今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 22.8KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):2つめの柱・梁取り外し準備。作業時間は10:14-14:01。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:2つめの柱・梁取り外し(作業予定時間:07:00-14:00)。
2号機復水器内貯留水の移送作業を12:08に開始。2号機T/B地下にある復水器内には高濃度の汚染水を貯留しているが、建屋内滞留水の処理を進めていく上で、復水器内の貯留水量を低下させて、建屋内滞留水の放射性物質量を低減させる必要があるため。復水器内貯留水はプロセス主建屋へ移送する。
復水器天板の上にある貯留水(約420m3)を1カ月程度かけて移送、天板の下にある貯留水(約330m3)は、復水器天板上部の移送作業終了後に現場調査を行い、別途、移送作業を計画する。3月30日参照。
3号機使用済燃料プール代替冷却系1次系、電源停止作業に伴う事前準備のため、10:44-12:35に停止。起動後のプール水温は27.5℃(停止時と変わらず)。
4号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 14.4KB)(4月27日公開)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
その他
1号機格納容器内部調査(B2調査)ステップ3(堆積物のサンプリング)を3月31日に実施したが、採取した堆積物(浮遊物)の量が少なかったため、簡易蛍光X線分析をおこなったが含まれる元素の特定はできなかった。今後、再サンプリングをおこなうかどうか、また、構外へ試料を搬出して詳細な分析をおこなうかどうか、検討する。B1調査(2015年4月)の際には堆積物が容易に舞い上がっていたのが、今回のB2調査では堆積物の舞い上がりがほとんどなかったため、サンプリングの方法(ホースで水を吸い上げて、中に含まれる浮遊物を回収する)が適していないものと考えられる。
1号機原子炉格納容器内部調査について~現場作業の様子~(1分12秒)(動画)
X100Bペネ前、および、遠隔操作室(3月9日参照。1号機R/B大物搬入口を入ってすぐの中2階に設置)での作業の様子。
月初めなので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(2017年4月提出)(プレスリリース)
評価区分の変更はない。1号機格納容器温度計(TE-1625T1からT7)は、格納容器内部調査にともない取り外したので、3月2日以降は比較温度計から除外している。再設置完了後、1カ月かけて監視への使用可否について評価する。
地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 11.7KB)
3月22日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(3月30日採取)と集水タンクNo.1(3月27日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.9KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が850Bq/L、第三者機関が890Bq/L。明日4日に排水の予定。
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。2日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 286KB)
T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。3月23-29日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 281KB)
このところの降雨で、建屋流入量はやや上昇している。
実施計画の変更認可申請(3月31日提出)が規制委に認可された。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の認可について(プレスリリース)
認可:「IV 特定核燃料物質の防護」、個人の信頼性について確認制度を導入した。
今日の会見はお立ち台がなくて、座っての説明だった。今日からこのスタイルらしい。
ニコ生
【2017年4月3日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2017年04月03日 - Twilog
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