リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年6月28日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機原子炉注水設備の信頼性向上対策として炉心スプレー系(CS系)ラインの取替工事(2017年10月26日参照)をおこなうため、昨日27日より給水系による単独注水を実施中(7月4日までの予定)。27日参照。
なお、給水系による単独注水については、事前に実施した単独注水試験の結果、原子炉の冷却状態に異常がないことを確認している(2017年9月28日参照)

地下水バイパス、10:01に一時貯留タンクGr3から排水を開始
(以下、29日の日報より)17:15に排水を停止。排水量は1821m3

サブドレン他水処理施設、10:54に一時貯水タンクCから排水を開始
(以下、29日の日報より)15:28に排水を停止。排水量は680m3


その他


T/B地下たまり水の核種分析結果。3号機(15日採取)と4号機(14日採取)。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 8.16KB)

1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果。1号機は4日、2号機は6日、3号機は8日、4号機は11日に実施。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 9.10KB)
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 8.92KB)
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 8.83KB)
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 9.13KB)
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.06KB)
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.05KB)
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.05KB)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF 16.3KB)
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)(PDF 8.86KB)

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 78.4KB)
2015年11月12-16日と2018年5月17日-6月21日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 77.8KB)
25日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(24日採取)と集水タンクNo.4(22日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.8KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が940Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日29日に排水の予定。
25日に言及のあった分(集水タンクNo.4でくみ上げ途中の分析結果(トリチウム:1494Bq/L)が運用目標値ギリギリだった件)。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。27日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.4KB)

今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第55回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
【資料1】プラントの状況(6.86MB)
【資料2】中長期ロードマップの進捗状況(概要版)(18.6MB)
【資料3-1】汚染水対策(27.3MB)
建屋への雨水流入対策の進捗(通しで3頁)
2-4号機T/B地下階の線源調査(23頁)
1/2号機山側サブドレンのトリチウム濃度上昇(35頁)。対策として、1/2号機⼭側サブドレン周辺の地盤改良を⾏う(38頁)。
凍土遮水壁の状況(44頁)
【資料3-2】使用済燃料プール対策(10.6MB)
1号機R/Bオペフロ調査(通しで4頁)
1号機R/B Xブレース撤去作業(7頁)
2号機R/B西側外壁開口後のオペフロ調査(9頁)他の作業で発生する電波との干渉について調整中。早ければ2日(月)より調査を開始するとのこと。今回、ロボットの制御を無線で行うのは、ケーブルとオペフロ内の障害物が干渉して行動不能になるのを避けるため。念のため、有線によるロボットの回収も想定している(PackBotは軽量なので、ケーブルを引っ張って回収できる。Kobraは重量があるため、PackBotを使ってケーブルを接続して回収することを想定)。←ということは、PackBotは有線で制御するのかしら?
3号機燃料取出し用カバー等設置工事(18頁)。トラブルの最初の原因は、クレーンの電源電圧の設定が480Vであるべきところ、380Vになっていたこと。クレーンのメーカー(米)の工場の電源が380Vで、出荷前の試験での設定値は380V。元請け(東芝)の工場での試験では、設定値は380Vのまま、電源420Vで試験を実施。1Fに納入後の試運転では、設定値は380V、電源は480Vだった(東芝の発注の仕様は電源電圧は440V±10%。東電の発注は、発電所の状況に合わせて使用できるもの、というような曖昧な内容だった)。このため、過剰な電圧がかかって3月16日にトラブル発生。その後も、トラブルの内容を正しく把握するまでに時間を要してしまった。電源電圧の設定値について、電源に合わせて変更が必要なことが、メーカー、元請け、東電の間で共有されていなかったことがそもそもの原因。今回のトラブルにより、クレーンの試運転の工程で1-2カ月の遅れが発生。燃料取出しの開始時期(2018年中頃の予定だった)への影響について精査しているところ。取出し完了の時期には影響しないのではないか。
1/2号機排気筒解体(37頁)。スケジュールは41頁。8⽉から開始する解体装置の実証試験で施⼯計画(作業⼿順や所要時間等)の検証作業を⾏い、⼯事期間を確定する。12月より準備作業に着手の予定。
【資料3-3】燃料デブリ取り出し準備(96.9KB)
【資料3-4】放射性廃棄物処理・処分(8.49MB)
 固体廃棄物の保管管理計画(2018年度改訂)(通しで5頁)
【資料3-5】循環注水冷却(2.82MB)
2号機格納容器内圧力の減圧試験(通しで3頁)。2号機の格納容器圧⼒は、不活性雰囲気維持のための窒素ガス封⼊と、放射性物質の放出抑制のためのガス管理システムの排気のバランスにより、現状は⼤気圧⼒+3.0 - 5.5kPaの範囲で運⽤している。事故初期と異なり現状では⽔素ガス濃度上昇のリスクは低くなっていること、2号機の圧⼒は1、3号機と⽐べ⾼めであることから、格納容器圧⼒の低減を⾏うもの。これにより、格納容器からの放射性物質の放出リスクの低減や今後の格納容器内部調査時におけるバウンダリ開放作業等の作業性を向上させる。減圧は排気流量の調整によりおこない、窒素ガス封入量は変更しない。試験は2段階で実施(5頁)。ステップ1では通常操作(排気流量の増加)で約1kPa程度減圧(現状の⼤気圧⼒+約4.25kPaから⼤気圧⼒+約3kPaを⽬標に減圧)し、圧⼒調整等(これまでは規定圧⼒を満⾜するよう頻繁に調整)⾏わない状態で傾向監視、減圧の影響(⼤気圧変動、⽔素濃度等)を確認する。ステップ2では、ステップ1の結果をもとにさらなる減圧幅を評価し減圧を実施、これを繰り返して最終的な減圧幅を検討する。スケジュールは6頁(ステップ1は7-8月、ステップ2は9月-来年1月に実施予定)。減圧試験時のフローは8頁。減圧による水素ガス濃度の上昇量についての推定は9、10頁。試験時の水素ガス濃度上昇は0.1%程度と推定、実施計画制限2.5%(⽔素濃度管理値:1.5%)に⾄るおそれはないと考える。
【資料3-6】環境線量低減対策(7.07MB)
【資料3-7】労働環境改善(545B)
【資料3-8】5・6号機の現状(636KB)
【資料4-1】研究開発連携会議について(223KB)
【資料4-2】福島第一廃炉国際フォーラムについて(2.46MB)



ニコ生
【2018年6月28日】東京電力「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年06月28日 - Twilog
06/28のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



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