリーズ観測孔は1回/4日を1回/月に)。理由は以下の3つ、「全β濃度上昇の原因は特定できていないが、監視強化以降の周辺観測孔の濃度の上昇は限定的かつ一時的であり、去年2016年10月中旬以降はほぼ検出限界値未満で推移」、「海側観測孔では有意な変動は認められていない」、「地下貯水槽の周辺地下水と貯水槽内残水の水位トレンドの関係より、地下貯水槽からの新たな漏えいは発生していないと推察」。なお、海側観測孔3は、地下貯水槽No.5の撤去およびタンクエリア拡張にともない廃止する。3月24日の規制庁との面談資料を参照されたし。
規制庁の面談資料(3月24日の「福島第一原子力発電所における循環注水冷却・滞留水等に係る定例会」の資料【PDF : 5MB】)9頁以降に記載がある。
こういうの、こっそりやるのよくないと思う。一言報告すればいい話なのに、聞かれないと言わないのはどうか。まぁ、一言じゃすまないかもだけど、それでもね。そういえば、海域のモニタリング計画についても毎年度はじめに資料が出てたけど、今年は見ないな。←28日に出た。


ニコ生
【2017年4月20日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2017年04月20日 - Twilog




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